麺屋えぐち@吹田市

 2008/09/16開店の新店だが、開店以来、異様に話題になっている。



麺屋えぐち@江坂

 店主はカドヤ食堂天神旗という大阪ラーメン界のビッグネーム2軒で修業したという。

 そりゃ話題にもなるね。(゚Д゚)
 雑誌や本でも、2008年新規オープンの店としては麺哲で修業した弘雅流製麺とともに大きく紹介されている。

 それに加えて、この店の開店当初に足を運んだという一信の主人から「うまかった」と聞いていたので、それ以来常に私の「行ってみたい店」の上位に入っていた。

 で、やっと行けたのが日曜日のお昼という時間帯。
 行列にビビった。



行列@麺屋えぐち(^O^)

 日曜日とはいえ、1時間も列んだのは久しぶりだ。
 ......というか、初めてかも。

 最近思うのだけども、東京の人間が平気(じゃないだろうけど)で行列をするのは、こちらと交通手段が違うってこともあるんじゃないかなぁと。(いやもちろんいろいろな理由があるだろうと思ってるよ)
 もし目当ての店に行って、結構長めの行列ができてた場合、クルマで行った時は「別の店に行こう」と思うけど、電車で行ってたら「いちいち移動するのもアレだから、列ぼう」と思うもの。少なくとも私の場合は。
 で、東京以外のイナカの人は程度の差はあれどクルマ移動の割合が高いわけで、となると行列をする必然性は低くなる。
 ちょっと移動すれば別の店に行けるし、他の店も結構うまかったりするので。

 そんな感じじゃないかなあ。

 ......とはいえ、この日はクルマで行ったにもかかわらず列んでしまった。
 こんなに待つとは思わなかったんだもん。(^^;

 列んでいるのは20代が中心に思えた。カップルも多い。
 これを見ると常連さんはいないんじゃなかろうかと不安になりもするけれど、江坂の駅近くということで、場所柄、一見さんばかりでも大丈夫かもしれない。
 それに行列はカドヤ食堂でも当たり前で、それでもあそこはずっと堅調にやってるもんね。

 列んでいる途中で店員から注文を聞かれ、つけそば大盛(¥850)を頼んだ。一信の主人が「おいしい」と言っていたのは中華そばについてだったはずだが、つけ麺があるのならそちらを食べたいという衝動に負けたのですよ。(^O^)
 列んでいる最中に注文を取ってくれたお陰で、座って程なく品物が運ばれてきた。



つけそば大盛(¥850)@えぐち
 
 具はメンマ、ネギ、チャーシュー。
 麺は中太ややちぢれ麺。
 つけ汁は魚介、豚骨、醤油、脂、甘、酸。


つけ汁

 全体的にかなりカドヤ食堂に似てる。私には特につけ汁は生き写しに思えたよ。(^O^) まあ私はカドヤ食堂に数回しか行ったことがないから、常連さんには随分違うんだろうけど。
 最近多い濃厚豚骨魚介とは違う、オーソドックスながら実は大阪では出す店の少ないつけ汁じゃないかな。バランスもいい。







 カドヤ食堂とは違って、ここの麺は全粒粉が使われていない。雑誌には「関東の製麺所」から仕入れている特注麺と書かれていたので、カドヤ食堂と同じところから仕入れているのだろうけど。
カドヤ食堂も「埼玉の製麺所」(名前は知らない)から仕入れているそうだから。ただカドヤ食堂は2009年春からは自家製麺に切り替えるそうだ。品質が落ち着いてきたらえぐちもこっちから買うのかな?


メンマ

 スープに予め入れられている細めのメンマは(もともとカットされているのを手で細めに裂いているのかもと思ったけど、これはこういうメンマ[穂先メンマ ]なんすね。知らんかった)、麺と一緒に口に運ぶにはちょうどよかった。

 チャーシューはちょっとパサつきが感じられて残念だったかな。クオリティは高いので、それはクリアした上での残念感ね。ラーメンに入れるチャーシューとつけ麺に入れるチャーシューは区別してないようだ。

 つけ汁の酸味に若干柑橘系の風味を感じたのだけども、同行者は感じなかったという。気のせいかなあ。例えば七味の陳皮あたり?と混じったりしたのかもしれない。が、好ましく感じた。

 このつけ汁にこの麺は、カドヤ食堂ほど相性がいいとは思わないけども、小さな差だと思う。ツルツルとおいしく、ガツガツとあっという間に食べ終わってしまった。
 麺の水切りがとてもよかった。

 この店はカドヤ食堂と違ってスープ割りをしてくれる。いいねえ。(^O^)

 全体として満足できるおいしいつけ麺だった。
 ただ、1時間列ぶなら別の店に行くかなあ。
 この客の入りで8席(カウンター4、テーブル1)はキャパとしてバランスが悪すぎるので、オープン特需が終わった頃に判断を下して移転or拡張すべきだろうな。行列はかなり近所迷惑っぽいし。(^^;

 そういえば麺・つけ汁共に、天神旗の影響はあまり感じられなかった(というかほぼカドヤ色)。こりゃどういうことだろうね。

おまけ:

 カドヤ食堂麺屋えぐちの日除けのれん。



左がカドヤ食堂(見ればわかる(^O^))

 ま、それだけだけど。
 

突然食いたくなったものリスト:

  • トントロ(塩)

本日のBGM:
Mariko /SOUTHERN ALL STARS



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コメント(5)

つけ麺はわからんので行列について。
って行列もわからんのですが。ぼくは並んででも食べたいってのが、正直わからんのです。並ぶのって、避けられない理由があるとか、前売り券を買ってるイベントとかだけです。だって、となりもメシ屋だったりするし。

あ、今日の記事みたいな「書くためにも食う」というのは、わかります。「確かめずにはおられん」みたいな。職業柄&物好きなことをするのが好きという偏向ですが(^^;;

確かにクルマで移動してて、降りる前に行列に気づいたら、そりゃよそに行きそうですね。ぼく、自転車移動がメインで、しかも行列には近づきたくない口なのでよくわからんのですが、友人のクルマで移動する時のことを考えると「どっちが面倒か」「どっちが時間かかりそうか」で決めそうですもん。

もっとも、それで失敗したこともあります。そのときは県境に近いかなりの郊外で、行けども行けども次のメシ屋がなかったの。飢え死にしそうになった(^^)

でも、クルマを駐車場に停めて、降りてとことこ歩いて行ってから店内とかで行列できてるのに気づいたら、もう一度クルマに戻るか……悩みそう(笑)

たかしちゃん :

麵屋えぐちさんえらい行列店になってるんですね。
僕はオープン間なしに行ったので、行列はなかったですね。
並んでる間に注文を取りに来てくれるのはありがたいですね。特につけそばの時は。麵野郎さんも改善して欲しいなあ。待たせ過ぎです。あの回転の悪さには足が遠のいてしまいます。

たしかに麺以外、カドヤテイストですよね。カドヤ食堂より若干甘さ控えめな感じがしました。中華そばもつけそばも大好きな味です。短めの穂先メンマはシャキシャキ感があって、カドヤ食堂より好きかも。

先週の魔法のレストランでカドヤ食堂物語をやってましたが、ひえたろうさんは観られました?汗だくで巨体を丸めて製麺機と格闘する橘さんが映ってました。
自家製麺に切り替えるにあたって、佐野実さんと森住康二さんが製麺レクチャーしてるんですね。橘さんってスゴイ人脈ですね。ちなみに橘さんを含む佐野さんファミリーは「佐野ジャパン」というらしい。強そう(^O^)

えぐちさんの使用食材は知らないのですが、カドヤ食堂さんは淡海地鶏ガラ、モミジ 名古屋コーチンモミジ 軍鶏モミジ 白金豚豚足、肩ロース サンマ節、煮干し 昆布。麺は麺屋武蔵も仕入れているカネジン製とラーメン職人向けの本に載ってました。豚骨は使用してないそうです。素人にはなかなか入手できない高級食材のオンパレードですね。

つけそばの自家製麺は現在のところ、ストレートの平打ち麺でした。もちもちでおいしいのですが、カネジンの全粒粉入りピロピロ麵の方がスープに合ってたかなというのが正直な感想です。この先、佐野さん指導のもと全粒粉入り麺に挑戦すると予想しますが…

カドヤ食堂もスープ割してくれますよー(^O^)

管理人 :

>亀@渋研X さん

>だって、となりもメシ屋だったりするし。

これがまたクセモノなんですよね。

「これで充分やん」と思う店もあれば、「あらららら、確かに並んででも隣の店に行きたくなる気持ちがわかるよ orz」なんて店もあったり。

「行列のできている店の隣の、行列のできていない店」というカテゴリで食べ比べてみる企画も面白いかも、と思います。(^O^)


>たかしちゃん さん

『魔法のレストラン』見てないです。
それは見たかったなあ。

>橘さんを含む佐野さんファミリーは「佐野ジャパン」というらしい。強そう(^O^)

(^^;;;

佐野実って人は、結局名前だけで、ほとんど知らないんですよね。支那そばやも行ったことがないし。……西宮あたりで光麺だったか、弟子筋だとかいう店に入った記憶があるくらいで。

この人が出ていた「ガチンコラーメン道」では、スープの作り方や麺の湯切りばかりが「修業」として出てきて、製麺についてはほとんど出て来なかったのがガッカリでした。でもちゃんと製麺もされてるんですよね。きっと。

>えぐちさんの使用食材は知らないのですが、カドヤ食堂さんは……豚骨は使用してないそうです。

ええええ? そうなんですか。豚骨なしであれだけの味が出るんですね。(゚Д゚)
凄いなあ。
カドヤがそうだとすれば、きっとえぐちもそうでしょうねえ。
「豚骨がないと無理」という先入観があるから、そう書いてしまいました。

>つけそばの自家製麺は現在のところ、ストレートの平打ち麺でした。もちもちでおいしいのですが、カネジンの全粒粉入りピロピロ?の方がスープに合ってたかなというのが正直な感想です。

私は平麺も好きですが、是非中太麺でやってほしいなと思います。
全粒粉入り平麺か普通の中太麺という選択肢があると、かなりイイんじゃないかと。私は中太麺の方を頼みますが。

塩元帥も、昔、中太麺で食べた記憶があるのですが、今では平麺です。
流行りなんでしょうかねえ。

>カドヤ食堂もスープ割してくれますよー(^O^)

あららららまじっすか??

前に頼んだら、「ウチはやってないんですよ。みなさんご飯を入れて召し上がりますが」みたいな感じで断られちゃったんで、やってないのかと思ったんですが。

たまたまスープが足りなかっただけかな。

たかしちゃん :

佐野さんのブログによると、製麺はもちろん、自家製粉もされてるみたいですね。


カドヤ食堂さんの食材にスルメのゲソ追加しときます。
前日にサンマ節、真昆布、ゲソを水に浸けておいたものを朝6時に火入れし、沸騰後、煮干を投入して、魚介スープを作るそうです。

管理人 :

自家製粉! そりゃ凄いですね。(゚Д゚)

カドヤの自家製麺、ますます楽しみです。

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このページは、hietaroが2009年2月26日 01:41に書いたブログ記事です。

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