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奈良道中

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 MY氏帰阪。

 以前東京に行った時にはお世話になったので、楽しんでもらおうと奈良の大神おおみわ神社に行ってきた。

 彼にとって神社が楽しいかどうかはわからんが、このトシになると、無意味なドライブというだけでなかなかオツなものなのだよ。(^^;

 ちなみにこの神社へは来週もD氏を連れて行くつもり。\(^O^)/

 大神おおみわ神社で素朴さと荘厳さを堪能した後は、御神水を飲んで、丘(何て名前かな?)へ。ここから奈良盆地(南部)が一望できる。


真正面の山が金剛山脈。右端に見えるのが二上山
この写真は昔撮ったやつだけどね

 眺めはいいが、暑いのですぐに引き上げた。(^^;

 で、このコースでは定番になりつつある、笠そば処三輪そうめん山本へ。

 笠そば処のそばの写真は撮ってない。
 とほほ。

 コシがあってとてもうまかったことだけは伝えておこうか。

 笠山を降りる途中で元伊勢、笠縫邑比定地の桧原神社に寄って(これまた景色がよろしい)



大神神社末社 桧原神社

 鳥居を3つ組み合わせた鳥居は「三輪鳥居」といわれる三輪独特のもの。(何故か最近今宮神社にもできたけど)

 大神神社本体ではこの鳥居は山奥にあるらしく見られないので、これが見られる桧原神社はそれだけでも一度は行っておきたいね。
(とはいえ、実はこの神社は明治になってから国家神道のもと「元伊勢」として比定されたもので、ここの神社自体はそれほど古いものではない)

 で、手前でケータイ写真撮ってるのがMY氏。
 自分は棚に上げるが……充分怪しいなあ。(^^; 今でも自分で髪の毛切ってるそうだ。なんてステキなんだろう。\(^O^)/


これは別の日に撮った
桧原神社からの風景

 これは別の日に撮ったものだけども、こんな感じでなかなか景色がよくて、日によってはたくさんのカメラマンが陣取っている。

 正面に見えるのが二上山ね。

 この2つの山の間に夕陽が落ちる日が狙い目みたいよ。

 ここからまた国道169号線に出て南に向かうんだけど、国道に出る前の道では道沿いの家の前には季節によっていろいろなくだものとか農作物が無人販売されている。これまた情緒ありですよ。(さすがに真夏には見かけなかったなあ)

 で、三輪そうめん山本へ。

 三輪そうめん山本は一見そうめんのおみやげ販売店なんだけど、奥に食事スペースがあって、ここで食べることができる。(ちゅうか、ここ本社ですから(^^;)

 メニューは「冷やしそうめん(¥600)」と「冷やしそうめんセット(¥800)」だけ。
 セットはそうめんに柿の葉寿司2コついてくる。

 ぜっかく奈良に来たんだし、セットを頼みたくなるよね。(^O^)



冷やしそうめんセット(¥800)@三輪そうめん山本 三輪茶屋

 こんな感じ。

 上品やねえ。



そうめん近影

 凄いのはね、コシなんだわ。

 カルピスウォーターを初めて飲んだ時に「ああ、これがほんとのレシピなのね」と思ったのと同じで、「ああ、この固さがそうめんなのね」という感じ。

 これだけ細くてこれだけのコシって、かなり緻密な管理をしないといけないと思う。
 さすがプロ!って感じやなあ。

 山神山人にも見習ってほしいものである。(ジャンルは違うが)



柿の葉寿司

 ただ、柿の葉寿司はもちゃもちゃ具合があんまりおいしくなかったなあ。

 まあ外注だろうけども。

 しかし全体としては満足満足。

 ふと気づくと、店の片隅に、仕切られることもなくこんなものが置かれている。



何だこれ?

 一瞬何だかわからなかったのだが、うむ、そうだよな。

 ここはそうめん屋の本社なのだな。



なるほど

 なるほど。

 目の前にあったのだ。

 全く気づかずに通り過ぎてたわ……。

 その後、石上神宮や大和神社で古代日本の信仰を偲び(^O^)、竹内街道を引き返す。

 その後、一部(私たちですが、何か?)で「大阪で一番うまい」と評判の(^O^)一信へ。

 食ってばっかりだが、そば→そうめん→ラーメン と、3種類の麺めぐりだ。
 なかなかの企画じゃないか。
(ちなみに来週水曜日に行われる予定のD氏歓迎OFFはこの企画は無理。笠そば処の定休日が水曜日。一信も第3水曜日が定休だ)

 一信に入ると、なんと先客が4人もいた。\(^O^)/

 主人の住田氏は開口一番、「今日、煮玉子ないんです」とのこと。
 数年前のこの時期に来た時は夏の間ずっと出さないと言ってたけど、今年はどうやら今日たまたま切らしているらしい。

 こういう時に「ついてない」と考えちゃうキミ、キミの人生をつまらなくしているのはキミ自身だぜ。
 こういう珍しい日に当たったと考えておこうよ。

 座ると、おおお、こんなものが……。



つけそば(煮玉子付)(¥900)

 あの麺を冷やしてつけそばで?

 面白そうじゃないか。

 MY氏にはもちろんチャーシュー中華そば(¥850)を勧めたが、私はこれを食うことにした。

「煮玉子ないんで、850円にさせていただきます」

 ああなるほど。



つけそば(煮玉子無)(¥850)@一信

 ををををを。

 そうそう、一信といえばこの麺。

 他にないよねえ。

(横ではMY氏が「チャーシュー醤油そば」を一口食うなりこっち見て「うまいわ!」と)

 具はどうかな?

 見ると、添えられている具は普通のラーメンに入ってるのと同じ。
 しかし1つだけ見慣れないものが。チャーシューの横にあるのは、何だコレ?





「これ、煮こごりです。箸休めにどうぞ。つゆに入れずに、直接食べて下さい」

 ほぉ。

 なるほどねえ。

 では食ってみるべし。

 ほお、この煮こごり、魚系の味が強いんだなあ。
 確かに豚骨が勝ちがちなスープの箸休めになるみたい。


 いやあ、いいじゃないですか。

 この、一信独特のそばのような食感が、冷やしてある分引き立つのだ。

 あと、つけだれが優しい。(^^)
 つけ麺のつけだれはラーメンに比べて濃いめにしないと厳しい(素うどんのつゆででざるそば食えないのと同じね)から店ごとに工夫があるわけで、たとえば私の好きな純情屋なら醤油をメインにした濃いめのものだし、大勝軒は酢が入っている。

 一信のは基本的にあまり手を加えずに、ラーメン用のスープを少し濃くしているという感じだろうか。(浮いてるのはネギね)

 つまり、「つけそば」用に新たに使ってる材料はないってことですね。
 素晴らしい。\(^O^)/

 でもね、なんかいいですよ。

 いつもはスープの中に入ってるものを別々に別々の温度で食べると、ほんとに新鮮。

 一信の良さは全ての材料に対する「丁寧な仕事」にあるわけで、こういうふうに別の角度から味わうと、いつもとは違ったいい部分が見えてきて嬉しくなる。


ちとピンボケっすな
つけそば(煮玉子無)近影

 こんな感じで、やっぱりチャーシューと一緒に口に運んでみ。

 で、何度も何度も噛んでみる。

 チャーシューは噛めば噛むほど肉の味がする。
 麺は他では味わえない「プツン」という歯ごたえ。

 この食感、風味、まあ他にはないからさ。

 てなわけで、おいしくいただきました。

 じゃあ次は何を頼むかって?

 うん。きっと私はチャーシュー醤油そばにすると思う。(^O^)

 これもとてもおいしいけれど、やっぱりこれはたまに食べるべきものという気がする。

(秋頃までやるかもって言ってたので、まだ食べるチャンスはあるぞ!)

 そうそう、ここもそば湯みたいなのを出してくれる。





 これ入れるとこれまた面白くて、これまで奥の方に引っ込んでたシイタケが前に出てくる。

 ほんと、発見だらけだ。

突然食いたくなったものリスト:

  • くず餅

本日のBGM:
世界をかえて /Brats on B


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このページは、hietaroが2006年8月13日 01:36に書いたブログ記事です。

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