短絡的なのはどっち?
以前、「アイドルのエッチと、ラーメンのうま味」というエントリを上げたことがある。
化学調味料の話題。
このエントリは読者の少ない私のブログの中では、はてなブックマークを一番たくさんもらっていて(15users)、2ヶ月以上前のエントリであるにもかかわらず、今でも2chあたりからはリンクが貼られる。
公の場で化学調味料の話題を出すのはなかなか難しい。
一部にヒステリックに化学調味料を拒否する人々がいるのは事実なので。
だから私はあのエントリを書くにあたって、そういう人と一緒にされないように(実際違うし、私もそういう人たちには批判的だ)かなり注意して書いたはずなんだ。
読んでいただければわかると思うのだけれど。
期せずしてこのエントリがそこそこ注目を浴びたことで、見えてきたことがある。
化学調味料だというだけで短絡的に拒否反応をする人
は確かに多いが、
化学調味料を話題として持ち出しただけで、「化学調味料だというだけで短絡的に拒否反応をする人」だと短絡的に断定する人
も、かなり多いということ。(いや、多くないのかな? 数例だけの話であることを願いたいが......)
たとえばこんな↓ブコメ。
|
2008年06月04日 synonymous かまととぶり。/子供のころからアイドルとかどうでもいい人だったので、性交しようがしまいがまるで問題ないんだが。ラーメンだって、こっちの有名店じゃ昔は客の前で化調ふりまいてたものな。そういうもんだよ。 |
「かまとと」というのは、私が「きゃああああ、化学調味料が入ってるなんてーーーーーーーー!!」と言ってるとでも思ってるんだろうなあ。
#まあ訳知り顔に「ラーメンなんて/外食なんてそんなもん」と言うことで何か言ったような気になれる人(多い)というのもアレだし、それなしにやってる店の努力を完全に踏みにじる困った発言でもあるんだけど、しかしそのことに関しては個人のラーメン/外食観ではあるので、そういう見解もアリだろうと思う。しかし上記は勝手な誤読。
あるいはココでは
|
あったま悪いブログだなー。文系丸出し。 ジハイドロジェン・モノオキサイドは酸性雨に含まれていて、ガン患者の100%が摂取していた!! とかいうとヒステリー起こしそう。 |
などという反応があった。
要はこの人たち、読んでないんだよね(あるいは読解力がないか、読みたいようにしか読まないか)。
いや、一部の化学調味料批判者が短絡的でヒステリックであることは私もそういう印象を持っているけども、(おそらく)それを批判したい側の人間が、こういう話題が出てきたらすぐに「またそういう短絡的な反応か」と、短絡的に反応してしまうことが多いのは、非常に特徴的だと思う。
まあ何というか、化学調味料批判者だけではなく、化学調味料批判者批判者(^O^)も、おまえらちょっと冷静になって頭を使え、と言いたい。
考えないことに関しては、どっちもどっちだ。
なんなんだろうな、この話題には人の冷静な思考を妨げる何かがあるのだろうか。(^O^)
ちなみにこれが化学調味料ではなく保存料なら、両者はどういう反応をするのだろう?
たとえばPG(プロピレングリコール)あたりはどうだろう?
製麺所の麺には多く使用されている。
化学調味料批判者の反応はまあだいたい想像がつくけど(^O^)、化学調味料批判者批判者はどうなのかな?
保存料が世の中に必要なのはその通りで、これがないとえらいことになることは確か。
ただし、化学調味料論議と違うのは、保存料が入ると味が落ちるということ。化学調味料の場合は「うまくなる」が前提だったはずで、保存料の場合は安全性と引き換えに味は落ちる。小麦の割合が減るわけだから。
それはそれで短絡的に(^O^)肯定するのだろうか。あるいはちゃんと考えて反応するのだろうか。
突然食いたくなったものリスト:
- ザックル
本日のBGM:
裏切りの季節 /JACKS
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 短絡的なのはどっち?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://taizo3.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/5393
トラックバックいただく場合は、本文に記事へのリンクを入れてください。



今晩は。
私はたまに、「気」を真面目に扱って書く事があるのですが、「気の早い」人は、その文字を見ただけで、拒否反応を起こしたりするのかも知れません。
パヴロフの犬じゃ無いんだから、ちゃんと読んで評価したら良いのにねえ、と思う事は、しばしばあります。
ニセ科学批判批判者が想定するような論者が一部は存在するって事ですかね。
------
余談1
「文系丸出し」って、最高に頭の悪い物言いですねえ。って、一応ツッコミレスもあったんですね。
------
余談2
私は元ヲイシンヴォかぶれですが(化学調味料を諸悪の根源だと思っていた)、前にNHKの番組で、ある劇画原作者が、化学調味料は使い過ぎるのは良くない、「耳掻き一杯」くらいなら良いかも知れないけど、と言っているのを見て、へえ、と思ったものです。
思わず「おれはトンデモっぽいものを見たときに、短絡していないか? んー、まあ、だいじょうぶそう」なんて我が身を振り返っちゃいました。
誤読しやすいエントリではなかったと思うので、やはりちゃんと読まずに反応しているケースが少なくないだろうとは思います。あとやはり、「化調をメインの話題に採り上げるということは、書き手は化調アレルギーに違いない」というような思い込みもありそうに思います。
>「かまとと」というのは、私が「きゃああああ、化学調味料が入ってるなんてーーーーーーーー!!」と言ってるとでも思ってるんだろうなあ。
うーん、わからないけれども、「アイドル」を出したところで変なボタンを押しちゃったのかもしれない。「職人が公言して良いことか」という部分への反応かもしれない。
「ラーメンはジャンクフード」とか「化調あってこそのラーメン」とかいう思い(込み)がある、とう可能性はありますよね。ただまあ、ほかの「ラーメンはそういうもの」というような反応にしても、誤読とかではないのかもしれないけど、真意はわからんのですが。
余談3
さっき偶然見つけた記事。
マクドナルドのハンバーガーのレシピを入手(GIGAZINE 2006年04月18日)
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060418_mcdonalds_recipe/
「MSG」ことグルタミン酸ナトリウムが、70年代までのマクドナルド・ハンバーガーのレシピにある、という話。
いや、MSGから麺のMTGと化調エントリを思い出しただけですが。
ふとはてブを見ると、GIGAZINEの記事では化調の有無は着目されていませんね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060418_mcdonalds_recipe/
ぼくは「へえ、こんなところにも」とちょっと驚いたけど。洋風のものには使わないと思ってたので。
このレシピは非公然のものでしょうからエントリでの話題とは異なりますけれども、やっぱりジャンクフードに化学調味料は、あって当然という感覚なのかな。
>TAKESANさん
こんにちは。
>ニセ科学批判批判者が想定するような論者が一部は存在するって事ですかね。
あ、まあ、これはニセ科学批判の文脈とは別のものだとは見てるんですけどね。
「科学/ニセ科学」というカテゴリをつけたのは、「科学」の方に入れたかったからです。
ただ、「議論」一般、あるいはもっと広げて「世間」一般と考えても、一定割合いるのかもしれない、とかいう不安も持っています。
>「文系丸出し」って、最高に頭の悪い物言いですねえ。
まあ確かに文系丸出しの文章だとは思うんですが。(^O^)
きっとこの人は別の意味で使ってるんですよね。
>化学調味料は使い過ぎるのは良くない、「耳掻き一杯」くらいなら良いかも知れないけど、と言っているのを見て、へえ、と思ったものです。
何にでもたくさん入れちゃうとどれも同じ味になっちゃうからとか、いろんな観点がありますからね。
味がよくなるのならいいと思うんですよね。
チャーハンなんて、入れるとかなりおいしくなりますよね。(^O^)
>亀@渋研X さん
こんにちは。
>「化調をメインの話題に採り上げるということは、書き手は化調アレルギーに違いない」というような思い込みもありそうに思います。
私はおそらくこれがメインの理由だと思っています。
あ、「化調アレルギー」というのは体質的な話じゃなく、心情的な話として。
>>「かまとと」というのは、私が「きゃああああ、化学調味料が入ってるなんてーーーーーーーー!!」と言ってるとでも思ってるんだろうなあ。
>うーん、わからないけれども、「アイドル」を出したところで変なボタンを押しちゃったのかもしれない。「職人が公言して良いことか」という部分への反応かもしれない。
アイドルの話はきっとボタンではなかったと思います。というのも、この方のコメントは現在はこうなってますが、当初はアイドルの話は出てなかったので。
あと、
>ただまあ、ほかの「ラーメンはそういうもの」というような反応にしても、誤読とかではないのかもしれないけど、真意はわからんのですが。
という部分は、私も誤読とは思ってません。この部分は「……個人のラーメン/外食観ではあるので、そういう見解もアリだろうと思う。」です。
>「MSG」ことグルタミン酸ナトリウムが、70年代までのマクドナルド・ハンバーガーのレシピにある、という話。
おおおおお、マクドナルドにマイケルシェンカーグループがあああ!!
いや、その……。
pdfはもうリンク切れしてるみたいですね。残念。
この記事には載ってませんが、マクドナルドのハンバーガーの大きな特長のひとつはバンズだと思うんですよね。昔はどうだったんだろう?というのは結構興味があります。
>このレシピは非公然のものでしょうからエントリでの話題とは異なりますけれども、やっぱりジャンクフードに化学調味料は、あって当然という感覚なのかな。
多分そうなんでしょうね。あと、「マクドナルドだし」というのもあるんだろうなあ、とか。『スーパーサイズ・ミー』あたりも、さほどの驚きはなかったもんなあ。(^^;
>>なんなんだろうな、この話題には人の冷静な思考を妨げる何かがあるのだろうか。(^O^)
多分そうなんでしょう。オレが識る限り、最も人の感情をドライブさせる議論テーマとは、喰い物論と性差論と世代論です。
つまり、この三つを論じると必然的に強力な直接当事者性が立ち上がってきて、自己言及のクラインの野壺にハマってしまうわけです。
初めまして。某所での書き込みをたどってやって参りました。
わたしも割合最近同じような人々にステキはてブつけられた体験をいたしました。他者の言論が自分にとってトリガーであるかどうかだけの価値しか持たない人々と議論するのは非常にムナシイです。
で実はわたくしも世界最小のミッドシップ車に乗っておりまして日々色々とヒドイ目に遭っております。昨年エンジン載せ替えを決行しますます元気ですよ。
>黒猫亭 さん
こんにちは。
>>>なんなんだろうな、この話題には人の冷静な思考を妨げる何かがあるのだろうか。(^O^)
>多分そうなんでしょう。オレが識る限り、最も人の感情をドライブさせる議論テーマとは、喰い物論と性差論と世代論です。
ああ、たしかにそうかも知れませんね。「食い物にケチをつけられると、リクツ抜きで腹が立つ」(by いしいひさいち)わけでして。
化調はその中でも横綱級、というところでしょうか。(^O^)
否定する側も肯定する側も、化調の「味」ではなくその「意味」とか、そういう周辺部分を語るんですよね。
だからまあ、こと化調の話に関して言えば、「喰い物」の話をしているのではない、とも言えるかもしれません。
>SIVA さん
こんにちは。
そのはてブはわかりませんでしたが、あるエントリのコメント欄を読ませていただきました。
とらこさんの最近のエントリのコメント欄も読みました。
なんというのかその、「非常にムナシイ」という言葉が重く響きます。
>で実はわたくしも世界最小のミッドシップ車に乗っておりまして日々色々とヒドイ目に遭っております。昨年エンジン載せ替えを決行しますます元気ですよ。
ああああああああああいいなあ。\(^O^)/
実は私も今、エンジン載せ替えを検討してるところなんですよ!
現在16万kmで、白煙が看過できぬほどヒドイ。。。・゚・(ノД`)・゚・。
いい状態で安いのがあればいいなあと思うんですが、ヤフオクくらいしか探すところがなくて。あと、近くの修理屋さんに、探して置いてほしいとお願いしてます。
いいなあほんとに。
出費はどのくらいかかりましたか?
気をつけなくてはいけないこととか、あったら教えて下さい。m(_ _)m
……そうそう、最近のビート氏の受難について、今晩エントリを上げる予定です。
>hietaroさん
本文で採り上げられているエントリーのコメント欄で長々と議論を楽しませて戴いた立場ですから、もう少しだけ語らせて戴きますね。
たとえば、性差論を語る主体は必ず男か女かのどちらかであるし、世代論を語る主体は必ず特定の世代層にプロットされるわけで、これは問題性を俯瞰する立場を言説構造の上で設定しても、逃れようもなく論者の当事者性を規定してしまうわけです。そこで語られているテーマにおいて、論者自身が必ず特定の立場を占めるのだし、読み手もまた必ずいずれかの特定の立場を占めています。
そういう意味で、性差論と世代論は語り手と読み手の双方の直接当事者性に深く関わってくる問題であるがゆえに、非常に語りにくいテーマであるし、伝わりにくいテーマでもあります。ことに性差論には、両性の欲望と欲望に基づく利害対立というものが強烈に立ち上がってくるので、これはかなり語りにくい。直接当事者性や利害関係が密接に絡む問題に関しては、どうしても感情がドライブされてしまう傾向があります。
一方、食の問題が過敏な感情的反応を引き起こすのは、生き物は必ず毎日連続的に何かを食べる必要があって、その事実からは逃れられないということ、そして、食べ物というのは外部の物質が身体の中に入ってくるものであるということ、さらにいえば、その外部の物質の氏素性というのは実はよくわからないものであり、一旦意識されるとかなり不気味な生理的嫌悪感を煽るものであるということ、こういう事情に基づいているのではないかと思います。
この「身体の中に入ってくるもの」というのは、誰一人の例外もなく重要な関心事であるわけですし、肉体の外部と内部の交通に関する問題である以上、それは容易に生理的な嫌悪感や拒絶反応とリンクしてしまうわけで、誰だって気色の悪いものを身体の中に入れたくないわけです。ですから、人が普通に何の疑問も感じずに食べているものがこんなに気色の悪い代物なんですよ、という類の言説は、人々の冷静な思考力を奪って簡単に感情を大きく動かしてしまうんですね。
吉兆の問題なんかはかなり直截にわかりやすいですが、出て来る料理が実質的には同じもの(殆どの人が言われなければ味の違いがわからないという意味で)でも、一旦客前に出されたものは、誰が触ったか何が附いているかわかったものではないという意味で相当気色の悪いものです。
箸を着けていなくても、ツバが掛かっているかもしれない、煙草の灰がかかっているかもしれない、指でつまんでみたかもしれない、それ以前に、他人の食膳にあったというだけで他者のケガレを帯びるという呪術的な感じ方もあるでしょう。味や食感や衛生の問題というより、理屈抜きに気持ち悪いわけです。誰だって、汚物や気持ち悪いものが身体の中に入ってくるのは怖気が立つほどイヤなものですし、これは理屈抜きに万人が共有している肉体の感覚です。
そして、本来喰い物というのは他の生き物の「屍体」を身体の中に取り込むものなんですから、相当気持ちの悪いものでなければならないのだけれど、それを意識していたら生きていけないから、普通は気持ち悪くないもの、快いものであると見做すような無意識のシステムが出来ています。「食への信頼」というのは、安全性や健康に害がないという以前に、こういう無意識のシステムを裏切らないという信頼なのだと思います。
喰い物というのは「気持ち悪いもの」であってはならないのですね。吉兆やミートホープの問題がセンセーショナルなのは、気持ち悪くないものだと思って喰わされていたものが、その実は「残飯」であったり「生ごみ」であったりというベタに気持ち悪い汚物だったという、非常に感覚的な問題が大きいのだと思います。
その意味では、食のみならず、呼吸する大気の問題や水の問題なんかも関連してくるわけですが、呼吸というのは不随意的に連続的に行われていて快感も苦痛も伴わないから剰り意識されることはないですね。また、水や喰い物は意志的に選べますが大気は選べないから、必然的に環境問題という割合実感の薄い性格の問題になります。一方、水の問題というのはやっぱり大きいわけで、そこから水商売なんて問題も出てきます。
ここでようやく化調の話になりますが、化調問題がエキサイトしやすいのは、「何にでも入っている魔法の粉」というのが、生理的に気持ち悪いという感じ方があるからじゃないかと思います。調理する側は割合抵抗なく塩や重曹と同じような感覚で使っているのだけれど、それほど歴史を経ていない調味料だけに、何だかケミカルに気持ちの悪いものだという感じ方がある。簡単に謂えば「あれは毒だ」と指を差しやすい対象なんですね。
そういうファンダメンタルな性格のある問題だけに、問題性そのものが紋切り型の鋳型にハマりがちだということはあるかもしれません。つまり、大方の感じ方として、化調の問題を語っている言説に事新しく精読する価値のある内実が含まれていると期待していないし、それを求めてすらいないということがあるかもしれませんね。
誰もが「感じ方」の部分で、その言説が自分のそれと結論を同じうするものかどうかにしか関心を持っていない。化調を気持ち悪いものだと思う感じ方や、その感じ方が不合理だと感じる感じ方を共有する者を探しているだけだ、ということがあるのかもしれません。要は「で、結局おまえは否定するのか肯定するのか」という、そこにしか関心がないのかもしれません。
先日の議論で言えば、hietaro さんがブクマで紋切り型の化調批判者と決め附けられたように、オレもまた紋切り型の化調肯定論者と決め附けられたわけで、オレという個別の人間が個別の論において何を語ったかなど読んですらもらえずに、化調肯定論者一般に対する鬱憤をぶちまけられたわけです。
本当は、そういう紋切り型に陥りがちな問題こそ、感覚的な反撥を恐れずに語っていかなければならないものではあるんですが、それが現実問題として大変難しいことであるのはhietaro さんもご存じの通りです。
ラーメンスープに入れる化学調味料がうまみの元であるとすると、
何故、その物質がうまいと人間は感じてしまうのか。
グルタミン酸はアミノ酸。
グアニン酸とイノシン酸は核酸。
生物が元々持っている物質です。
それが美味いから食べる。
食べる事によって、栄養が取れる。
そして、生きる事ができる。
その能力を人間は獲得できたから、進化しながら生きながらえた。
水と塩味と甘みとうまみ。
それが欠けると、あかんっちゅう事です。
本能です。
使用過多は問題かもしれないけど、
美味いから売れるし、皆食べたいと思う。
使用するかどうかは結局は、感情論。
遺伝子組み換え体もしかり、
保存料もしかり。
安全なのに、怪し気だと避ける風潮。
食品製造業者は、消費者が買う物を作る訳で、感情論と味のバランスを取るのが一番大事。
国によって、感情論のレベルが違うのが、これまた面白い。
感情論が根強いのも人間の防衛本能。
食品にその国の文化が良く現れるのは、保守的にすることで変な物を食わないようにしている。
だから、フグの食える部位を特定した昔の人は凄いと思うのである。
>黒猫亭 さん
こんにちは。
生物として生きていく上でやらなくてはいけないこと(例えば食事や生殖、排泄)というのは、まさに直接「文化」を形成するわけで、極めてネイティブかつローカルに根づいたものなんですよね。
「食の聖化」そのものや、そのやり方というのも狭い文化ごとに特長があり、文化間には差が出てくる。
☆ 寿司は疑って食べると大変に不味い。
★ 小田嶋隆。Web日記「偉愚庵亭日乗」より。
なあんていうのは、黒猫亭さんが仰る吉兆の話に通じるのだろうなあと思います。
>誰もが「感じ方」の部分で、その言説が自分のそれと結論を同じうするものかどうかにしか関心を持っていない。化調を気持ち悪いものだと思う感じ方や、その感じ方が不合理だと感じる感じ方を共有する者を探しているだけだ、ということがあるのかもしれません。要は「で、結局おまえは否定するのか肯定するのか」という、そこにしか関心がないのかもしれません。
ああ、これは至言かも。
こう考えるとかなり理解できちゃうなあ。
その意味では化学調味料の話は遺伝子組み換え食品にも似てますね。きっと。
>本当は、そういう紋切り型に陥りがちな問題こそ、感覚的な反撥を恐れずに語っていかなければならないものではあるんですが、それが現実問題として大変難しいことであるのはhietaro さんもご存じの通りです。
はい。(^O^)
>うえっち
まいど。
「専門家」だよね。(^O^)
>使用するかどうかは結局は、感情論。
まあこの味がうまいのはそうだけど、みんなが使えば単調な味になるだろうなあ、とは思う。
要は、どれだけうまくてもその味ばっかりだとそれは「うまい」にならんかも、とか。(^O^)
>食品にその国の文化が良く現れるのは、
いや、食品はその国の文化そのものですよ。
>保守的にすることで変な物を食わないようにしている。
確かに、命に関わるからねえ。
>だから、フグの食える部位を特定した昔の人は凄いと思うのである。
凄いよね。きっとそんなことしなくても生きて行けただろうにね。