評論もまた、音楽

 昨日のエントリで紹介した「日本語ロック論争」の記事で、ジャズ評論家の相倉久人が興味深いことを言っていた。

ボクは長い間司会をやっいたけど、そこで話す事によりミュージシャンのプレイが変わる。そこでボクの話がまた変わる。これがジャズだと思うし、評論行為とはこの対応関係にあると思うんですよ。普通の評論家は、自分は演奏してないっていうコンプレックスがあるから一寸批判されるとすぐ引っ込んじゃう。そんな時"冗談じゃない、オレはジャズをやってるんだ"と言い切れない評論家は止めた方がいいと思う。

 なるほど。1つの見識だと思う。
 これで早川義夫の言葉を思い出した。

☆ 歌いたい時歌うんだと思う君は、歌いたくない時に歌わないことがほんとは歌っているんだとも思わなくてはならない。
── 早川義夫『ラブ・ゼネレーション』より。

☆ 昔「友よ」という歌が歌えなかった。合唱が恥ずかしい。歌いたければ歌い、歌いたくなければ歌わない、それが歌っていることなのにと思う。

── 早川義夫。『朝日新聞』読書面「カジュアル読書ポケットから」「普通であること、みんなと違うこと」より。
 

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  • CHOICEビスケット

本日のBGM:
Shadows On Your Side /DURAN DURAN



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