らーめんstyle Junk Story(谷町きんせい)@谷9

 今年6月にオープンした店。
 「まだ行ってないなら一度行ってみて」と言われていたので、初訪問。


らーめんstyle Junk Story(谷町きんせい)@谷9

 4人で行ったが運のいいことに続きの4席が空いていた。片付けるので少しお待ち下さいと言われ店外でしばし待つ。
 店外にしつらえられた待ち用の椅子があるスペースは透明樹脂製のカーテンで囲われている。これがなかなか頑丈でストーブの熱を逃がさず、凍えることなく待つことが出来た。

#店を出る頃はいくらか行列ができていて、このスペースにも入り切らなくなっていた。寒いと思う。こうなるとつけ麺じゃなくラーメン食べたくなるよね。(^O^)

 ほんの数分で中に通された。

 メニューを見てみると、各メニューの麺量が一覧表になっている。


メニュー

 これはいいね。

 ほほう、ラーメンのデフォは150gか。結構多いね。濃口醤油の200gは、通常のラーメンなら普通に大盛だよ。
 つけ麺のデフォ250gも、平均よりは多い。
 ここにはないが「中盛」というものもあり、それぞれの並と大との中間(つけ麺なら並250gと大350gの間の300g)になっていて、これは追加料金なしで頼める。
 このあたりの融通はいかにも自家製麺ならではというところね。

 同行の友人はラーメンや魚介白湯つけ麺(12月限定)、私はつけ麺(醤油味)(¥850)を頼んだ。もちろん中盛で。(^O^)


つけ麺(醤油味)(¥850)@Junk Story

 具はチャーシュー、ネギ、メンマ。
 麺はストレート太麺。14~15番くらいの印象。正方形断面。
 つけ汁は鶏ガラ豚骨なんだろうか、その清湯スープに醤油、酢、柑橘果汁などが入ってるように思った。脂多め。

 具は全てあらかじめつけ汁の中に入っている。
 麺を入れると全然沈まないのでおかしいなと思ったら、つけ汁の中にやたらたくさんのチャーシューが隠れていた。


多いだけじゃない

 このチャーシューがおいしい。軟らかく少し甘みもあり、肉の味がする。これが結構多くて、麺を一口すするのにチャーシュー1切れ食べてもそこそこ後半までもつくらい。そりゃ最初麺が沈まないわけだ。うん、いいねえこのチャーシュー。
 醤油のエグみが少し出ているような気もするのだけども、これはこれで程よいアクセントになっているようにも思う。若干の魚介節っぽさもある。
 この酸味は酢が入っていると思うけど、しかし前面に出てくるのはゆず(とかスダチとか、それっぽい柑橘類)。皮のカケラではなく果汁が入っているんじゃないかな。香りが結構立っていて、皮に当たった時にだけじゃなく、ずっと香っている。これがさっぱり感を出している。

 ここはきんせいらしく、自家製麺なのだが、さて……。


少しピントがアレだけども……

 正直、この麺はちょっと(ほんのちょっと)残念だったなあ。

 いや、自家製麺の質そのものはまだわからない。きっといいんだと思うけど、そのあたりを評価する以前の問題として。

 この麺の仕上げ方はどうなんだろうなあ。

 写真で伝わるかどうかわからないんだけど、そこそこ芯を残したゆで加減になっていて、それを冷水で締めている。

 麺を味わうには少し固いんだよなあ。

 いや、こういうのを喜ぶ人がいるのはわかるし、店側もおそらくそれが「正解」だと思っているんだろうとは想像できるんだけどね。

 でも麺を味わうには、これはちょっと固いと思うのよねえ。

 このつけ麺は他のドロドロしたつけ汁ではなく、清湯・醤油でしかも麺はツルツルのストレート麺だ。しかし十分味わえる。つけ麺につけ汁が絡まないから云々という人がいる(一般論)が、そういう批判はつけ麺に対してはおかしいような気もするし、もしそう思うのならレンゲ片手に食べればいいのだ。

 だからこのさっぱりとしたつけ汁は何の問題もない。むしろそれだからこそ、麺をしっかりと味わいたい。

 はっきり言っちゃうと、中心部の生の食感なんて要らんのですよ。スパゲッティや九州豚骨じゃないんだから。
#ほんの少しならあっても面白いかもしれないけど。
 ちゃんと作っている麺なら、芯がなくなるまで茹でてもちゃんと締めてすぐに客に出せばブヨブヨにはならん。そしてそのもちもち感、つるつる感を味わいたい。

 麺はもう少しゆで時間を延ばして、締める水は……まあこの時期は仕方ないといえばそうなんだけど、もう少しばかり温度の高いので締めてもらえればなあと思う。ちゃんと茹でて、その上でわかる麺のコシや味を楽しませてもらいたい。せっかくの自家製麺なんだから、隅から隅まで楽しませてよ。(^O^)

 ……なんてことを書いたけど、このつけ麺は結構いい出来だと思う。特に前述通りチャーシューがおいしく量が多いので、何というか、チャーシューで食べさせるつけ麺だ。これはこれで大いにアリ。つけ汁も悪くない。
 で、麺の仕上げがもっとよければもっとおいしかっただろうな、という感じ。レベルは高い。
 ただ、現状ではおそらくつけ麺よりラーメンの方がおいしいと思う。

 これからが楽しみな店だ。
 また行く。

 店名とは全然違う、むしろかなり優等生的な印象を受けるメニューだった。典型的なのは柑橘果汁(だと思う)で、うまいのはうまいんだけど、なんといったらいいのか、豪快さに欠けていて。
 この麺の仕上げ方も、真面目さゆえではないかと推測する。

 もうひとつ突破できれば凄い店になると思う。

突然食いたくなったものリスト:

  • かっぱえびせんフレンチサラダ

本日のBGM:
Kingdom Come /MANOWAR






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このページは、hietaroが2010年12月27日 00:29に書いたブログ記事です。

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