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煩悩に世が染まるまで

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世相表す漢字、トップは「愛」…2位「改」3位「郵」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051212-00000504-yom-soci


 1年の世相を表す今年の漢字に「愛」が選ばれ、12日、京都市の清水寺で、森清範(せいはん)貫主が特大の色紙に揮ごうした。

 森貫主は「(昨年は「災」で)今まで良い字が選ばれなかったので気分よく書けた。世の中も愛で染まってほしい」と話していた。

 今年は、「愛」ですか。

 ↓のような予想もありましたのに……。


1995年「震」
1996年「食」
1997年「倒」
1998年「毒」
1999年「末」
2000年「金」
2001年「戦」
2002年「帰」
2003年「虎」
2004年「災」

2005年「優」


 今となっては何のことかわからんかもしれんってなもんだ。
 時が経つのは早い。(^^;;

 しかしこの清水寺の坊さん……。
 「愛」が「良い文字」ですか。
 いやしくも仏教関係者……しかも清水寺といえば元は法相宗、玄奘の流れを汲む名門?でございましょうに。

 それが。

 「愛」がいい文字だなんて……言うなよ。情けない。

 しかも言うにことかいて「世の中も愛で染まってほしい」とは。(^^;;

 いくらなんでもひどい。

 トヨタカップ中継のあまりにあからさまなカズびいきは、「他にトピックになるようなもん見つけられませんでした」って言ってるだけのように見えたなあ。

 気象庁のコピー。

「守ります 人と自然とこの地球」

 ををををを、地球まで守ってくれるのか気象庁は。

 すげー。

突然食いたくなったものリスト:

  • 大阪王の餃子

本日のBGM:
黄色いお空でBOOM BOOM BOOM /黄色5


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コメント(3)

ピッケ :

モラルも、信念も、地に落ちた様が、漸くあからさまになった年だった気がしますが、勝谷氏みたいに怒り続ける元気もありしぇん。
元々日本に(明治以前に)、「愛」なる概念は、無かったと記憶しますけど・・・
 
自家製ラーメンに、お好み焼き用の豚バラ肉を入れてみたら、美味しかったです (焼豚よりイイかも)

管理人 :

 こんにちは。

> 元々日本に(明治以前に)、「愛」なる概念は、無かったと記憶しますけど・・・

いえいえありましたよ。

もともと仏教で言うところの「愛」は、簡単に言えば「執着」であり、「煩悩」です。
釈迦の出家だって、家族や財産への愛を断ち切ることで始まったわけです。
少しの例外はありますが、日本では「愛」は、その方面の使用法がメジャーでした。

だからこそ、清水寺の貫首さんの言葉には参ってしまうわけですね。

ちなみに、こういう背景があったからこそ、日本にキリスト教が入ってきたときに「アガベー」は「愛」とは訳されず、「御大切」などと訳されたわけです。「大切に思う心」ってわけですね。私は訳語としてはこっちの方が優れていると思いますが。(^^)
 当てられる言葉は違うとはいえ、キリスト教的な「愛」という概念(つまり「アガペー」)も、明治時代以前の日本にあったと言えるんじゃないでしょうか。

個人的な理解では、仏教にしろキリスト教にしろ、基本的に「愛」は苦しく、否定されるべきものです。それを超える手段として、仏教は愛を捨て、キリスト教は愛を神への愛に昇華する、と。キリスト教ですら「愛」が否定されるというのは違和感があるかもしれませんが、「神への愛」という裏付けのない愛というのはダメなんです。

すんません。よけいなことでした。

……で、ハリウッド映画的な「愛」となると、これはもう、戦後までなかった、くらいに言っちゃっていいのかもしれませんね。

管理人 :

バラ肉のラーメンとなると、神座みたいな感じですかね。

なかなかいい感じですね~。

しかし「自家製ラーメン」ってのは……?

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このページは、hietaroが2005年12月13日 08:21に書いたブログ記事です。

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