香輪茶貴@堺市西区
ちょっとした事情があって、年に2度ほど堺市西区の鳳駅前商店街を歩く。(つまり、商店街の近くに用事があるってことだけども)
この商店街の入口附近にはべらしおラーメンがあり、たまたま開店の日(5~6年ほど前?)に出くわして以来、鳳に来る時は入っていた。

参考資料(^^):べらしお開店チラシ
しかしまあ、何というか。
べらしおは塩ラーメンなのに塩が少し強く、しかもチャーシューが塩ラーメンには合わない。……と私は当初から思っていて。まあチャーシューみたいな基本メニューを簡単には変えられないのは仕方ないとして、塩加減はある程度時間が経ったら変わるだろう、と期待してたのだ。客層が肉体労働者や部活の学生など汗を流す人が中心なら塩分多めになるのも仕方がないけど、これまで見る限り家族連れとかが多かったので。
ところがいつ行ってもこの塩加減は変わることはなく、これをデフォルトとしてやっていく決意がわかった。
……何度か書いたけど、念押しで書いておこう。
塩ラーメンの塩加減はとても大事。
一口目で「うまい」と思わせる塩ラーメンは、実は塩がキツすぎて途中でしょっぱくて食べられなくなる。だから最初「あれれ? えらい薄いなあ」と思わせるくらいの塩加減がちょうどいいのだ。これだと最後まで美味しく食べられる。いやほんと。
ただ、それだとどうしても印象が弱くなっちゃうので、多くの店は塩を強めにして一口目のインパクトに賭けてしまっている。つまり、途中以降の客の食べにくさは二の次だと。
こういうのを指して、私は「味はいいけどマズい」と表現している。
これってよくないでしょう。
食べる側としては、最後までちゃんと食べられるような塩加減を工夫している店を積極的に評価せんといかんのだと思う。
とにかく、私としては何というか、「べらしおの味はもうだいたい見切った」と。(^O^)
(とはいえ、そんなに悪い評価ではないよ)
……と、べらしおの話ばかりしていても仕方ない。
そんなわけで、今回はべらしおには行かなかったのだ。
代わりに入ったのがここ、珈琲館 香輪茶貴。

珈琲館 香輪茶貴@堺市西区
名前でわかるように、ラーメン屋ではなく喫茶店。(^^;
(ちなみに「香輪茶貴」は「かわさき」と読む)
喫茶店なのにラーメンの推し方が尋常ではない。(^O^)

『隠れ』のあと、らーめん・ラーメン・Ramenの文字。
ずっと気になってはいたのだ。
ま、恐いもの見たさってやつよ。

とくに ラーメンはあっさり味出
入ってみると、本当に本当に普通の、商店街のヌル~い喫茶店だった。
隣の席では近所にすんでると思われるおばちゃん2人が親戚の愚痴とか噂話をしてるし、マスターのおっちゃんはカウンター席で保険の勧誘を受けている。(^O^)
注文を取りに来きたおばちゃんに、「どれがお薦め?」と聞いて、しょうゆ味(¥500)を注文。
他にはとんこつ味、塩バター味がある。いずれも¥500。
ラーメン登場の前に、テーブルコショーとレンゲと箸をテーブルに持ってきてくれた。
このあたりは喫茶店らしいかな?

こういう給仕は喫茶店では普通だが
ラーメン屋では見かけない
結構待って出てきたラーメンは、杯のような、変わった形の丼で出てきた。

しょうゆ味ラーメン(¥500)@珈琲館 香輪茶貴
具は青ネギ、もやし、ゆで玉子(半個)、チャーシュー。
麺は普通の太さのストレート。
スープは、鶏ガラ化調味+醤油かな?
スープは塩ラーメンのスープにほんのり醤油を入れてみました、という感じ。あっさりしてることは間違いない。
チャーシューは、スーパーで売ってるようなやつ。ラーメン屋でよくある煮豚ではなく、食肉メーカーの焼豚の方が近い。甘い醤油をつけて食べるやつね。

しょうゆ味ラーメン近影
まあその、なんというか、予想通り。(^^;
麺がひたすら柔らかいのには閉口したけども、おそらくそこそこの需要はあるのだと思う。さっきからずっと噂話が止まらない隣のおばちゃんたちも、ここで何か食べようということになったらこのラーメンかカレーライス(あるいは日替わり弁当)を食べることになるんだろう。そしてそういう人にはこういう麺こそが「ラーメン」なんだと思う。
つまり、相手にしているお客さんが違うのだ。
ラーメンマニアなんて眼中にないのよ。
それはそれで正しい姿だよね。
みんながみんな同じ方向を見る必要はない。
そしてラーメンマニアもここに来る必要はない。(^O^)
突然食いたくなったものリスト:
- 山頂のおにぎり
本日のBGM:
バチュラーガール /稲垣潤一
サラダガール /ゴダイゴ
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