ほっといてもうまくいったんだと?
某所でたまたまこんな意見を見かけた。
「○○はもう何年も国内で発生していないから予防接種はやめてもよい」
こういう種類の発言ってよくあって、とても気になる。
この発言でいえば、「何年も国内で発生していない」のはなぜなのかという部分についての考察がどうにも疑わしい。
極端に言えば、
「日本では識字率がほぼ100%となっているから、文字教育はやめてもよい」
みたいな意見とどう違うのだろう、と。もちろん全てじゃないが、そういう論法に陥っている発言をよく見る。
で、ふと
「そういえば昔、似たようなことを感じたことがあって、書こうとしたよなあ。書いたんだったっけ?」
と思ってググってみたら、やっぱり書いてたわ。3年前に(「歌の大辞10」)。
過去ログ倉庫なので、そこからこちらのブログにサルベージしておこう。
|
KM氏がくれた『歌の大辞10』のビデオを見てたら、 (略) 平成11年の年末から翌年にあったこととして、「2000年問題」を紹介していた。 「2000年を迎えた瞬間コンピュータに誤作動が生じ、世の中にさまざまな影響が出ると言われた2000年問題 ── 通称『Y2K』がメディアを駆け巡りました。ミサイルが発射される!? 飛行機が落ちる!? 緊急事態に備え、社員総出で緊急事態に備える会社も数多くありました。しかし蓋を開けてみれば、ほとんど何事もなく2000年に突入。今振り返ってみると、あの騒ぎは何だったんでしょうねえ?」 だと。 ええんか? こういう評価で。 何もなかったんは、1999年にコンピュータ会社やシステム担当者がまさに寝ずの努力をしてソフトの修正に当たったからとちゃうのか。 ちゃうの? 知らんけど。 私の友人のSEもこの頃ほんとにハードな毎日を送ってたよ。 世界中のそういう奴らの地道な努力が、2000年問題をあの程度に抑えたんだと認識してたんだけども。 ちゃうの? ちゃうのか? それを 「今振り返ってみると、あの騒ぎは何だったんでしょうねえ?」 って、そんなモノイイでええのか? それはあまりに無神経ちゃうのか? こういう影の努力があるかも、という程度の想像力もないのか? 安全はなぁんもせんでも降ってくるものなんか? そうなんか? |
なんかこう、いろんなことを軽視しているナレーションで、もちろんこの原稿を書いた作家本人は(主観的には)そんなつもりはないのだろうけども、クソ腹立った記憶がまだ残ってるよ。(^O^)
でも実際、どうなの?
2000年問題ってのは、このナレーションが(暗に)言ってるように、
「大騒ぎしたけど結局大したことなかったじゃん。騒ぐだけバカだったんじゃね?」
てことだったの?
突然食いたくなったものリスト:
- モンブラン
本日のBGM:
The Look /ROXETTE
カテゴリ
いろいろトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ほっといてもうまくいったんだと?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://taizo3.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/5787
トラックバックいただく場合は、本文に記事へのリンクを入れてください。



コメントする