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美術鑑賞による航空写真の武富士建築

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 先日書いたとおり、東京へはスカイマークエアラインズを使った。

 飛行機に乗るのって久しぶりだなあ。

 仁徳天皇陵を見ることができた。

 デカいなあ。

 セントレアを見ることができた。

 「P」のカタチしてるんだねえ。

 富士山を見ることができた。

 「不二」と書きたくなる気持ちがわかる。あの佇まいはほんと、王者の風格だなあ。

 帰りは深夜バス。

 調べてみると、凄いですな。
 東京−大阪間で、正規料金で(ディスカウントじゃなくて、だ)一番安いのは片道¥3500!

 なんちゅう安さだ。

 とはいえこれがあまりにキツいことは以前経験して知っておる。(^^;

 今回はかなり気弱になって、こういうのを選んだ。

 うまい具合に「運行記念特別価格」というのに日程が噛み合って、片道¥5600。

 ¥3500に比べれば確かに高いけど、シートは4列ながらスライドするので結構ラクなはず。
 あんど、泉ヶ丘まで来てくれるというのがありがたい。

 梅田からの交通費を考えれば、まあ割引もあることだし、いいかなってことで。

(実際に乗ってみると、席が全然埋まっておらず2席独占して使えたので、満員の時の快適性は判らず終いだ。しかし判らなくて全然おっけー)

 スカイマークもガラガラだった。

 大阪−東京間が飛行機で¥10,300ならお買い得だと思うんだけどなぁ……ちゅうか、宣伝してるのか?

 こんなキャンペーンやってるってこと、誰も知らんのではないかい?

 このキャンペーン自体、スカイマークが関空に就航したことを周知するためのもののはずなんだが。

 ネットの予約ページが全然機能しないことといい、スカイマーク、商売として何か間違ってる。

 武富士のティッシュは他のティッシュより格段にいいらしい。

 かなりの力説で教えていただいた。(^^;

 以前、ガールスカウトをしていた中学生に教えてもらった、「焚き火に使う新聞紙は『朝日新聞』が一番よく燃える」という話よりは信憑性があるようだ。\(^O^)/

 秋葉原に以前行った時は、漠然と「でけぇ〜。日本橋の5倍はあるなぁ。さすがや」と思っていたのだが、今回ちゃんと歩いてみて、どうもそこまでデカくはないみたいってのがわかった。

 せいぜい日本橋の3倍くらいか。

 ちゅうても凄いんですが。

 しかしほんとデカいなあ、東京は。

 正直言って、日本で「都会」は東京だけだと思う。

 日本の都市は、「東京か、その他か」という区別しかないと考えていい。

 あたかもポータブル・カセットプレイヤーが、「WALKMANか、その他か」だったように。

 とはいえ、あの程度の都会が日本に2つとないというところが、日本の国力の限界を示しているとも言えるわけだ。

 そういや、松下電工 汐留ミュージアムで見た文化遺産としてのモダニズム建築 DOCOMOMO100選展の展示の説明文にこういうのがあった。

大阪は1925年の市域拡張によって面積、人口ともに東京を上回り、1932年まで日本一の地位にあった。

 へえええ。

 話のついでに↑の話。

 これをメモしてたら(写真禁止なので)、職員が寄ってきてこうささやいた。

「お客様、当ミュージアムではメモを取られる場合の筆記用具は鉛筆のみとさせていただいておりますので……貸し出し用の鉛筆がございますのでお持ちします」

 ハァ?

 こりゃ一体どういう意味?

 まさかとは思うが、あの、ノック式のボールペンのカチカチいう音がイヤだとか、そういうこと?

 横でペチャクチャしゃべってるおばちゃん方の方がよっぽどうるさいが、別に構わないじゃないか。

 もうほんとねー。
 アフォかと。
 ヴァカかと。

 写真を撮らせないだけでもふざけてる(実害は何?)のに、メモの筆記用具まで制限するって、ほんと何様なんだ?

 カネ取ってこれだからなあ。

 そういうことするから、私のように返却するの忘れて持って帰っちゃう奴が出てくるんだ。(^^;


御丁寧にこんなもんまで用意してる

 写真撮るのを禁止するなら、カネ払って入場する人にはちゃんとした目録を配れ。

 このくらいでカネ取るってのもそうだけど、うん、日本の美術館や博物館は、なんかセコいわ。

 昔イギリスに行ってビックリしたのは、ほとんどの美術館がタダで、もちろん写真撮影もし放題だってこと。

 あれってどうやって経営が成り立ってるのかなぁ?

 大英博物館もタダだけど、販売されてるグッズや目録も充実してた。
 あれだけ詳しい目録だと、高くても買いたくなるよ。

 喫茶もあって、繁盛してた。
 寄付も受け付けてた。

 たまに有料の美術館とか博物館があるけど(自然科学博物館とか)、その場合は「もう勘弁してくれ」というくらいの物量がある。

 いやまあ、そうはいっても経営の問題はそれぞれ事情があるだろう。
 まして↑は外国のことだ。

 だからタダにしろとは言わない。

 しかし「撮影禁止」はほんと、わけわからん。

 どうしてなんだろう?

 著作権を守ってるつもりなんだろうか?

 普通に作品集とかが世に出てるんだから、それスキャンした方がお手軽に高品質な複製が作れる。
 写真はそういう意味ではかなり粗悪なコピーにしかならんので、そのへんの規制は意味ないはず。

 あるいは「フラッシュで作品が傷む/他のお客さんに迷惑になる」とか?

 じゃあ単純に「フラッシュ禁止」にすればいいだけ。

 何でもかんでも「規制」の方向でしかモノを考えられないのは、送り手自身がこういうのを「文化」としてではなく「商品」としてしか考えられてない証拠なんじゃないかな。

 逆効果でしかないと思うけど。

 誰か合理的な理由を知ってたら教え手遅れ。<いえ別に手遅れじゃない。今からでもいいので教えておくれ

 で、肝心の中身。

 「ジャメ・ヴュ」という言葉がある。

 「デジャ・ヴュ」が「初めて見る光景なのに、既に見たことがあるような感覚」であるのに対し、「ジャメ・ヴュ」は「いつも見ている光景なのに、初めて見るような感覚」のことを言う。

 普段単なる「背景」としか意識していない街の風景を「作品」として眺める作業というのは、まさに「ジャメ・ヴュ」で、それはかなり気持ちいい。

 日常を、(半)非日常に変えてくれるから。

 こういう「建築」に的を絞った作品展は、そういう部分を刺激してくれて心地いいのだ。

 街そのものを鑑賞の対象にするというスタンスは確かにそれほど新しいものではないけど、しかしそうはいいつつも、私たちはいつもそんなことを意識して街を見てるわけじゃないし、意識したってすぐに忘れてしまう。
 そしてそういう視点を忘れ、「風景」が「背景」に姿を変えようとする頃、新たな「燃料」を補給して新たな「ジャメ・ヴュ」を感じるわけですよ。こういう作品展を見たりしてね。

 ホンモノの設計図面が多く展示されていたのは素晴らしかった。

 日本の近代建築(そのまんま)の手軽でオススメな本は、これ↓。

日本の近代建築(上)幕末・明治篇

日本の近代建築(下)大正・昭和篇

 図版が多く、非常に意欲的。
 これ読むと絶対街を歩きたくなる。

 あと、どこかの文庫から出てたプレハブ住宅の工法の本が簡単かつ面白かったんだけど、忘れちゃったなあ。

 ついでに近代建築とは関係ないが(^^;、神社建築(と数寄屋建築)で簡単で面白い(と思うんだけど)のを紹介しておく。

日本建築の再生ポスト・アメリカンへ

 以上、全部新書なのでお値段もお手軽。(^O^)

 へえ、大丸心斎橋店を設計したのは、ヴォーリズなんだ。

 あの、豊郷小学校の設計者。

 へええ。

※こんなサイトを発見。

ヴォーリズ建築案内
http://www2s.biglobe.ne.jp/‾lucid/vories.htm

 そごう心斎橋店は村野藤吾だと。

 なるほどなあ。名のある人たちばかりだ。

 ……って、そりゃそうか。カネかけて作るんだもんね。

※こんなサイトを発見。

村野藤吾のページ
http://www.geocities.jp/s_uratti/architecture/
murano/muranoframe.htm

 他の美術館の話はまた後日。

 果たしてTK氏はたどり着けたのかな?

 凡例=legend だったとは。


ま、どこにでもこういうセンスはあるもんで

突然食いたくなったものリスト:

  • 赤福餅

本日のBGM:
ミスター・タックス /ザ・スパイダース


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このページは、hietaroが2005年3月25日 03:30に書いたブログ記事です。

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