光龍益@桜ノ宮

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 3回フラれてやっと開いてるところを見た。(^O^)



光龍益@桜ノ宮

 雑誌とかの情報を信じて23:00まで開いてるなんて思っちゃいけないんだよこの店は。多くの場合、19時台には終了しちゃうようだ。仕込みの量は一定らしいから、雨だともうちょっと長く営業することはあるみたい。

「のんびりラーメンを作ろうと思ってこんな路地裏に作ったんですけどね」

 という店主貴志さんの希望に反して(?)繁盛店になってしまったため、こういうことになっている。



店構え@光龍益
この日も20:00前にはスープがなくなっていた。


 初めて行ったのに、メインのラーメンではなくつけ麺(¥800)を頼んだ。だって夏期限定で、今月いっぱいで終わりだっていうんだもん。

 ラーメンは目の前で作ってくれるらしいが、つけ麺は盛りつけたものを持ってきてくれた。



つけ麺(¥800)@光龍益

 具はチャーシュー、ネギ、メンマ、温泉玉子。
 麺は太平ストレート。
 スープは「とんぴととりの」というくらいで、鶏白湯。豚皮ってのは、コラーゲン云々とかなんだろうか。


麺近影@つけ麺


つけ汁近影@つけ麺

 ひゃああああ。
 久しぶりにたまらなくウマいつけ麺を食ったなあ。

 私は基本的には麺を中心に見るのだけども、こんなつけ汁を出されたらそれだけでノックアウトだ。
 これだけよく絡むのだし違う麺でももっといい選択肢があると思うが、そんなこたぁ小さな問題だ。......と思えるくらい。(^O^)





 同じ鶏白湯でも、弥七とも違うしみなとやとは比較にならない。食べた瞬間に頭に浮かんだのは大昔に食べたほうれんそうだけども、思い出しただけでこれも全然違う。
 魚粉とも無縁。(^O^)

 少し鶏独特の臭いが残りながらもそれが非常に心地いいというこの感覚には、たまらなく懐かしさを感じる。ただその記憶がラーメンやつけ麺のものなのかどうかすら思い出せない。(^^; 個性的ではあるけれど奇を衒った味ではないということだろう。いずれにせよこのトロミや風味や塩加減などがほぼ完璧に思え、ずびずびと(^O^)あっちゅーまに食べ進んでしまった。

 店名の如く、スープには丸鶏と豚の皮を使っているようだ。このトロミは豚の皮のゼラチン質ということなのかな。確かに脂っぽさは感じない。
 この店は肉を大きな塊を買ってそれを処理しているということなので、ひょっとしたら皮を剥ぐのも自分でやってるのかもしれない。(厨房にはたくさんの和包丁が置かれていた)

 麺は250gだそうで、「もう少しほしい」とも感じたが、でもつけ汁が結構重いしチャーシューがデカいので(^O^)麺のグラム数以上に腹はふくれる。300gくらいがちょうどいいかもしれない。大盛りにしたら結構お腹いっぱいという感じなんだろう。

 チャーシューは2種類ある。片方はつけ汁の中に初めから投入されていて、もう片方は麺と一緒に皿に盛りつけられている。つけ汁に初めから入ってる方のチャーシューがびっくりするくらい大きくてしかもウマい。あーたまらん。



ゴロンと入ってる。この大きさなのに全然パサついてない。うまい。

 メンマは地味だけどこのつけ汁にはこのクセのなさがいいのだと思う。
 やや大きめに刻ん青ネギがこれまたいいアクセントになっている。重めのつけ汁にいい感じで爽やかさを加える。これは弥七の玉ネギと同じような役割。ちょっと辛すぎるのもあったが、これも誤差の範囲だ。(^O^)
 温泉玉子はあんまり覚えてない。あってもなくてもよかったかもしれない。

 あと、すだちはどう使ったものか、なかなか迷う。
 1個分(半個×2)盛りつけられているけども、全部使うとかなり酸っぱいはず。
 一部の麺に直接(つけ汁にではなく)、半個分くらいをゆるめに絞るのがいいかなと思う。そのくらいだとかなりさっぱりとした、それまでとは全く違う面白い味になるはず。一般に、唐辛子にせよカレー粉(^O^)にせよ、つけ麺に使う調味料は麺に直接つけるというのが基本なんだよ。プロ推奨。(^O^)

 1つのつけ麺でいろんな楽しみ方ができるのはもとのつけ汁に力があるからだ。麺には全然印象がないが(^^;、気になっていないということはこのつけ汁を受け止める力はあったということだろう。

 この店はラーメンをサーブする時は空の丼を客の前に置き、丼を温めるところから盛り付けまでをそこでやってくれる。これはもともとの「1人で全て回せるように」と考えたシステムだが、パフォーマンスとしても面白い。

 残念ながらつけ麺ではそういうパフォーマンスはない。見たかったのだけども。
 で、私たち以外の最後の客がラーメンを頼んだので、それを見ようと思っていた。なのに......。
 私も一緒に行った友人もつけ麺をむさぼり食うのに夢中で、2/3くらい腹に入れるまで一切顔を上げなかった。
 ハッと気づいて視線をやった時には、その客はズルズルとラーメンをすすっていましたとさ。(^O^)

 で、これを食べるだけできっとラーメンもウマいんだろうと想像がつく。平麺というありがちな、それでいてベストと言えるほどでもない選択をしているところからも、つけ麺はこの店にとってはあくまでも余技なのだろう。

「うまいですねえ」

「ありがとうございます。でも、食べてらっしゃるのにこう言ってはナンですが、メインはこっち(ラーメン)ですから......」

 と、店主も言っている。

 先日の麺処凛やのつけ汁はメインであるラーメンの延長線上にあるようには思えなかったが、この店のつけ麺はあくまでもラーメンの延長線上にあることが想像できる。絶対にウマいはず。

 だから、絶対食うぞ。

光龍益(食べログ)
http://r.tabelog.com/osaka/A2703/A270304/27015801/

突然食いたくなったものリスト:

  • インデアンカレー

本日のBGM:
Tyrant /HEAVENS GATE

いかにもB級臭いジャケットで、こんなレコードからこんな素晴らしい音が出てくるなんて思いもよらなかったが。(^O^)




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コメント(5)

やっぱりHeavens Gateは神ですな。
中期も良いけど初期も良いなー。

光龍益、美味そうですなぁ。
何で誘ってくれなかったのか小一時間ほど説教したい気分です。
次回行く時は是非誘って下さい。

>>店名の如く、スープには丸鶏と豚の皮を使っているようだ。このトロミは豚の皮のゼラチン質ということなのかな。確かに脂っぽさは感じない。


見た目と原材料から考えると、「豚っぽい天下一品」みたいなイメージなんですかね。いや、なんか今週三回くらい天下一品のラーメンを喰ったからそう思うのかもしれませんが(笑)。

>Kai the Ripper さん
 
1stは地味だけどいいアルバムだったよほんと。
 
>何で誘ってくれなかったのか小一時間ほど説教したい気分です。
 
ライブだとか言って誘いを断ったのは君だぞ。
きっとウマいものを避ける星の下に生まれたんだよ。(^O^)
 
>黒猫亭さん
>「豚っぽい天下一品」みたいなイメージなんですかね
 
いや、全然豚っぽくないです。トリトリしてます。
天下一品は随分行っていませんが、このつけ麺を食べている間、天下一品の名前が一切浮かんでこなかったということは、全然違うのだと思います。

こんにちは。
>「ありがとうございます。でも、食べてらっしゃるのにこう言ってはナンですが、メインはこっち(ラーメン)ですから......」

主力でないつけ麺にもお客に出すからには手を抜いていないとはプロの料理人の鏡ですね。
丸鳥だしのラーメンですか。よろしいですね。(こっちは鶏がらばかりですが)

>つんちゃんさん
>丸鳥だしのラーメンですか。よろしいですね。(こっちは鶏がらばかりですが)
 
私は基本的には丸鶏よりも鶏ガラの方が好きなんですけどね。(^O^)

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