オッス、オイラ……
久しぶりにメモ帳を使い切ったので、ちょっと読み返している。
中にこんなのがあった。↓
オイラー方陣というのがある。
またの名をグレコ・ラテン方陣という。
『マイペディア99』という電子百科事典(昔ディアゴスティーニの『PCサクセス』の創刊号についてきた)の「ラテン方陣」という項目によると、
ラテン方陣ラテン方格とも。r個の異なる記号をr行r列の正方形に並べ、各行・格列にどの記号もちょうど1回ずつ現れるようにしたもの。このようなr次のラテン方陣を2つ重ねたとき、r2個の欄に各方陣の記号のr2通りの組合わせが全部現れるならば、この2つのラテン方陣は互いに直行するといい、重ねて得られた方陣をグレコラテン方陣またはオイラー方陣という。……
だそうな。
うーむ。
要は(?)、
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こういうやつ。
タテ、ヨコどれにも同じ要素が現れていない(「各行・格列にどの記号もちょうど1回ずつ現れる」)。
こういうのがそれぞれラテン方陣なんですな(この場合、両方ともr=3)。
で、この2つを重ねてそれぞれの要素を2つにしてやると……
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てな感じになります、と。
これを見るとやっぱり、タテ、ヨコに同じ要素は出てこない。
こういうのがオイラー方陣(グレコ・ラテン方陣)。
……うーん、ややこしいなぁ。
いやまあ、別にこれが判らなくてもいいんですけど。ベキッ☆\(^^;
(わかりたい人は、詳しく書いたサイトがあるだろうからそっちで夜露死苦)
問題となったのは、rがどういう数字の時にオイラー方陣を作ることができるのかということ。
奇数、4の倍数はOKだというのがすぐに判ったのだそうだ(そりゃやってみれば判る)。2は不可能。
1は○(当たり前)、2は×、3は○(奇数)、4は○(4の倍数)、5は○(奇数)……、では6以上では?
式にすると、r=4m+2の時。(r=6,10,14,18……)
これが実は数学界では正方形分割問題や4色問題とならんで大問題だったそうな。
r=4m+2の時オイラー方陣を作るのは不可能と予測されていた(証明できなかったから「予測」)のだが、r=10の時に可能であることが示され、結局その後、2、6以外は全て可能であることが判った。
この話は昔読んだパズルの本の話についてのメモとマイペディアを見て書いたのだけれど、いやはや。
そんなのありか、と。(^^;;;
私にとって何が衝撃だったかといって、結局2と6は不可能で、他は全部可能って……。
これ、6以上であれば?と問題設定をした時点で落とし穴にハマった人は多かったのではなかろうか。
どうしたってそういう問題として捉えちゃえば、研究者といえども大半は凡人、その中で一番シンプルであるように見える「6」から手をつけるのが普通だろうから。
そしてどうしたって不可能な迷宮にハマり込んでいく……。(ToT)
凡人じゃない人だけが、10以上から手をつけたと。
つまり、「実際に問題とされていること」と、「それに手をつける人間がそれをどういう問題として認識するのか」というのは、実はそれほど強固な関連性があるわけではないのではないかと。……というか、あまりに恣意的に認識者に委ねられているのだという、まぁ言葉に出してしまえばかなり当たり前に聞こえる事実ではあるが、それにしても私にはオドロキ(というか、悲しみに近いな(^^;;; )であった。
オイラー自身さえそういう意味では凡人で、6をさんざんいじりまわした挙げ句、「不可能だろう」とすることしかできなかったのだ。
なんちゅうか、全然判りやすく書けなくて申し訳なかったが、とりあえず結論としては……。
凡人たる我々ができることは、せいぜい問題設定自体を疑うクセをつける……、これしかないんじゃないだろうか、と。
つまり「飛び道具で勝負」だッ! と。(^O^)
突然食いたくなったものリスト:
- マロンのロールケーキ
本日のBGM:
ヘリクツBOY /戸川純
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オイラー方陣(グレコ・ラテン方陣)というと、学術的なのですが、このアイデアが発展?あるいは変形してナンバープレースもできたんですよね?間違っていたらご指摘を!
こんにちは。
難しいことは判らないんですが。(^^;
ナンプレが3×3のラテン方陣の組み合わせでできてて、しかもそれが9×9のラテン方陣としても成り立ってるというのは、美しいですよね。
でも、オイラー方陣とナンプレは、ちょっと違うような気もするんですが。(いやわかりませんが)
あ、あと。
パズルがお好きなら、(おそらく釈迦に説法だと思うので恐縮なんですが)以前、「ハノイの塔」について、いろいろ集めて乗せたことがあるので、ひょっとしたら楽しんでいただけるかもしれません。
http://members.at.infoseek.co.jp/hietaro_3/diary30.htm#20031206
最近、ハノイの塔を入手しました。二年前なら見かけませんでしたが‥。こういうものは、実物がないとなかなか楽しめません。難しいことを考えるより楽しむことを優先する主義です。
しかし、ソフトバンクさん、書籍にまで手を広げているとは‥最近は活動範囲が広いですね。ご紹介ありがとうございます。
http://www.3dpuzzle.jp/