示南@阿倍野

 天王寺に昔からある中華屋……というにはラーメン依存度が高そうな店。



示南@阿倍野

 この「シュラー」というのが、とても気になるじゃないの。

 気になるだろ?

 この店が最近、テレビ番組で紹介されてて(ガラスにステッカーが貼ってある通り、『王様のレストラン』)、やっとその謎が解けた。

 「シュラー」=「シューマイラーメン」とな。

 「六角形だからロッカッキー」ってくらい、た~んじゅん。\(^O^)/

 名前の如く、ラーメンの上にここの自慢らしい自家製シューマイが乗ってるだけ。しかし紹介してるタレントがやたらうまそうに食べてたので、一度行ってみたいと思っていた。

 いざ行ってみると、店内の雰囲気はちょっと微妙ね。
 貼り紙が何とも言えぬ味なのだ。

大は並の倍量あります
分けて食べると
単品扱いにて戴きます

別の器の貸出しは出来ません

 まずもって日本語として微妙だが、おそらく2人で大盛を分け合ったら単品×2の料金を取られるってことだろう。

 あるいはこのピータンの見本写真。



示南@阿倍野

 これ、思いっきり既製品とちゃいますのか? (^^;;;

 なんか、どうもあんまりいい印象は持たないよね。

 なんともいえぬムムムな雰囲気。
 ゲゲゲの鬼太郎。
 ビビビの松田聖子。

 気を取り直して憧れの(^O^)シュラー(¥750)を注文する。



シューマイラーメン(¥750)@示南

 具はシューマイとチンゲンサイ。のみ。
 麺は普通の太さのストレート麺。
 スープは鶏ガラ……なんでしょうなあ。醤油味。

 スープは他で味わったことのない独特の味がする。どちらかというとラーメン屋ではなく中華料理屋のスープの味……ではあるけども、今まで中華料理屋で食べたどの味とも違う、かなり個性的な味。何なんだろうなあ。単に私の慣れてない本格中華の調味料でも使ってだけかもしれない。よくわからんけども。ただはっきり言えるのは、あんまりうまくないってこと。
 
 個性があってもうまいとは限らんわけで。

 そういうことですよ。「子供の個性を伸ばしたい」と思ってるお母さん、個性ってのは闇雲に伸ばせばいいってもんとちゃいますよ。教育というのはとんでもない個性を何とか削り取ってどうにかこうにか他の人とやっていけるように矯正する行為であって、そういうことをしてでも残ってしまうのが本当の個性ってやつです。……おっと脱線。

 このスープ、最初は干しエビも入ってるのかと思った。しかし一緒に行ったたいぞ氏(ネギ風味ラーメンを注文)は「そーですかぁ!?」と。どうも単にシューマイのエキスがスープに流れ出ただけみたい。確かにシューマイと離れたところでスープをすくってみたらエビの味せんかった。(^O^)

 一番の問題は、塩味が極端に薄いってこと。

 これの前に行った黒門屋ら~めん塩ら~めんは必要以上に塩が多かったし、なんすか今日の、この塩味のバラツキは。(^^;

 塩味が薄いってのと「あっさり」とは違うだろう。
 塩梅ってのはほんとに難しいね。

 シューマイはフツーにうまい。でもそれだけ。抜群にうまくてこれのためにこの店に来たいというほどでもない。
 私が座っていた位置からは見えなかったけど、たいぞ氏の席からはおっちゃんがシューマイを電子レンジで温めているのが見えたそうな。
 _| ̄|○

(ちなみにこの店では、おばちゃんが調理して接客をおっちゃんがやっていた)

 麺は、これまた独特。
 テレビでは自家製麺だと言ってたように思う。
 確かにこれだけエッジの立った麺(恐らく断面はきれいな正方形だろう)は製麺所の大量生産の機械では難しいかも。
 ちょっと写真ではわかりにくいと思うけどね。

 しかしこの麺もなぁ。
 コシはあるけど、食べると異様に粉っぽい。茹でが足りんのか? でもこれ以上茹でてしまうと今度はやわらかくなりすぎるだろうし。まさか、製麺方法に問題が? いやまあそりゃないだろうけど。(^^;
 この麺はきっと焼きそばにすればうまいだろうな。茹でてから炒めるとコシはそのままで匂いが消えるだろうから。

 ……というわけで、「そらアタリを引くこともあるんだからハズレにぶつかる時もありますわな。ええ経験させてもらったと思えよ」と自分を納得させるしかない店でございました。

 王様のレストランめッ!

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このページは、hietaroが2006年11月12日 01:49に書いたブログ記事です。

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