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ざやめしと映画3本

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 よろしいのか、こういうことで。(^^;

 ザ・めしやって安く見えて(いや、単体では確かに安いんだけど)、結局は結構な値段になるくらい取ってしまうよね。

 と思えば、「ほんとにそれでいいの?」ってくらい、ちゃんと値段管理?できる人もいる。

 これはほんと人によって様々で、こことか最近増えてきた「○町食堂」とかもそうだけど、なんか、試されてる気分になるね。(^^;

 実は先週、私は3本、映画を見た。
 1週間に劇場でこんなにたくさんの映画を見たのは初めての経験。

 私は劇場で映画を見るのは1年に1回、あるかないかなので。

 しかも、エンタテインメント作品は1作もなし。(^^;;;

 「楽しかった!」と言える作品は1作もなし。

 「勉強になった」というのはあったけど。

 ちゅうか、まあそういう目的で行ったんだから問題ないんだけどね。

 でも……。(ToT)

 ちなみに見たのは、『鬼が来た!』『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』『三池 終わらない炭鉱の物語』の3本。

 『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』は、朝鮮総連の幹部である父を娘がホームビデオで撮り続けたのをまとめたもの。
 日本で生まれ育った娘と、祖国(北朝鮮)に全てを捧げた父の、クニを巡る葛藤と、親子としての愛情とが交錯する、緊張感のある作品だった。
 確かに大作だと思う。
 楽しくはなかったけど。(^^;

 しかし興味深かったのは……。
 この映画、上映の時にいた客はおそらく10人くらい。
 そのうち、おばちゃんの2人連れが数組いた。
 そのおばちゃんたちが、上映中にやたらしゃべるのだ。それも2組も。
 私の前の方と、右後ろの方と。

「あれ、何?」
「さっき出てきたやん、あの……」

「おっきい耳やなあ」
「ああいう耳は……」

 うるさいうるさい。(^^;;

 で、画面上、主人公である「父」が、自分の誕生パーティーで集まってくれた人に対して北朝鮮マンセーの演説をぶったところで、

拍手。

 おおおおおおい。(^^;;;;;;
 静かに見れんか? 子供か。

 なんかね、映画館という場所で見ることの意味というか、ライブ感というかね。「それも含めて映画」ということかな、と。(^^;

 少なくとも部屋でビデオ見るのでは体験できない「鑑賞体験」だからね。

 ジョン・ケージという「前衛」作曲家の作品に、「4分33秒」という曲がある。
 ピアノ曲?で、プレイヤーが舞台の上のピアノの前に座ってじっとしたままでいる。そして4分33秒たったら舞台を降りるという作品。(CDも出ている(^O^))

 この曲を初演した時に起こった聴衆からの非難に、ケージは

その時聴衆はホールの木木に吹く風の音、屋根を打つ雨の音、聴衆のざわめきを聴いたはずだ。
── ジョン・ケージ。

 こう答えたのだそうだ。

 つまり、「曲」とは、演奏される「場」をひっくるめて出来上がる全てを含有するのだと。

 あるいは昔、細野晴臣あたりが注目したコンピュータ・ゲームの効果音を「音楽」として捉える視点がある。それはやがて、個々のゲームのBGMから広がって、そういう「ゲーム・ミュージック」が無秩序に垂れ流され、それに喚声、話し声が入り乱れて完成されるゲームセンターという空間を「二度と再現できないライブ空間」と認識する視点に広がったわけですね。
 ややこしいな。(^^;
 ゲーセンはそれ自体がミュージックボックスだってことですな。

 まあそういうのと同じ意味で、映画館というのは映画そのものなのかもしれないな、と。
 あんまり映画館で映画を見ない私が言うのもナンなんですが、うるさい北朝鮮マンセーおばちゃんを見てそう感じた次第。(^^;;;

 そんなイヤかな? ハッピーにしてあげるのになあ。

突然食いたくなったものリスト:

  • いちご大福

本日のBGM:
One More Murder /SANCTUARY


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このページは、hietaroが2006年11月21日 02:57に書いたブログ記事です。

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