2008年8月アーカイブ
伏せ字トークで申し訳ないが......。
以前、<ま、ラーメンでも一杯。>であまりいい評価をしなかった「●●」というラーメン屋の大将は、どうやら私の●●の頃の●●のおっちゃんらしいことが判明。非常に信頼性の高い筋からの情報だ。
うーむ。
この人が作る水曜日限定の焼きそばは大ファンだったんだよなあ。当時は、
「おっちゃんの焼きそばは最高や!」
とまで言っていた。
店でもちゃんと話したのに、全く気づかなかったよ。
ったく、めぐり合わせってのは凄いなあ。
突然食いたくなったものリスト:
- 一信の醤油そば
本日のBGM:
Garden of Love feat.青山テルマ /MAKAI
仕事で奈良に行った帰り、時間もあるし高速道路を使うまでもないと、峠越えを楽しむことにした。
麓の住宅地から入り、ずんずんと昇っていくと、だんだん民家もがまばらになってくる。そして民家がすっかりなくなり、いよいよスピードを上げようとアクセルを踏み込んだ瞬間、何かが目の前に飛び出してきた。
慌ててブレーキを踏んだ。
ビートはABSがついていないのでタイヤは即座にロックし、滑る感覚が体に伝わってきた。スローモーションのように風景が流れた。
立ちつくした若い女性がこちらを向いている。その驚いた表情まではっきりと分かった。
「止まれ、止まれ!」
そう心で叫びながら、目一杯ブレーキを踏んでいた。
幸いにも、クルマは彼女にぶつかることなく、すんでの所で止まってくれた。
「あぁ......」
全身の力が抜けていくような感覚だった。
女性もそれは同じだったのか、その場に倒れ込んでしまった。
「ふぅ......」
ともかくも、よかった。
そう感じながら、サイドブレーキを引き、ドアを開けて飛び出した。
溶けたタイヤの嫌な匂いが鼻をつく。
「大丈夫ですか?」
その時にはもう、彼女は立ち上がろうとしていた。
「はいッ」
女性の声は意外にも力があり、私はまた安心した。
私は彼女に手を貸した。手は少し冷たいようだった。彼女が立ち上がり、私と向き合う形になった。その時、私は思わず「ひぃッ!」と声を上げてしまった。
服の胸から腹にかけての部分に、大きな赤い模様のようなものが見えたのだ。血の色だった。
いや、クルマはぶつかっていないし、倒れたのだって、そんなに衝撃があるような倒れ方じゃなかった ── 。
一瞬の安心があった分、動揺は大きかった。さっきから驚いて安心してまた驚いて、感情の起伏が極端だ。
「だ、大丈夫ですか どうしたんですか!?」
「私は大丈夫。でも......」
彼女はそう言って、自分が抱えているものに目をやった。
私はかなり動転していたようで、そう言われるまで彼女が荷物を抱えていることに全く気がついていなかったのだ。一瞬、彼女の服についている血のように見えた赤い色は、その荷物の色だったのだ。
その「荷物」は......血まみれの赤ん坊だった。
「ど、どう......!?」
「早くッ! 病院に! お願いしますッ。お願いします!」
彼女はうわずった声で、私に訴える。
「わ、わかりました。ク、クルマへ」
「早く、早く」
そうするしかなかった。
クルマに乗り込むと、彼女は私をますますせき立てた。
「で、でも、どこに......」
「近くに病院があります! そこにお願いします」
「わ、わかりました」
急いでクルマをスタートさせた。
「このまま峠を越えて下さい!」
「はい!」
とは答えたものの、こちらは気が気でない。私がやったのか? いや、彼女が倒れたときに赤ん坊が投げ出されたのなら、厳密には私の責任ではないはずだ。あるいは私のクルマの前に飛び出す前に、すでに赤ん坊はけがをしていた......? そんなことが一瞬で頭の中を駆け巡った。
「あなたのせいじゃない!」
私の心を見透かしたかのように、いきなり彼女が大きな声を出した。驚いて彼女を見ると、視線は赤ん坊と進行方向ばかりを往復し、私を見てはいなかった。
「ちゃんと前を見て!」
そう言われてあわてて私も前を見た。
「......赤ちゃん、けが?」
我ながら間抜けな質問を吐くくらいしかできなかった。
「早く、病院に行かないと!」
「あ、ああ......」
私のせいではないという言葉に、私は少し安堵していた。不思議なことに、自分のせいではないと言われたことで赤ん坊を助けてあげようという気持ちは強くなったように思える。本当は自分の責任であった方が、赤ん坊には助かってもらわなくてはいけないはずだが、きっとその時は自分が「助かりたい」と思うのだろう。さっきまでの自分がそうだった。自分の責任でない分、「助けてあげたい」という気持ちになったのだと思う。
何とかしてあげたいと思うと、アクセルを踏む足は強くなった。
「そこを右!」
「そこのカーブは見通しが悪いので気をつけて!!」
「そこで強くブレーキ!」
この近くに病院があることを知っているのだから、近所の人なのだろう。土地勘がかなりある。何度もこの道を通っているようだ。
彼女のナビゲーションは正確で、私はかなりスピードを出したにもかかわらず、とても安全に、そして自分でも驚くほど速くクルマを進めることができた。
「ああ、何とか助かって!」
「早く、早く!」
しばらく走っているうちに少し冷静さを取り戻した私は、いろいろ聞いてみたいことが出てきていた。しかし、隣で祈るように声を枯らせている女性に、どう聞いてみるべきか思いつかなかったし、第一このスピードでは彼女のナビに従ってハンドルを切るのが精一杯で、隣をのぞき見ることすら難しかった。
「もうすぐです! その門を曲がって少しまっすぐ!」
「あああああ、どうしてこんなことになったの......。ああ、神様......この子を助けて!!」
もう、つぶやきではなく、叫びになっていた。
私は私で、もうすぐ助かる、ああよかったと、本気で思っていた。
この時は本当にこの子が助かって欲しいと思っていた。
「向こうの方に見える信号を右に入ってすぐです! あああ速く! 間に合わないッ」
「わかりました! もうちょっと、もうちょっとですから! がんばれよ!」
見通しもよい直線だったので、私はめいっぱいアクセルを踏んだ。
「早く! 早く!」
彼女の叫びは一層大きくなった。
「頑張るのよッ! 私の......」
その瞬間、声が止んだ。
え? と思ったが、このスピードに、私はよそ見をできずにいた。
病院の看板が見えた。
「......また......間に合わなかった......」
さっきまでとは全く違う、力のない声が聞こえた。
え? 何が? 何が「また」?
え?
たまらず私は隣を見た。
隣には、誰も、座っていなかった。
私はせっかくたどり着いた病院の横をただ通り過ぎるしかなかった。
その後、何度か彼女の話を耳にした。
きっと彼女は、病院に間に合うまでずっと、あそこで少しでも速いクルマを待ち続けるのだろう。
突然食いたくなったものリスト:
- 天ぷら
本日のBGM:
Shout /SCOOTERS
有名アスリートがあなたのチームの一日コーチに!
http://yells.yahoo.co.jp/index.html
同じ教えてもらえるなら、有名アスリート本人ではなくて、その有名アスリートのコーチに教えてもらいたいなあ、とか思う。(^^;
突然食いたくなったものリスト:
- チョコバリ
本日のBGM:
POPEE the クラウン /青柳常夫
すまん。恥ずかしながら、私はかなり無知だった......。
最近、友人からのメールの冒頭に、
| #今日来たspamのタイトルが #North Korea Offers Arms for Paris Hilton #いくらなんでも...。(^^;; |
という挨拶(^O^)があった。
Paris Hiltonって、なんか聞いたことある名前だなぁと思ってググッてみると、なるほど、有名な......というか、超有名人だったのね。(⇒パリス・ヒルトン - Wikipedia)
確か、そんなメールがウチにも来てたかも......と思ってメーラーの「ゴミ箱」に入ってるメールを検索してみたら、「Paris Hilton」の文字がうじゃうじゃ出てくる。
Taliban say Nicky Hilton Hotter Than Paris Hilton
Paris Hilton To Invade Rwanda
Paris Hilton mocks McCain in ad
Paris Hilton found to be gay!
Paris Hilton loves you too
Paris Hilton Angered At Media Blackout
"No Christmas Trees This Year!" Says Union President Paris Hilton
Hilton Renames French Hotels: Hilton Paris Now Paris Hilton
これはスパムフィルターをすり抜けて来たメールだから、はじかれたメールを入れると膨大な数になるだろう。
うーむ......。
量でいえば、Viagra か Paris Hilton か、という感じ。
スパム送信者はアメリカなんだろうけど、何というか......
お前ら、そんなにこのねーちゃんが好きなの?
と、思わざるを得ん。(^^;
パリス・ヒルトンが何やっててもクリックしやがるだろう、という感じ?
凄いね。よっぽど関心を持たれてるってことだよなあ。
アメリカ人って、ほんと金持ちが好きだよね。
あと、mixiとか楽天のニュースのヘッドラインとか見てて思うのは、
「おまえら、何でそんなに若槻千夏の動向が気になるのだ?」
ってこと。
いや、これはこれで、パリス・ヒルトン同様、私の周りにはそんなの気にしている人が一切いない、という部分では、むしろ、若槻千夏ってのは実在の人物か?くらいに思ったりもするんだけどね。
なんか、不自然にメディアに気にされているように見える分、なんかね。
突然食いたくなったものリスト:
- 大門のネギ焼き
本日のBGM:
情熱ゾーン /早見優
だいぶ前のことになるが、イヤフォンを買った。
と言っても、外出した時にイヤフォンを忘れて、仕方なしにTSUTAYAに入って買ったもので、2000円くらいの安物。でもまあ、別にこういうのにこだわっているわけでもないので、それからずっと使っている。
世に言う「カナル型イヤフォン」というやつなのかな。耳栓みたいに耳の穴に入れちゃうタイプになっている。こういうタイプは初めて買った。
これはイヤーピースとかいう耳栓の部分が個人個人の耳の穴の大きさ(??)に応じて変えられるように、交換可能になっている。
買ったイヤフォンには大、中、小のイヤーピースが各1組ずつ計6個ついていて、好きに選べるようになっていた。
私の場合は中タイプが一番フィットしたのだが、ところがこれが何というか、フィットするにも程があるというか、イヤフォンを外すとイヤーピースだけ耳の穴に残ってしまう。しかもこれがなかなか抜けない。_| ̄|○
イヤフォンを外すたびに耳に刺さったままのイヤーピースを慎重に外して、またイヤフォンに装着するという使い方を続けるうちに、やっぱりというかそりゃそうだろうというか、イヤーピースがなくなってしまった。私の記憶では、首相官邸の向かいの交差点あたりで落としているはずなので、拾った人は連絡下さい。(^O^)
イヤフォンに最初からついていた大、小のイヤーピースはやっぱり耳に合わない。まあ中があれだけジャストフィットしてたんだから、そりゃそうなんだろう。
せっかくスペアがたくさんあるのに使えないのはちょっと悔しいね。
というわけで、確かダイソーでスペアが売ってたはずだと思って、買いに行った。
あったのは1種類。これしかなかった。

うーむ。
ま、いいんだけどさ。
いいんだけど......。
大、中、小全部入っててもしゃーないのよ。絶対に4個は無駄になるじゃないの。なんでそんなことするかなあ。
あ、あとねー。
君ら、みんながみんな iPod 使ってると思うなよ。ヽ(`Д´)ノ
私のイヤフォンは黒だぞ。

くそぉ......。
ま、置いてくれてるだけありがたいわけだけどね。
突然食いたくなったものリスト:
- アルフォンソマンゴーのジェラート
本日のBGM:
愛の嵐 /山口百恵
いやその、別に大した話じゃないけれど、ちょっと気になったので。
「まったり」という言葉がある。
もっぱら味を表す京都言葉だったはずが、どうも最近は別の意味に使われてきている、と感じていた。
ちょっとググってみると、大辞林(朝日新聞)では味を表す意味しか出ていない。
|
まったり - 大辞林
(副)スル まろやかでこくのある味わいが、口中にゆったりと広がっていくさま。 |
しかし、はてなやWikipediaには、別の意味も記されている。
きっとこちらの方が実情には合っているんだろう。
|
まったりとは - はてなダイアリー
副詞 1.まろやかでこくのある味わいが,口中にゆったりと広がっていくさま 元々は京都弁で「とろんと穏やかな口当たり」という、食感を表す言葉であった。 現在は2の使い方の方が多く使われている |
まったり - Wikipedia 1. 味覚を表現する京都弁の擬態語。口当たりまろやかで、とろんと口中に広がっていく様子を表す。 まったりとは、のんびりと落ち着いている様子・気分を表す副詞。 概要 従来の味覚を意味する「まったり」は、グルメの世界では定着していたものの一般的な表現ではなかった。しかし、1983年に連載を開始した漫画「美味しんぼ」の中でこの言葉が登場すると耳慣れない響きのせいか評判となり、一般に認知されるようになる。さらに1998年に開始したアニメ「おじゃる丸」で気分や態度を表す表現として使われたことから一気に流行し、まもなく定着した。 「おじゃる丸」の劇中では、平安時代を模した世界から現代にやってきた主人公おじゃる丸が、平安貴族のものらしいゆっくりとした時の感覚に現代の人々を付き合わせる際によく「まったり」が使われ、「時を忘れてのんびりする」という意味が強調されている。 時間や流行に追われ忙しく生きるばかりではなく、完全な休息をとることの重要さを提唱しており、スローライフや癒し系ブームのはしりとも言える。 インターネット ネットスラングとしての「まったり」は、炎上や荒らしが起きやすい背景において、そのようなことが起こらないよう各人が条件反射的な書き込みや挑発を行わない穏やかさを心がけることを指す。ちょうどインターネットが一般に広がり始めた時期と「まったり」が流行した時期が重なったこともあり、新しいユーザーと既存のユーザー間の緊張をほぐす合言葉として、あやしいわーるどや2ちゃんねるでは「まったり(マターリ)」が頻繁に使われた。 |
「2.」の意味が使われるきっかけとなったという『おじゃる丸』の放送開始がが1998年ということだから、「2.」の意味が一般に普及したのは2000年以降くらいだろうか。
正直、私はこの言葉を「2.」の意味で使っているのを聞くとかなり違和感を感じる。
「え? え? どういう意味よ?」
とまず思ってしまう。とはいえ、「こんな使い方間違ってる!」というつもりはないんだけども、この言葉に出会うたびに違和感を感じてしまうのは仕方がない。
勝手な想像だが、
・2000年以前におおよそのボキャブラリーが形成された年齢の
・特に関西人(「1.」の意味で使っていた人)
にとって、この言葉を「2.」の意味として使うのはある程度抵抗があるんじゃないかなと思う。
ところで。
一部では「超」有名な、SSFS大先生、ABOFAN氏という人物がいる。(現在、この2人のことを知らない人は、知る必要はまったくないと思う。(^O^) どうしても知りたい方は、「SSFS大先生の人気に嫉妬」のコメント欄からリンク先を辿って下さい)
偶然か、この2人がこの言葉を使っていることに気づいた。
両方「2.」の意味で使っている。
| nanoeイオン(松下の登録商標)の効果
175 516 |
| TAKESANさんのInterdisciplinary (8/22付)
かわいい子供と、まったりと時間が流れています。 |
こうやって比べると、両方「1.」の意味で使ってないというのは共通しているにしても、やっぱり使い方が違う。
この使い方の違いが、何となく両者の人物像を垣間見せてくれていて興味深いというお話。
ABOFANの方は、Wikipediaのいう「時を忘れてのんびりする」という意味で使われている。この言葉をこの意味でためらいなく使えるということは、実年齢(あるいは精神年齢)が20代以下なのかな、とも思える。
それに比べてSSFSは、Wikipediaの後半にある、ネット用語の「マターリ」的な意味で使用している。実年齢の想像はつかないものの、この人の日頃のネットべったりの言動(ネット検索にかなりの時間を費やしているらしいこと、何か出来事があるとブログに書かないとおかしいという認識を示すこと←これは自身がネット依存が高い証拠だろう......あ、最新の書き込みでも同様のことを......)と照らし合わせれば、このボキャブラリーも非常に納得がいく。なお、SSFSはいくつかの書き込みからすると関西在住ではないもよう。
突然食いたくなったものリスト:
- 綿麺のつけ麺
本日のBGM:
デュエットに夢中 /サロン・ミュージック
ググってもよくわからんのだが、桑津のなかむら屋は、現在どうなってるの?
店主が腰痛で休み気味で、しかもアルバイト君はラーメンを作れないので、店主がダウンしたときはそのまま休業になっちゃうという話は前々から聞いていたのだが......。
08/21に休みを確認しようと電話すると、
「おかけになった電話番号は、お客様の都合により通話ができなくなっております......」
と言われてしまう。少なくとも25日(月)現在で通じない。
24日(日)に実際に行ってみたが、やっぱりやってなかった。
なかなか更新されないブログの最終更新(2008/06/24)でも、
|
昨日、整骨院行ってかなり重症宣言されこれから毎日治るまで通って下さいとの事 ...
仕込みの都合もあるから朝から通う事にしました !!! |
と言いつつも、
| ちなみに土日はちゃんと1日開けますよ! |
とあったんだよなあ。
大丈夫だろうか。心配だ。電話の件もあるし。
店の前に貼紙があったかもしれない。ちゃんとチェックすればよかった。
単なるお盆休みであればいいのだが。
何と言っていいかようわからんが、がんばってほしい。
突然食いたくなったものリスト:
- なかむら屋の塩つけ麺
本日のBGM:
探偵物語 /薬師丸ひろ子
谷亮子が4年後のロンドンを目指すと表明した。
私は今回のオリンピックで谷亮子の試合は見ておらず、銅メダルだったことだけ情報として聞いていた。
その時は(というか、これまでずっと彼女に関しては)関心がなかったのだけれど、この、ロンドンを目指すという発言を聞いてちょっと感動してしまった。
この人は凄い。
今、彼女が引退を表明しても誰も文句は言わないだろう。それは本人も自覚していると思う。
誰にでも立ち止まりたくなる瞬間がある。しかも立ち止まっても誰からも文句を言われないような状況。みんな「よくやった」と褒めてくれるだろう。
こんな中で自分で自分の背中を押せる人間って、ほんとに凄い。
「頑張れ」というべきか、「気楽に行こう」というべきか......。
彼女にはやっぱり、
頑張れ!
だな。
突然食いたくなったものリスト:
- ポッキー
本日のBGM:
Luv Ya /ANN LEWIS
また1冊メモ帳を使い切ったので、メモを置いときます(ここは「備忘録」なので)。
これを元に何か書くかもしれないし、書かないかもしれない。
あまり深く考えないで。m(_ _)m
- 「雨模様」は本来は「雨もよい」。「もよい」は「もよおす(催す)」の名詞形で、「○○する気配が濃い」状態をいう。つまり、「雨もよい」とは、「雨が降っている」状態ではなく、「雨が降りそうな」状態を指す。
- 世代間で違うと思うもの:変換ミスへの許容度。
- 「戦犯」という言葉。スポーツ新聞の「敗戦の原因を作った人」という使い方。
- Sadistic Mika Bandのいいところの1つは、イントロが凄くいいこと。
- 日本の裁判では、被告人はネクタイの着用は許されていない。
- 好みを集計して決める民主主義⇒討論して決める民主主義
- 東京のラーメン屋は昼~夕方という店が結構多い。だから仕込みで昼の休み、という店も、関西ほど大勢ではない。
- 北海道の西山製麺は7~8年前に真空ミキサーを導入。歯応えは良くなるが、風味・味が落ちるという感想。
- ある業務用麺:
目的水 31% かん水 5% 塩 1% アルコール 2% 滅菌 PG(プロピレングリコール) 2% 日持ち 乳化剤 1% 固くならない グルテン 2% カルシウム 0.5% 歯切れ 卵白粉 2% もちもち感 - 地蔵は「1尊、2尊......」仏像は「1躯、2躯......」、山は「1座、2座......」、手紙は「1枚、2枚......」あるいは「1通、2通......」あるいは「1葉、2葉......」
↑というようなことをクイズ番組でやってて、20人中正解者が0人とか1人とかいう問題も多かった。こういう国語、外国人からは異様に映る?
- 星座の「座」って?
- ボールペンの書き出しのインクが出にくい時の「イラッ」というのは、人類普遍の不快感ではあるまいか。各人の「出やすいボールペン」への愛情というのは、実はかなり深いように思う。
- 桟橋は橋なの?
- 「名前の変更」は、「本質の変更」までもたらす。芸名しかり。
昔は「幼名」というのがあった。秀吉だって「日吉丸」という幼名があったというんだから、庶民にまで行き渡った習慣なんだろう。「子供期」は近代の発明である、という話も聞いたことがあるが、そうでなくても子供→大人への意識の変換は、今よりかなり容易だったのかも。成人式で名前を変えるようにすればどうだろう。
ダメ犬を教育し直すとき、まずその犬の名前を変えてしまうというやり方を聞いたことがある。
- 河鍋暁斎展(京博の方)で見た「愛宕山毘沙門の使」「亀戸天神鬼あらい神事」という作品には、登場人物のセリフを表す「フキダシ」が使われていた。明治の最初期の作品のはず。これは漫画史上、オリジネイターと言っていいような先駆性では??

愛宕山毘沙門の使(一部)
亀戸天神鬼あらい神事(一部)
突然食いたくなったものリスト:
- マンゴー
本日のBGM:
鉄腕アトム /少年ナイフ
ソフトバンクの新しいPANTONEケータイ「825SH」が発売された。といっても6月だからもう2ヶ月以上前の話。
今回も前回の「812SH」と同じく、こんな↓売り方するのだろうか?

Dr.コパの風水で選ぶPANTONEケータイ
何考えてるんだ。(^^;;;
......と思っていたら、今回のPANTONEケータイは8色なのね。
前は20色だったのに。
じゃあそれはちょっと無理か。
|
☆ 風水を信じてる人は、『流し台の横にウンコを置いておくといいですよ』って言われたら置きそうだよね。 ── リリー・フランキー。
|
突然食いたくなったものリスト:
- ワッフル
本日のBGM:
Embryo Burning /DEAD END
例によって<今号の名言>集から引っ張り出してきた。
清原のはなかった。彼らしい。(^O^)
|
☆ どこかと契約して、けがしないように、頑張りたいです。 ── 野茂英雄。2004年シーズンオフ、ドジャース残留の可能性が消え日本球界復帰に水を見向けられたとき、あくまでメジャー指向を強調した上で。
☆ 残り試合けがしないよう頑張って欲しいです。 ── 野茂英雄。イチローがメジャーリーグのシーズン最多安打記録を作ったことに対し、絶賛のコメントの中。
☆ たかだか100勝で満足するためにメジャーに来たわけじゃないですからね。 ── 野茂英雄。
☆ スライダーを投げるときは野球をやめるとき。 ── 野茂英雄。
☆ 何百、何千の魚の群れが、一瞬にして同時に方向転換する光景、分かるかな? ── 桑田真澄。Webサイト「LIFE IS ARB 18」より。
☆ 女の子と鏡の関係は永遠なんだ。そして、女は常に何かに変身したいという欲望を抱いている。これも永遠ね。鏡といえば、ジャン・コクトオの映画「オルフェ」が忘れられない。オルフェが鏡の中の世界へ入って行く場面が印象的だった。すべて逆モーションで展開するんだ。しかしね、男は鏡の向こうとか、中へ入っていこうとするが、女は違うね。あくまで鏡のこちら側だ。現実的なのさ。そのくせ、夢のような変身を望んでいたりする。 ── 赤塚不二夫。自らの作品『秘密のアッコちゃん』について語ったインタビュー。
|
突然食いたくなったものリスト:
- 氷金時
本日のBGM:
悲しいね /明日香
【注 2008/08/22】「しゃかりき」の部分の表現が、パブリックな場での表現としてストレートかつ独善的に過ぎました。また、頑張っている店に対して不適当な表現もあったと思いますので、本文を一部訂正しました。
先日来、何度か書いているように、現在、1ヶ月限定で、麺屋棣鄂の新麺「MTG」を使った塩つけ麺『MTG』というつけ麺を京都、大阪の3店舗で提供するという企画が行われている。

関西3店舗限定コラボ企画
塩つけ麺『MTG』
参加しているのは京都千丸しゃかりき(京都)、吟醸らーめん久保田(京都)、鶴麺(つるめん/大阪)。
鶴麺(つるめん)(カドヤ食堂の近く)
大阪市鶴見区鶴見5-1-9
06-6939-2126
11:30-15:00、18:00-27:00
定休日:日曜日
吟醸らーめん久保田
京都市下京区西松屋町563-2
075-351-3805
11:30~14:30 17:30~24:00
定休日:火曜日
京都千丸 麺屋しゃかりき
京都市中京区聚楽廻東町3-9
075-813-5198
11:00~15:00 18:00~24:00 金・土 ~25:00
定休日:第1・3火曜日
私は6月のラーメン産業展で麺屋棣鄂のブースでもらったMTGのサンプルを食べて、この麺がえらくウマかったので、いずれどこかの店で食べられる機会を楽しみにしていた。それが実現するなんて、嬉しいじゃないか。
というわけで、今回めでたく?3店舗制覇できたので、この3店舗の感想をまとめて書いてみる。
ちょっと厳しい意見を書いてしまった部分もあるが、MTGという麺を評価しているが故だと思っていただけるとありがたい。
この企画を伝えるポスターによると、MTGの特徴は、こう↓だという。
(1) 真空ミキサー使用!!
(2) 多加水麺 17番麺
(3) 小麦:プライムハード使用
なるほど、庄司君の麺だ。(現在の麺野郎の麺は16番)
改めて書くが、MTGとは、「麺哲超え」の想いが込められている。(麺哲も麺野郎も庄司君の店)
鶴麺(つるめん)

デジカメを忘れたので、この店の写真は全てケータイで撮った
昔、鶴橋に「鶴麺」という油そばの店があった。しかし、この店はそことは全く関係ないとのこと。向こうは鶴橋だから、こっちは鶴見だから「鶴麺」ってことなんだろうね。
この鶴麺はもともと居酒屋だったのが、ラーメンに業態変更してリニューアルオープンしたのが去年だそうだ。結構新しいのね。
近くにはカドヤ食堂という大人気店があり、かなり立地的には厳しいんじゃないか?とも思うが、ラーメン屋というのは近くに繁盛店が密集してても排他的効果があまりない(むしろ繁盛の方向にいくときすらある)ので、それなりにやっているのだろう。
ラーメン産業展の麺屋棣鄂のブースでここの店長としゃかりきの店長を見かけたし、しかもこの2店は今回の「塩つけ麺『MTG』」企画に参加しているのだから、かなり麺屋棣鄂との関係は親密なんだろう。
この鶴麺は店内に貼ってあるウンチクにまで、

「北海道産の国産小麦100%を数種類をブレンドし、なめらかだけどコシのある麺をプロの製麺屋と共同開発した、鶴麺だけの特注麺」
と書いてるくらいで、まあ日本語の微妙さは置くとしても、ひょっとしたらこの店のラーメン屋へのリニューアル自体が麺屋棣鄂によるプロデュースなのかもしれない。
で、「塩つけ麺『MTG』」。

つけだれは酸っぱさがかなり前に出てあんまりおいしくなかった。

具はネギ、カイワレ大根、地鶏の肉、チャーシュー、メンマ。
一味多め。油多め。鶏&鯖節。
一応、3店で知恵を出し合って考えたんだろうし、オーソドックスな構成ではあるんだけれど。
つけだれの洗練はまだまだだ。
これが3店共通のことなのか、それともこの店の実力なのかは他の2店のを食べないとまだわからない。
しかし、何はともあれ、MTGは抜群にうまい。


ルックスからしてソソる。
うーむ。
さすがだ。
スープの残念さも、麺がこれだけいいとあまり気にならない。
ガツガツ食べられる。
このあたりはいかにもつけ麺らしい話だと思う。
ラーメンはもっとバランスが重要で、こうはいかない。
やっぱりつけ麺の主役は麺だ。\(^O^)/
ちなみにこの店は居酒屋時代の名残か、メニューにどて焼き(¥380)がある。

なかなかおいしい。
これをMTGに絡めて食べてみたら、やたらうまかった。
実際、この店にはどて焼きと生玉子を麺に和えて食べるどてそば(¥900)というメニューがある。ウマそう......。
この企画の終了後は、是非、どてそばにMTGを採用していただきたい。
私はそれをいただく。
麺屋しゃかりき

『KANSAI一週間』2007/11/20

店構え
この店は「『KANSAI一週間』ラーメン大賞2007」の「つけ麺部門」で大賞を授賞した店で、つけ麺ではかなり評価の高い店......ということになっている。
店名は「京都千丸しゃかりき」なのか「麺屋しゃかりき」なのか、よくわからない。まあどちらでもいいけど。『噂のラーメン』にとっては大問題だろうな。(^O^)
今、非常にノッているつけ麺屋ということだろう。
そこでMTGが食べられる。
期待できるじゃないか。
この店は入店すると、たとえガラガラであっても、「奧の席から順番に詰めてお願いします」と座る席を指定される。まあわかるけど。でも誰もいない店内の一番端っこにいるのはあんまり気持ちいいものじゃないね。なんでかわからないけど。
まあそんなことはいい。
「塩つけ麺『MTG』」だああ。

あれ?
あれれれ??
......何だこれ?
ヒドい......ぞ。
私はここの「塩つけ麺『MTG』」をこのあとも1回、つまり合計2回食べた。
2回。
うまかったからではない。その逆。
1回目食べたとき、マズいと思った。
私はあまり「マズい」とは言わない。ここしばらくで使ったネガティブな表現は、せいぜい「ウマくない」だとか、「15年前の味」あたりだ。(先日のボヨヨンラーメン ウマインジャーの評価にしても、経営者としての太平かつみに対してはかなりキツいことを書いた気がするが、少なくとも味に関しては「マズい」とまでは言わなかった。
しかしこれはマズい。
衝撃的な事実だった。
あるいは初めに私の頭にMTGのイメージがまずあったので、そのイメージとの違いにびっくらこいたからもしれない。
これを後日、友人に話すと、その友人は、
「それだけキツい表現を使うなら、もう1回食べとかないと。何かタイミングが悪かったのかもしれないから」
と言い出した。いや、ほんとはただ単に自分はまだ食べてないから、食べに行くのに私を巻き込みたかっただけなんだけども。
でも、そのリクツもまた一理あるようにも思えたし、何より私も「何かの間違い」だと思いたかった。だって、同じメニューだよ。こんなに差が出るとは思えない。それに、しゃかりきは以前に通常メニューを食べた時もそこそこおいしいと思った店だし。(ナンバー1になるほどでもないように思ったけど。このクラスなら大阪にはたくさんある)
というわけで、あれはきっと幻だったと自分に言い聞かせて今度はその友人と再訪した。
しかし、評価は変わらない。
とにかく、麺が残念。

ダルダルというかブヨブヨというか、えらいことになってる。友人は「おかゆのような味」と表現した。
同じ麺で、ここまで顔が変わるのか。

1回目に一緒に行った友人は、
「まあこんなこともあるさ」
と慰めてくれた。私はそれに
「ありがとう......、でも、MTGはほんとはこんな麺じゃないんだよ......(涙)」
と泣きながら訴えた。自分が「行こう」と誘った店があんまりだったときほど悲しいことはない。しかも店に着くまでにMTGがどれだけウマいかを得意げに語っていた身としては。
2回目に一緒に行った友人は、この麺を「おかゆのような味」と評した後しばらく黙り込んでしまい、少し食べたけれど、結局ほとんどの麺を残してしまった。
この友人は、6月にMTGのサンプルを私と一緒に試食した人物だ。その時、彼はMTGを大絶賛して、
「この歯応えとこの味を両立させるとは本当に素晴らしい。つけ麺の麺の進化はこれで終わるんじゃないか」
とまで言っていた。私も、まぁそこまでキョーレツではないものの(^O^)、それでもかなり大きな感慨を受けたことを覚えている。
#だからこそこのMTG企画に期待していたわけだ。
そこまでMTGを評価し愛している人物でさえ、この麺は残した。
彼が麺を残したのは4~5年ぶりだという。
「麺が、麺が泣いとる」
坂田三吉も泣いている。
だいたい、今回の企画は麺屋棣鄂の新麺「MTG」を使った3店舗同時企画、つまり麺が主役の企画だったはずだ。なのに、麺がこれだけ残念とはどういうことだ?
結局、どの店も茹で時間が同じ(6分半)なのだから、だったら店毎に違うのは茹で上がった麺の締め方だろう。あとは熟成時間や保存状態。
そのあたりの違いでここまで味が変わるものか。麺の世界は深いなぁ。
麺が受け付けないからつけだれの評価にまでたどり着かないが、一応言及しておこう。
鶏&鯖節だそうだ。
油が多めで、酢と砂糖で甘酸っぱい。
それに細刻みチャーシュー、メンマ、が入っており、ネギとカイワレが浮いている。地鶏?肉も何切れか。
鶏肉以外はほぼスタンダートな構成。構成はそうだが、練られていない。
油が多めで、表面がツルツルになった麺には全然絡まない。だからバランスもヘッタクレもない。

しゃかりきは、他の2店とはかなり違うMTGの側面を見せてくれている。これはこれで、しゃかりきによる「ウマい麺」の解釈なのだろう。
私は受け付けなかったが、麺の好みは人それぞれ。せっかく同じ麺を別の3店が提供してくれているのだから、どの店の「解釈」が自分に合っているのか、店の姿勢と自分の好みとの相性を測る上でも食べ比べてみることをお勧めする。
吟醸らーめん久保田

2度フられてやっと開いてる時間に来られた。
店に入ると、微妙に席が埋まっていた。
友人と2人で入ったのだが、1人飛びで2席開いている。
「少々お待ち下さい」
という店員の声。
まあいいのだけれど。
これ↓は「閑話」の部類の話ね。
こういう時、店によっていくつかのパターンがある。
・そのまんま、2つ並びの席が空くまで放置。
・「バラバラでいいですか?」と聞いて、OKなら通し、NGなら2つ並びの席が空くまで放置。
・店員が座ってる客に「すみません、1つ横にずれていただけますか?」と声をかけて、ずれてくれたらそこに通す。
・真ん中の客が気づいて自分から隣の席に移動して席を空けてくれる。
等々。このあたりにその店の個性が出ると思う。個性というか、「店と客との距離」というべきかな。
もちろんこれは店ごとの個性であって、どれがいい/悪いという話じゃない。
まあしかし、オープンして1~2年くらいの店では「客が気づいて」みたいなことはまあ難しいだろうなあ、とは思う。
閑話休題。
しゃかりきの麺が2回連続で残念だった後なので、かなりビクビクだったのは事実。
麺の茹で時間をチェックしていたら、6分半強(後で聞くと6分40秒だそうだ)で、やっぱりあまり変わらない。
麺の締め方は、水で粗熱を取った後で氷で洗うというやり方。水をよく切って盛りつけていた。
普通の作業に見えた。

うまい。
少しだけ柔らかめのようにも思うが、うまい。
(ただ、正直言って、しゃかりきの後だから評価が甘くなっているような気もしている)
やっぱり締め方なのかな。

なんか、しゃかりきとの違いの確認みたいになって店に申し訳ない気もするが。
まあ食べ出したらガツガツといただきましたけどね。

スープは他の2店と全然違っている。
鶏&鯖節というのは3店で決めたのだそうだが、「鰹使ったらおいしいかなあと思いまして」と、使っているそうだ。また、桜エビも使われていて、一口目からかなり強い主張をしてくる。
具もネギ、唐辛子、地鶏あたりは他店と同じながら、ワカメが入っているのも他の店とは違うところ。
酢も入っていないし、甘くもない。
ワカメと鰹からか、かなりうどんだしっぽい印象が残る。
そしてもうひとつ、かなり塩がキツい。
スープ割りをしてすら、普通のラーメンくらいの塩分を感じたので、ちょっとやり過ぎかなあとも思う。
まあしかし、そこそこよかった。
今回の「塩つけ麺『MTG』」で、あえて順番をつけさせていただくと、こうなる。
・鶴麺
・吟醸らーめん久保田
・京都千丸 麺屋しゃかりき
結局、スープの評価はほとんど入ってない。MTGをウマく出した順番。
なんかそれってちょっと違う気もするけど、仕方ない。
結局、MTGをそのポテンシャルを最大限に引き出してつけ麺として完成された形で提供できている店はまだない。それが結論。
今回のMTG巡りは、なかなか考えさせることが多かった。
当初はこんな変なことになるとは思ってもいなかったんだけどなあ。(^^;
今回の件で、私は考えを改めた。
私は何にもわかっちゃいなかったのだ。
私は麺がよければつけ麺はそれでOKだと思っていた。
それは正しいけど、まったく間違っていた。
「麺がよければ」の「麺」って、一体何よ?
結局、つけ麺だろうがラーメンだろうが、「麺」というパーツ単体が良くてもあまり意味がないのだ。
麺野郎(麺哲のつけ麺特化店)の凄いところは、麺の保管、茹で、締め、水切り、盛りつけまで、麺そのものを作るのと同じくらいの気合いと気遣いで作り上げているところだ。
ここまで揃って初めて「麺がいい」ってことなんだろう。結局。
だって、結局は口に入る瞬間こそが麺と自分との接点なんだからして。
MTGは「パーツとしての麺」として麺哲の麺をほんの一瞬くらいは超えたかもしれないが、余裕で麺哲(麺野郎)に超え返されてる。「店で提供される麺」として見れば、MTGよりも圧倒的に麺野郎のつけ麺の方がうまい。これはもう、ほんとに「圧倒的」。
そういうことなんだろうな。
パーツだけよくてもダメなんだ。
麺屋棣鄂は、もし「麺屋棣鄂プロデュース企画」とまでぶち上げるのなら、パーツとしての麺だけではなく、せっかく作り上げた素晴らしい麺に見合った、素晴らしい麺を提供できる店そのものまでプロデュースしなければ、結局のところ従来の、麺だけ納入する「製麺屋さん」と変わらないってことになっちゃうんじゃないかな。
MTGがほんとに「麺哲超え」できるのは、そこまで提供できる店を、麺屋棣鄂が店主と一緒に作り上げることができた時じゃないだろうか。
私は、こんなことも分からないでよく「ラーメンはバランス」みたいな知ったような口を叩いていたなあと思う。恥ずかしい。大いに反省だ。
なお、MTGについて。
庄司君が麺屋棣鄂に渡したのは、彼がつけ麺用の麺を作り始めた頃のレシピだそうだ。
昔のレシピだから玉子も入っているという(現在、庄司君は麺に玉子は使っていない)。
レシピを渡した後はわからないから、実際にそのレシピとMTGがどれだけ近いかはわからない。
他に、大阪にある某真空ミキサー使用店もその頃の庄司君のレシピで麺を作っているそうで、おそらく麺屋棣鄂は庄司君の渡したレシピ通りに名古屋コーチンの玉子を使ってるようなことはないだろうから(^O^)、この店で作ってる麺こそがまさに「リアルMTG」と言えるかも、と。(^^)
庄司君は麺屋棣鄂に乞われてミーティングに出向いたそうだ。その時に交わされたという会話が、なかなかいい話だと思うんだけども......。
そのミーティングの際、麺屋棣鄂の社長は庄司君に
「京都のラーメンを変えたいんです」
と語ったそうだ。それに対して庄司君は、
「みんなで一緒にやるとか言ってないで、とにかく自分が一番作りたい麺を作ってみたらどうですか」
と答えたのだという。
これはつまり、こういうことなんだろうと思う。
製麺所というのはこれまで、注文を受けて「ハイわかりました」と麺を作るだけだった。でももしほんとに自分が「京都のラーメンを変えたい」と思うのだったら、相手の注文を待ってるんじゃなく、まず「オレはこんな麺が作りたいんだ!」という麺を作り上げて、「これでどうです?」と逆に店(や、おそらく自社の社員ですら)をリードするくらいの発想と情熱を持つべきだろう、と。
これは半分私の解釈も入ってるけど。(^O^)
うん、庄司君、いいこと言うよ。
突然食いたくなったものリスト:
- 寿司
本日のBGM:
Look Up My Windows /FLOWER TRAVELLIN'BAND
「生ハムメロン」というメニューがある。
これに対して、「あれ、うまくないよねえ」という意見を方々で聞くようになってもう10年くらい経つだろうか。
初めは「みんな何も言わないけど......、言っていいかな?」みたいな密やかな意見表明だったものが、時を経て「オレも」「私も」とみんなが言い出したことで、むしろそう言わない方がおかしい、みたいな逆転状況がすでにできてしまっているようにも思う。
つまり、「生ハムメロン、マズいよね」と言っとかないとカッコ悪いみたいな。
今時、「生ハムメロンって、マズいよね」を「あえて言わせてもらいますけども」みたいな顔して言われても、「あーはいはい、皆さんそう仰いますね」程度の感想を抱くくらいしかない状況になっちゃったのだけれど、今でもわざわざあえてこれを主張しちゃう人は多いし、そういう発言の奧に「フフフ、言ってやったぜ」的な満足感を感じるのも事実。
で、あえて言わせてもらうけど、生ハムメロンって、うまいと思うよ。
ちゃんと食ってみ。
まあ私は、昔どこかの居酒屋で、
「コロッケのブルーベリーソースかけ」
というメニューを、20人くらいの中で唯一、
「意外とイケるやん」
と食べていた人間だからして、一般的な味覚と違う可能性はあると思うけどね。
まあ、あえて「エリート意識」と言っておこう。(^O^)
何か問題でも?
突然食いたくなったものリスト:
- アルフォンソ・マンゴー
本日のBGM:
Ride The Lightning /METALLICA
久しぶりにジョギングを再開して、思った。
ジョギング用のケータイがほしい。
ジョギング時にも電話を受けたいってことね。
で、せっかくなんだから、ジョギングに役に立つケータイがいい。
auからは、sortioというのが出ている。

東芝 sportio
auのsortio
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/cdma1x_win/sportio/
http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/au/Sportio/Sportio_menu.htm
「GPSを利用したルート表示や、平均速度・消費カロリーなどの確認もOK。ワークアウト成果の記録&管理も可能」
などと、ある。
なるほど、これはよさそうだ。
しかしau。
しかも高い。
しかも日常ユースでは不便そう。
私は別にスポーツばかりやるわけではないので、普段は普通に便利なケータイがいい。
そういえば、いまはU-SIMを使って、ハードを入れ替えることができるのだった。
だったら、メインに使うケータイの他にジョギングの時にだけ使うケータイを用意しておけばいいんじゃないのかい。
今は市場が飽和してきて、ケータイがあまり売れなくなってるなんて話も聞いたことがある。とすれば、「同時に2台」というスタイルを提唱することは、メーカーにとってもいいことじゃないのか。
ただ、2台目なんだから1台目ほど高いお金を出すわけにはいかない。
そのあたりも勘案してもらいたいが、それでも「2台目需要」の掘り起こしに成功したら、比較的安価にしても採算は取れるのではなかろうかと愚考する。
「2台目ケータイ」に求めることは、最新機能は要らないので、ある程度特化した機能。例えばネット機能なんてバッサリ切ってしまって特定の機能だけに搾る。例えば音楽に絞って、チューニングメーターとかメトロノームとかリズムボックスとかとして使えるようにして、録音の音質にもこだわりまくる。
他にもあんまり想像がつかないけども、いろいろあるだろう。
で、ジョギング専用のをもし自分がリクエストできるなら、以下のような条件のケータイがいいなあ。
- 防水。
- 着信がわかりやすい工夫。
- タイマー、現時刻の表示がわかりやすいように。表示も装着方法も。
- 音楽/ポッドキャストが聴けるように。
- ワイヤレスならなおよし。
......ま、ほとんどsportioでカバーできそうね。(^O^)
SoftBankで安く出してよ。
亀@渋研Xさんのところで知ったiPhoneのアプリ。
黒電話時代のダイヤルを再現したダイヤラー。

Rotary Dialer
iPhoneで"黒電話"気分を味わえる「Rotary Dialer」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080716/1016732/
そういえば、こういうの↓もあったよね。
携帯電話用の「受話器」。

昭和のレトロ黒電話
「昭和のレトロ黒電話(昭和の黒電話)」携帯電話用外部受話器
http://www.akiba-garage.com/Page/GOODSDETAIL-354
おそらくこの受話器はiPhoneには直接つなげられないんだろうけど(いや、端子が違うかも、とか勝手に思ってるだけ)、組み合わせられれば、楽しそう。
もちろん着メロはリンリン音。
「楽しそう」以外の必然性は一切ないけどね。(^O^)
受話器を肩とアゴで挟んでジーコジーコやってると、それなりに忙しそうな気分になれそう。(^O^)
そういえば「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」を聞いて、
「今時、リンリンなんて鳴る電話なんてないだろー」
と突っ込んだ人は日本中でたくさんいたんだろうなあ。
突然食いたくなったものリスト:
- ちくわの竜田揚げ
本日のBGM:
ダンバイン、とぶ /MIO
吟醸らーめん久保田、京都千丸 麺屋しゃかりきの「塩つけ麺『MTG』」は、昼の営業時間には提供されない!!!
そんなもんどこにも書いてないし、誰も告知してないが、そうなんだからしょうがない。(確認すると、しゃかりきはブログに書いてた)
みなさん間違えないように。
「塩つけ麺『MTG』」の情報は、こちら↓。
今のところ、「塩つけ麺『MTG』」をやってる3軒中、2軒で食った。
感想はコンプリートしてからにしよう。
ただ、今のところの2店の評価は結構違う、とだけ言っておく。もう1軒は期待と不安。

塩つけ麺『MTG』
突然食いたくなったものリスト:
- 生レバー
本日のBGM:
ジャスミン /パラシュート
というわけで、出雲大社の本殿を見せてもらいに行ってきましたよ。
せっかく島根に行くんだからと計画を立てて、結局、参詣した神社は8社。旅館の近くにあった小さいのにも行ったから、厳密には9社かな。
当初の予定で行けなかったのは須我神社のみだから、かなり上出来だったと思う。
一緒に行った友人はよくつきあってくれた。感謝。m(_ _)m
行った9社は全てが大社造で、なかなか壮観だった。
#ただ、旅館の近くの神社(伊奈頭美神社)のような比較的小さな一間社のものまで大社造と言っていいのか?とか、美保神社の美保造(比翼大社造とも。大社造を2社連結している)は向拝の形を考えれば、これはむしろ隠岐の島にある水若酢神社の隠岐造を2社連結したと考えて比翼隠岐造とでも言うべきではないか?とかいう疑問は持ったが。
私は(何を根拠にかはわからないけども)大社造は出雲大社と神魂神社しかないと勝手に思っていたので、そこここにポコポコと(^^)大社造の神社が散在しているのにはびっくりした。
いやいやしかし、暑かった。
日本の夏は暑いよ。
♪日本の夏は蒸すけど 涼しい~~(「隣の印度人」by 戸川純)
いえいえ激アツっすよ。いんどじんもびっくり。
そんな中、出雲大社に到着したのが正午頃。
車内でスーツに着替えて......と思ったけど、あまりに暑いので上着は勘弁してもらって、スラックス&シャツ&ネクタイで境内に向かう。
#「軽装不可」というのは、どうやら襟の付いたシャツを着て、ズボンはジーパンやジャージでなければよかったらしい。だからチノパンにポロシャツでもよかったわけだ。同行者には「騙された」と言われたが、まあこんなの、ダメなラインをギリギリ上回ったらOKというような問題でもなかろうから、私はこれはこれでいいと思っている。
受付に行くと、整理券を渡された。
そう、整理券。
午後5時30分からの整理券を渡された。
......。
え?
はい。復唱しますよ。
午後5時30分からの整理券を渡された。

うむ。
現在、正午をまわったところです。
。+゚(ノД`)゚+。
仕方がない。
うむ。
仕方がないじゃないか。
仕方がないと言っている。
噴き出る汗をぬぐいつつ、言葉少なに車に向かう。すぐ着替えないと。
とりあえずメシだ。
とりあえずメシでしょう。
出雲そば食いたいな。
出雲そば食いたいっすね。
そう。このことはしばらくなかったことにしよう。
出雲と言えば君、そばだよ。そば。
クーラーのきいた店がいいな......。そうですよね......。
車に向かう途中、駐車場の向かいにある蕎麦屋に行列ができている。
この暑い中。
駐車場のおっちゃんに「あそこ、おいしいの?」と聞くと、
「あれはただ近いってだけですよ」
とのこと。じゃあどこがおいしいのかと聞いてみると、車で10分ほど離れた出雲市立出雲文化伝承館というところにある店(羽根屋 出雲文化伝承館店)がうまいという。
この文化伝承館を建てるときに、「観光客がたくさん来るから」と、店を厳選したんだと。
なるほど。
そこに行こう。
時間はたっぷりある。そう。たっぷりだ。

羽根屋 出雲文化伝承館店
かなり混雑していた。
やはり大社の本殿特別拝観はかなりの集客力があるようだ。
(後で知ったが、5時30分の整理券をもらった人はほとんど私たちと同じような行動を取ったらしい。⇒ソバ喰って島根ワイナリーでおみやげを買う)

三色割子そば(¥840)
手前の天かすの割子が汚いのは写真の前に私が箸をつけちゃったから。
確かにうまかった。ただ、私はソバっ喰いではないので他に比べてどの程度うまいのかはあまりよくわからない。
羽根屋 出雲文化伝承館店
島根県出雲市浜町520
0853-25-0312
10:30~16:30 月曜、祝日の翌日が定休
http://kenjosoba-haneya.com/top.php
ほんとは島根ワイナリーのあとは出雲大社の横にある島根県立古代出雲歴史博物館に行ってみたかったのだけども、お互い睡眠不足だったため島根ワイナリーの駐車場で2時間ほど仮眠を取らざるを得なかった。友人の車がいいクルマでよかった。ビートなら干からびていただろう。ヽ(`Д´)ノ

おみやげ1
島根ワイナリーで買ったおみやげ1。水木しげるは島根出身らしく、「水木しげるロード」や記念館がある(記念館に入る時間がなかった。いつか行く)。そしてドジョウすくいの安来節は島根の安来のものなんだってね。私は知らなかったけども。

おみやげ2
島根ワイナリーで買ったおみやげ2。大国主命のコスプレをしたエルモ。うむむむむ。
さて、出雲大社の本殿は、「大社造」(たいしゃづくり)という最古の様式。

社殿の写真がきれいに撮れなかったので、もらったしおりにあった白黒写真で。(^^;
ちょっとマニアックな資料もご紹介しておこう。(出雲大社そのものの図例ではないけど)

大社造の図例(正面図)

大社造の図例(側面図)
(佐藤日出男『社寺建築の工法』理工社)
今回の本殿特別拝観のわかりやすい解説。
JORX 20080427 Izumo Shrine Exhibition
Online Videos by Veoh.com
で、仮眠の後、待ちに待った本殿拝観。
拝殿横に設置されたテントに集まる。
待ってる間に写真撮影禁止とか、いろいろ説明される。

テントの中で順番を待つ
観光バスで来たらしきおっちゃんおばちゃんが多い。
うむ。
無茶苦茶人がいる。
こんなにメジャーだとは......いや、リクツではわかってはいたのだが、どうにも実感としてわかってなかった。
いよいよ順番が回ってきて本殿に昇ると、周囲の縁をひと周りしてから本殿の内部を見せてもらった。途中、縁から外を見ると......おおおお、結構高い。
今でもこうなんだから、昔は凄い眺めだったんだろうなあ。

昔の出雲大社の復元模型
(復元模型の多くの千木が内削なのは何故だろう?)

そら倒れるって。(^O^)
ちゅうか、聖帝十字陵かと。
(鳥取県立古代出雲歴史博物館収蔵)
この場所からの眺めなんて、この一生でもう見ることはないんだろうなあ。
この本殿は1744年に造営されたままだという。本殿の外部はかなり古さを感じさせた。
さすがに本殿の内部に入ることはできないが、正面の扉と蔀が全開されて、覗き込んでも大丈夫だった。
(通常は1日の潔斎をしない限り、この場所に来ることすら許されない。天皇ですら、階段の下からの参拝になる。しかし現在は改修のために神様を別にところに遷した[遷宮]ため、ここには神様がいない。だから覗き込んだりしても大丈夫というわけ。このメリハリが、神様とのつき合いを1000年以上してきた人たちの文化なんだなぁと感慨深し)
天井に描かれた「八雲之図」はこんな感じ。
写真右が社殿の正面で、写真左手前の雲2片の下に御客座5神の場所が写真で言うと右向きになっている。
八雲之図の向きを図示すると、こんな↓感じ。

「八雲之図」といいながら7片の雲しか描かれていなかったり、1片だけ(手前[下段]の5片のうち右上)逆方向を向いていたり、何か理由があるのかと思われるようなことが幾つもあるが、それらへの説明は一切なく、「すべては謎」ということになっている。神秘的な意味があるやもしれず、あるいは単に絵師の気まぐれ(^O^)かも知れん。秘すれば花。
大国主命の御神座がある位置の天井(写真右奥)には雲は描かれていない。この御神座の向きが、大社造の最大の謎の1つ。
↑の図から読み取れるように、御神座は拝殿方向(南)を向いておらず、拝殿から見て左(西)に向いている。つまり、参拝する人にそっぽを向いていることになる。

大社造の御神座の配置(神魂神社由緒書より)
(↑の「女千木」のように千木を水平に切る切り方を内削[うちそぎ]、
「男千木」のように千木を鉛直に切る切り方を外削[そとそぎ]という)
(1間社の大社造の内部構造はどうなっているんだろう?)
御神座はほんの一部しか見えなかった。御神座は流造?の見世棚かな、と思った。(切妻の平入に見えた)
神饌を捧げた後、お祀りはやはり正面からするようで、となるとお祀りの時もやっぱり御神座はそっぽを向いたままということになる。
謎だなあ。
いやあ、なかなか言葉にし難い感覚に襲われた。
感動、といっていいのかもしれない。
美保神社は三穂津姫命(ミホツヒメ/大国主命の后)と事代主神(コトシロヌシ/大国主命の子)とを祀る。
いわゆる「エビス神」というのは、大きく蛭子神(ヒルコ)系と事代主神系(コトシロヌシ)系(どちらも漂着神)があるが、美保神社は事代主神系のえびす神社の総本社。(蛭子神系の総本社は西宮神社)
社殿は
「大社造の二殿連棟の特殊な形式で、世に美保造又は比翼大社造等と申し......」(由緒書より)
とあるし、ここでも
当社の本殿は「美保造(みほづくり)」と称し、大社造(たいしゃづくり)の本殿を左右二棟並立させ、その間を装束の間でつなぎ、木階を覆う向拝(こうはい)を片流れに二棟通しでつけるという特殊な様式として、また屋根についても桧皮葺(ひはだぶき)の共皮蛇腹(ともがわじゃばら)で国の重要文化財に指定されている。
とある。確かに特殊な形式で、この神社以外の作例を知らない。

境内にあったイラスト。
本殿は2つの社殿が連結され、正面はアンバランスとも思える大きな向拝
ただ、これをどうして「大社造」の1バリエーションとして捉えるのか、どうも腑に落ちない。
大社造に似ているのは、切妻造妻入の比較的大きな社殿であること、平面が正方形であること......あと、屋根に反りがつけられていることくらいで、中心にある心御柱もない(建築構造上は不必要な柱なので、無くても不思議ではない)し、宇豆柱も棟持柱としての役割は果たしていないように思える。また内部構造も、内陣、外陣と分かれる形式となっている点や扉の開き方もやはり出雲大社、神魂神社の特徴的な形式とは違うし、片流れで2棟にわたる向拝も、やっぱり大社造とは違う......。
内陣、外陣と分かれるところや向拝の形を見れば、むしろ(中世以降に内陣、外陣が出現した後の)春日造の社殿を連結したと見たってさほど不自然ではないように思うのだが。
うーん......。

美保神社本殿正面図(由緒書より)

美保神社本殿平面図(由緒書より)
内部構造も、扉の付き方も出雲大社、神魂神社などとは違う
背後から見ると......。

確かに大社造が2棟連なっているように見える。


一般に、男神には外削、女神には内削の千木が使われるとされている(必ずしも厳密ではないけど)。奧(向かって右)が三穂津姫命、手前(左)が事代主神を祀る社殿。
結局、大社造のアイデンティティは切妻造妻入であること、高床であること、平面が正方形であること......なのだろうか。
(つづく......はず)
突然食いたくなったものリスト:
- 美佳味のお好み焼き
本日のBGM:
さようなら世界夫人よ /頭脳警察
盆にどくた氏が帰ってくる。
松尾大社に行きたいというので、京都。
となれば最近話題にした1ヶ月限定のMTGを出している京都の2店(「MTGを使った店」)に行こうじゃないか。
ということで、盆休みについて問い合わせたので情報共有。
吟醸らーめん久保田
京都市下京区西松屋町563-2
075-351-3805
11:30~14:30 17:30~24:00
定休日:火曜日
8/17(日)休み
京都千丸 麺屋しゃかりき
京都市中京区聚楽廻東町3-9
075-813-5198
11:00~15:00 18:00~24:00 金・土 ~25:00
定休日:第1・3火曜日
通常通り営業
他に盆休みの情報を知っているのは......。
純情屋
8/18(月)~8/21(木)
綿麺
8/23(土)~8/25(月)
※月曜日は定休日なので3連休
SIVAさんとのメッセージのやり取りで話題になったので、思わず食べたくなって綿麺に行ってしまった。
うまいなあ。
↑綿麺⇒純情屋のハシゴは、南大阪コースでは鉄板でしょう。
もし地方から帰ってくる友人がいて、ラーメン/つけ麺喰わせろと言われたら、この2軒と一信で決まりじゃないかな。
突然食いたくなったものリスト:
- アルフォンソ・マンゴー
本日のBGM:
Floatage /CYMBALS
ほぼ完璧なスパム対策が施されながらも、最近はブログコメント欄にその役割を譲ってほとんど使われていない、まるでAPSのような当サイトの掲示板に、先日、久しぶりにスパムコメントが入った。
曰く、
|
いつものサイトで、相手探してたら 向こうから声かけてきた女が居てさ~。 昨日の今日で巨大な ぉっはoいに大量放出してきたYO!!wwww そしたら、お礼と一緒に使い方分からんからとiphone貰ってさ~。 今後の呼び出しのためでもあるんだろうけど (略) |
だって。
いやあ、ほんと、興味深いね。
「お礼と一緒に使い方分からんからとiphone貰ってさ~。」
かぁ。
この手のスパムというのは、ほんと人の欲望を露骨に正直に、そしてストレートに訴えかけてくるわけだけども、そうですか、今の「ワタシとやりたくてたまらん女たち」は、カネだけではなく、とうとうiPhoneまで用意してくれるようになりましたか。
オンナ、カネ、そしてiPhone。\(^O^)/
今のオトコの欲望は、これで決まり。
いやはや。
うらやましくて仕方がない。私も早くこのサイトにアクセスせねばっっっ。
突然食いたくなったものリスト:
- 綿麺のつけ麺
本日のBGM:
Fox On The Run /SWEET
女ぎつね On The Run /BARBEE BOYS
注)これはここ最近やり取りした人のことではないです。
これまでいくつもダメな論者の議論を見てきて、
「いるいる、こんな人。『ダメな人』の議論って、Nifty時代の昔から類型があるよなあ」
と思うことがたくさんあった。
『ダメな人』の議論のダメぶりというのは、意外にも(?)「ああ、こういう人、いるよね」という既視感を呼び起こすことが多い。
なぜかはわからないが、こういう人にはパターンがあると思う。
他の人がそういうことを書いているのを見たこともあるし、きっとそういう実感はある程度共有できているんじゃないかな。
で、そのパターンをまとめた人も過去たくさんいただろうと思う。
それらへのリンクを貼ってまとめて紹介したいと思ってググってみたんだけども、どうも私の検索技術が低いようで、なかなか思ったようなサイトが見つからない。(ToT)
なので、できたらここで新たにそういう類型をまとめたいと思う。
まとめると、「ああ、これは【05】のパターンですね」みたいに話がしやすくなるんじゃないかなあ、とか思ったりして。
とりあえず私が思いついた類型を書いてみるので、みなさんも「こういうのがある」というのを是非教えてね。順次更新していきます。
それぞれの類型に対して適切な対処法があれば教えていただけるとさらに充実すると思う。『ダメな人』との議論は往々にして「リソース消費多くして功少なし」という結果に陥りがちなので、その対処のヒントなど共有できれば、限りあるリソースを無駄に使うことも防げるのではないかと。
ただ、今でもそういうダメ議論がそこここで行われているということは、ある種の人にはある程度そういう傾向があり、しかもそれに対する有効な対処法がないからだともいえるわけで、なかなか難しいとは思うけれど。
あ、もちろん、私が見つけきれなかった、そういう類型をまとめたサイトも、あれば是非教えて下さい。m(_ _)m
2009/02/10 更新
【01】ひとりごとを繰り返す。
| 相手の話を聞かず、自分の主張ばかり繰り返す。形式上はいったん同意することもある。「同意です。《自分の主張》ということですね」 |
【02】質問に質問で返す。
| 適切な質問であれば問題のない行為だが、答えたくない(答えられない)ために話題を変える/回答を引き延ばすために行われる。 |
【03】不用意に専門用語や学者の名前を出す。
| もちろん適切な出し方であればいいが、ダメな人は自分の深遠な思考や博識を示唆したり、自らの意見に権威付けをするためだけに半端にしか(あるいは全く)理解していない固有名詞を持ち出す。だから的確なツッコミをされると無知を繕うためにさらにトンチンカンな返答をして泥沼にはまってしまい、議論が滅茶苦茶になる。結果、長い不毛なやり取りの後に、残ったのは論者の自己顕示欲のみ、という事態に陥る。 |
【04】ほのめかしを多用する。
| 上記と同様の理由。ほんとは中身がないので、突っ込まれると以下同文。 |
【05】自分が議論をコントロールしているかのように振る舞う。
| 例えば相手の反論に対して、「それはこの議論で私が想定していた結論の1つだったりします」「いいセンをついていますね」などと、さも自分が議論をそのように導いたかのように言う。別名「後出しジャンケン」。バリエーションとしては「あなただけではなく、ギャラリーを意識して書いているので」なども。もちろん本当に意識して書いていればいいのだが......。 |
【06】具体的な論を避けて、メタで語ろうとする。
| メタで語ろうとするため、個別具体的な例で反論されるとそれを例外のように扱い、やはりまたメタに落ち着こうとするので、議論していくと例外ばかりになる。(^O^) 「議論したような気分になる」以上の成果がない。 |
【08】「二度と来ません」と捨てゼリフを吐く。
| しかしほぼ100%その後もチェックしており、前言撤回して再度、再々度登場することも辞さず。これは自分の不在が相手の不利益になるという意識からしか出て来ない、かなりキョーレツな自己愛の表明。しかし本人だけが気づかない。似たようなものに「最後通告です」「無視リストに入れます」など。 |
【09】議論するに能わない人だと決めつけて消える。
| まあ消えたら「議論」ではないわけで、これは問題ないかも。これは議論できる人ができない人に言う場合もある。 |
【10】余裕を見せようとする。
| 私はそんなに必死じゃないよ、この話題はそんなに必死になるほどの話題じゃないよ、とわざわざアピール。 「まぁ賑やかなこと、何を騒いでいるのでしょう」「たまたま通りかかったんですが、ここスゴいですね」 |
【11】リンクだけを貼って何か言った気になる。
| 反論されても、また別のリンクを貼るだけ。 |
【12】マルチハンドルを使う。
| 1人で何役もして、味方が何人もいるように装う。たいていの場合、「私は利害関係のない第三者だが、公平に見てこちらの方に分がある」といったコメントを入れる。「通りすがり」を装うことも多い。さほどのROMがいないはずの話題/場所に、突然「初めまして」と割って入る新参者がいたら要注意。マルチハンドルをする本人が思っているほどにはROMや通りすがりはいません。 |
【13】「オレ定義」の言葉を使う。
| 独自定義の言葉を使う。いい加減だったり、ずれていたり、オレ定義で他人と共有不可能だったりする。造語であれば「オレ定義」であることはわかりやすいが、一般的な語に対してこれをやるので、話が通じない。議論の途中まで「オレ定義」であることがわからないことが多く、混乱の原因ともなる。オレ定義は議論の初めからなされることも多いが、議論の過程で、反論するために無理矢理編み出されることもある。その場合は途中で言葉の定義がコロコロ変わるという悲惨な事態も。 |
【14】話の本筋をすぐに見失う。
| (1)話の本筋と同様に(あるいはそれ以上に)枝葉末節に反応する。枝葉末節にしか反応しない場合すらある。さらにその枝葉末節への反論が無茶苦茶であるため、議論がそちらに流れてしまう。本筋をわきまえていれば本題に戻ることも可能だが、そもそも本題には(答えないので)進展がないため、傍論だけが目立ってしまっていずれ本題は忘れ去られる。 (2)バリエーションとして、相手の質問を、「生徒が先生に教えを乞うている」ように勘違いすることがある。「(あなたが仰るように■■だとすれば、)●●は▲▲なんですか?」という論者の認識や論を問う質問が、文脈を把握していないため「(一般的に)●●は▲▲なんですか?」という質問に脳内変換されてしまう。すると「そのくらい自分で考えろ」「ちょっと調べればわかる」「●●を読め」あたりの反応を返すことになる。 |
【15】ヒドい引用をする。
| 文脈を無視しテキストの一部だけを取り出して反論するので、本筋での議論とはならず「反論のための反論」となる。その引用と反論だけを見ればいかにも反論の方が正しいように見えるようになっているが、実は自分に都合のいい(ように見える)部分だけを引用しており、全体としては本来の文脈とはかけ離れた議論となってしまう。 対処法:改めて文脈が通るように前後を含めて引用し直してあげると、その人の「議論のできなさ」「不誠実さ」がギャラリーに周知できる。 |
【16】ヒドいまとめや要約をする。
| 相手の言い分や事実関係を、自分に都合好く要約してしまう。意図的であるか本人の要点把握能力に問題があるのかは問わず。「自論」に沿った形でまとめる場合と、自分が反論しやすい形にまとめる場合が多い。後者のように、相手が主張していないことをあたかも主張しているかのようにまとめ、それに対して「反論」するやり方は「わら人形論法」と言われる。 「議論」が長くなってくると全体像が見えにくくなるため、全部を追えてないギャラリーにはある程度有効なことがあるため、根気のある対応が必要。 |
【17】たとえ話の扱い方が変。
| 適切なたとえ話は話の本質を伝えるのに有効だが、本質がわかってない人がやると話が混乱するだけ。適切でないたとえ話について話し合うことは全てが不毛なので、浪費も激しい。また、こういう人は相手が出したたとえ話(それが適切であっても不適切であっても)の本質的でない「枝葉末節」にまで反応するため、さらに話が混乱しやすい。 「『メタファー』ということばを『たとえ話』の意味で使いたがるヤツはたいがいバカだ」(by 山形浩生) |
【18】議論に適した口調ではない。
| 罵倒や乱暴な口調(あるいは「上から目線})など、その場の議論に不適切な口調で通す。自分の「優位」をアピールするためであることが多いが、確信犯的な人もおり、咎められると「大切なのは口調ではなく話の中身のはず」などと反論する。これは一見正論ながら、勝手にヤンキーの格好をしておいて「オトナは外見で判断する」としたり顔で言う中学生レベル。もちろんその「場」によってどの程度の口調が許容されるかには差があるが、ある場所で許容される口調が別の場所で通用するとは限らない。「大切なのは話の中身」なのであれば、なおさら口調くらいその場に合わせればいい。「排斥されるリスク」込みでの口調なのだから、それによって排斥されたら改めるか素直に出て行くのが一貫した態度というもの。わざわざリソースを費やしてその人の相手をしてあげる義務は、たいていの場合、たいていの人にはない。 |
【19】相手の議論姿勢などを印象操作しようとする。
| ギャラリーに対し、相手が論者として誠実でないかのような印象操作を試みる。根拠は、示さないか、あるいは言いがかり。 |
【20】反論のための反論をする。
| 「反論すること」そのものが目的になってしまう。その場での「反論」のみに執着し、それによって以前の発言・主張との整合性や継続性が破綻しても気にしない。 |
【21】曖昧な主張をし、相手に主張を想像させる。
| 「自論」を曖昧に示し、相手に「こういうことを言っているのか? だとすれば●●だ」と反論させ、それに対して「そんなことは言ってない」と反論する。そしてまた曖昧な「自論」を展開する。負けない論法。 |
【22】脳内の論敵と議論する。
| 【1】の類似パターン。脳内に「議論相手」を持っており、実際の議論相手が主張していないことまで主張しているように決めつけて「反論」する。もちろんそんな脳内の人物までわからないので、議論は混乱する。 |
【23】死んでいることに気づかない。
| 共通のルールを拒絶し「俺ルール」で議論しようとする。そうすることで両者が認識する形で「負ける」という事態は回避できる。しかし本当は、同じ理由で「勝つ」ことも永久になくなってしまう。ところが共通のルールを拒否した段階で既にギャラリー(というか、本人以外)には「負け」は見えてしまうわけで、結局、「俺ルール」は本人が「負けた」と自覚しなくてすむという効用しかない。そして負けたことに気づかずに更に「負けてない」と言い張る姿は、多くのギャラリーに自分が若い頃に一度は通った道を呼び起こさせ、とても切ない気分にさせる。(^O^) なお、「俺ルール」には【01】~【22】の多くを合わせ技で含むのが普通。 #本人が死んでいることに気づかないため、次々と別の場所に輪廻転生し、同じことを初めから繰り返す可能性が高い。 |
参考リンク
※多くのパターンに共通するのが自己顕示欲と自分は大したことを言っているのだとという(他人からは根拠が測りがたい)自信。
Ver.1.1(2008/08/13)
※【13】~【18】を追加。
※なぜか【07】が飛んでる。ま、いっか。
※多分一番有効で万能の対処法は、「そういう人とは議論しない」なんだな。
Ver.1.2(2008/08/14)
※【19】~【22】を追加。
※参考リンクに「詭弁のガイドライン」を追加。
Ver.1.3(2009/02/10)
※【23】を追加。
突然食いたくなったものリスト:
- インデアンカレー
本日のBGM:
迷宮のReplicant /チャゲ&飛鳥
先日、ビート氏のエアコンが、突如として活動を停止した。
そのヒューズ切れに巻き込まれてファンモーターが回らなくなり、水温上昇でかなりヤバいことに。
工場に持っていくと、マグネットクラッチとやらが逝かれたという。
45000円程の出費也。
それが約2ヶ月前の6月19日のことだ。
そしてその傷みも癒えきらない先日。
灼熱のクルマに乗り込むと、フロントガラスあたりに1匹の蚊が飛んでいる。
蜘蛛なら放っておくのだけれど、蚊はダメだ。
殺られる前に殺る。
「他のバンドは演る。マノウォーは殺る」という格言もある。
気配を消して、蚊をじっと観察する。
そしてちょっと手前に出てきた頃、フロントガラスに押しつけてやるべく掌でポンと叩いた。
ぺし。
え?
何よ、「ぺし」って?
手をどけてみると、蚊の姿はなく、そこにあったのは空中に浮かぶ1本の線。
何これ?

縦に30cmほどのヒビが入ったフロントガラスでしたとさ。
O O
\O\
い......今のでか??
どどどどーゆーこっちゃよ。
お、落ち着け。
いや、確かにヒビだ......。
私の掌底突きにはどれだけ威力があるのかと。_| ̄|○
いや、そんな力入れてないんだよもちろん。(相手は蚊だし......)
割れ目をよく見ると、小石でも当たってついたらしい細かなキズがあり、割れ目はそこを通っていた。運悪く一番弱い部分を突いてしまったらしい。ダイヤモンドだって場所を選べば少しの力で簡単に劈開しちゃうし、ウサギだって、淋しけりゃ死んじゃうんだよ。(←そういう話か?)

泣きながら工場に持っていったら、
値段 | |
| ガラス | 23000円 (社外品) |
| ガラス縁のシール | 1500円 |
| 工賃 | 20000円 |
| 合計 | 44500円 |
との見積もり。
。 。
/ /
( Д )
♪どうにでもなれと さあ殺せと 言ったのはどこのどなた様?
♪やけっぱちルンバ ルンバ
ああああ。
エンジンの積み替えも考えてるのに。
この2回分の出費で積み替えできたよ。
おろろんおろろん。。。・゚・(ノД`)・゚・。
Mよ。お前の残してくれたクルマがだんだん原形を失っていく......ごめんよォ。

こういう話もあるのだが......。
|
☆ トヨタは合理化運動のとき、必ず基本テーマを出す。 あるときトヨタの工場に行くと、たまたま一台あたりの製造原価を8千円下げようという目標をたてて、カローラの合理化運動が行なわれていた。どうやって下げるのかと聞いたところ、「オーバースペック見直し運動を基礎におく」という返事が来た。 かりにクルマの寿命が10年とする。そこでエンジンのビスだけが12年もったら残りの2年分はムダ。あるいはスプリングが30年もつとしたら、20年分はムダだというわけだ。ただし、フロントガラスだけは100年もつらしい。それは、ともかくクルマを構成する2万点の部品を全てクルマの寿命に揃えようというのが、そのときの基本だったのである。 クルマを構成する2万点の部品がすべて、ある日いっせいにパーになるのは自動車作り究極の姿だ。だからトヨタは、オーバースペックになっている部分のネジ屋やビス屋を呼んで「お前のところのネジは品質がよすぎる。もっと悪くしてその分値段も安くしろ」と片っ端から詰めていったのだ。 ── 梶原一明・徳大寺有恒『自動車産業亡国論』より。
|
100年かぁ......。
蟻の一穴という言葉もある。
蚊の一穴か。
いや、掌底一穴だ。
やっぱりオレが悪いじゃんよ......。ぐすん。(T-T)
無駄な殺生はすべきでないのですよ。南無。
突然食いたくなったものリスト:
- 純情屋の醤油ラーメン(平麺)
本日のBGM:
I Used To Love Her /GUNS'N'ROSES
以前、「アイドルのエッチと、ラーメンのうま味」というエントリを上げたことがある。
化学調味料の話題。
このエントリは読者の少ない私のブログの中では、はてなブックマークを一番たくさんもらっていて(15users)、2ヶ月以上前のエントリであるにもかかわらず、今でも2chあたりからはリンクが貼られる。
公の場で化学調味料の話題を出すのはなかなか難しい。
一部にヒステリックに化学調味料を拒否する人々がいるのは事実なので。
だから私はあのエントリを書くにあたって、そういう人と一緒にされないように(実際違うし、私もそういう人たちには批判的だ)かなり注意して書いたはずなんだ。
読んでいただければわかると思うのだけれど。
期せずしてこのエントリがそこそこ注目を浴びたことで、見えてきたことがある。
化学調味料だというだけで短絡的に拒否反応をする人
は確かに多いが、
化学調味料を話題として持ち出しただけで、「化学調味料だというだけで短絡的に拒否反応をする人」だと短絡的に断定する人
も、かなり多いということ。(いや、多くないのかな? 数例だけの話であることを願いたいが......)
たとえばこんな↓ブコメ。
|
2008年06月04日 synonymous かまととぶり。/子供のころからアイドルとかどうでもいい人だったので、性交しようがしまいがまるで問題ないんだが。ラーメンだって、こっちの有名店じゃ昔は客の前で化調ふりまいてたものな。そういうもんだよ。 |
「かまとと」というのは、私が「きゃああああ、化学調味料が入ってるなんてーーーーーーーー!!」と言ってるとでも思ってるんだろうなあ。
#まあ訳知り顔に「ラーメンなんて/外食なんてそんなもん」と言うことで何か言ったような気になれる人(多い)というのもアレだし、それなしにやってる店の努力を完全に踏みにじる困った発言でもあるんだけど、しかしそのことに関しては個人のラーメン/外食観ではあるので、そういう見解もアリだろうと思う。しかし上記は勝手な誤読。
あるいはココでは
|
あったま悪いブログだなー。文系丸出し。 ジハイドロジェン・モノオキサイドは酸性雨に含まれていて、ガン患者の100%が摂取していた!! とかいうとヒステリー起こしそう。 |
などという反応があった。
要はこの人たち、読んでないんだよね(あるいは読解力がないか、読みたいようにしか読まないか)。
いや、一部の化学調味料批判者が短絡的でヒステリックであることは私もそういう印象を持っているけども、(おそらく)それを批判したい側の人間が、こういう話題が出てきたらすぐに「またそういう短絡的な反応か」と、短絡的に反応してしまうことが多いのは、非常に特徴的だと思う。
まあ何というか、化学調味料批判者だけではなく、化学調味料批判者批判者(^O^)も、おまえらちょっと冷静になって頭を使え、と言いたい。
考えないことに関しては、どっちもどっちだ。
なんなんだろうな、この話題には人の冷静な思考を妨げる何かがあるのだろうか。(^O^)
ちなみにこれが化学調味料ではなく保存料なら、両者はどういう反応をするのだろう?
たとえばPG(プロピレングリコール)あたりはどうだろう?
製麺所の麺には多く使用されている。
化学調味料批判者の反応はまあだいたい想像がつくけど(^O^)、化学調味料批判者批判者はどうなのかな?
保存料が世の中に必要なのはその通りで、これがないとえらいことになることは確か。
ただし、化学調味料論議と違うのは、保存料が入ると味が落ちるということ。化学調味料の場合は「うまくなる」が前提だったはずで、保存料の場合は安全性と引き換えに味は落ちる。小麦の割合が減るわけだから。
それはそれで短絡的に(^O^)肯定するのだろうか。あるいはちゃんと考えて反応するのだろうか。
突然食いたくなったものリスト:
- ザックル
本日のBGM:
裏切りの季節 /JACKS
以前、「【純情屋情報】麺が一線を超えた話と試作品×3」というエントリの中で少し紹介した、「MTG」という麺がある。
2箇月ほど前にラーメン産業展でサンプルでもらってきて試食してみたのだが、これがなかなか面白かった。
麺屋棣鄂(めんやていがく)という最近元気な京都の製麺所と、プライムハードと真空ミキサーを使った自家製麺で関西のラーメン屋に大きな影響を与えた麺哲/麺野郎の庄司忠臣氏が協力して作った新しい麺だ(庄司君からレシピを提供してもらったそうだ)。
「MTG」という型番は「麺哲超え」を意味しているという。
写真再掲。

MTG

MTG

つけだれにつけてみたところ
庄司君の作る麺の大きな特長はまず真空ミキサーを使うところ。
真空ミキサーを使うとコシが出てとても歯応えと喉ごしのいい麺が出来る。やろうと思えば加水率を50%くらいまで上げることも可能。スパゲッティのようなプリップリの麺ができる。
しかし前回も書いたように、粉と水やかん水などをミックスする段階でミキサーから空気を吸い取ってしまうことになるので、その時に風味も飛んでしまう。
結果、歯応えは抜群にいいけれど風味という点では少し物足りなさを感じる......そんな麺が庄司君の麺の特長だった。
最近、麺屋棣鄂も真空ミキサーを導入したらしい。最低でも300万円くらいするという話を聞いたことがある(数字の真偽は不確実だが、高いことは間違いない)から、かなりの投資だ。
で、MTGだ。
試食してみたところ、これがなかなか面白い。
上記のような庄司君の麺の特長にプラスして、小麦の風味も残っている。かなり面白い麺になったと思う。
昔、庄司君(当時は秀次郎という店の店主だった)は私(客)と話しているときに、
「スープばかり気合いを入れているのはスープ屋であってラーメン屋じゃないです。ラーメン屋は麺を食わせるんです」
と言ったことがあって、私もそれには激しく同意したものだ。2002年のことだけど、確かに当時の(少なくとも関西の)ラーメン界はそういう傾向がまだまだあったから、それを強く主張する庄司君に頼もしさを感じたものだ。
そしてその後、彼が関西に麺革命を引き起こした(^O^)のは関西のラーメン好きなら御承知の通り。
ただ、庄司君の麺全般に言えることだけれど、この麺をラーメンに使うとすると、かなりスープを選ぶと思う。こう言ってしまうと申し訳ないが、庄司君の作るラーメン(つけ麺ではなく)はどれも麺とスープが独立して目立ってしまって、「バランス」という意味では完成度はそれほど高くないと思う。
庄司君の作るものは麺はもちろんスープもコストをかけて気合いが入っている。だから単独に味わうと、とてもいい。麺は麺として、スープはスープとして非常に完成度が高いのだ。ただ、一緒にしてしまうとどうにも分離感があるんだよなあ。
何と言ったらいいのかな、スープを飲んでると、余計な具(麺)なんか入れるなと思うようなうまさだし、麺は麺で、替え玉で出してくれる小皿に盛られた(スープに入れる前の)麺が一番うまいと思うし。
その点、つけ麺(麺野郎はつけ麺専門店)の場合は麺とスープの主従がはっきりしているので、そういう分離がない。私の印象としては庄司君の麺はつけ麺に使うべき麺だと思う。
これは恐らくMTGも同じだろうと思う。
これをラーメンに仕立てられるラーメン屋がいれば、それはかなり大したものだろう。
ちなみにMTGについて、複数の(それぞれ連絡のない)ラーメン店主が、「これは長崎チャンポンに合う麺」と評していた。
確かにあそこまでのものに使うなら合うかも。
で、つけ麺としたらどういうつけだれが合うのだろう?
↑の一番下の写真は、まあわかる人が分かるけれど、純情屋のつけだれだ。マスターに無理を言って店で湯がかせてもらって、バイトのYA君とNS君と3人で試食会をしたのだ。
この時、この麺は純情屋のつけだれには結構合うね、という話になった。
麺の風味もちゃんと残るし。
ただ、最近のつけ麺の流行であるWスープのこってりつけだれと合わせてしまうと麺の風味が台なしになっちゃってダメなんじゃないのかなあ......という話をしていた。
実際はどうなんだろうねえ......?
しかしまあ、そのあたり純情屋も余裕だよね。まあアレだけの麺を作ってればヨソの麺なんてどうでもいいってわけだ。(^O^)
ところで、このMTGを作ってる麺屋棣鄂はラーメン屋ではなく製麺所なので、食べたいと思ってもこれを採用する店がなければ食べることはできない。
だからまあ、どういう店が採用するのかなあ、と思ってたら、ボチボチ出てきましたよ。MTGを採用する店が。
麺屋棣鄂のブログ↓。
麺屋冥利(棣鄂日誌)
http://blog.goo.ne.jp/menya-teigaku/e/8c8665b1e7723e706b6d2fc252e66137
これ見ると、ああなるほど。MTGはやっぱりつけ麺専用麺なのね。
|
先日ご紹介しました新麺「MTG」が、ようやく量産モードになってまいりました。 嬉しい事に、3店舗様が「MTG」でコラボをして頂ける事になりました。 鶴麺さん、久保田さん、しゃかりきさんです。 |
もちろんそれぞれの店の個性が出てるそうだから、できれば3種類とも食べてみたいところだ。
どうですかね、この夏のラーメンツアーに組み込んでみては?
鶴麺(つるめん)(カドヤ食堂の近く)
大阪市鶴見区鶴見5-1-9
06-6939-2126
11:30-15:00、18:00-27:00
定休日:日曜日
吟醸らーめん久保田
京都市下京区西松屋町563-2
075-351-3805
11:30~14:30 17:30~24:00
定休日:火曜日
京都千丸 麺屋しゃかりき
京都市中京区聚楽廻東町3-9
075-813-5198
11:00~15:00 18:00~24:00 金・土 ~25:00
定休日:第1・3火曜日
そういえばラーメン産業展の麺屋棣鄂のブースで、鶴麺としゃかりきの店主を見かけたなあ。
レギュラーでMTGを出している店も見つけた。
麺屋 風火 @草津(麺'sブログ ~Zenon's Noodle Diary~)
http://menyahyoue.shiga-saku.net/e118725.html
|
風火の夏の風物詩「つけ麺」が7月1日から登場したのでいただいて来ました。 ...... 麺は京都の製麺屋さん「麺屋棣鄂」さんと大阪の名店「麺野郎」の庄司さんが 協力して作られたという「MTG」。 ...... 今回の「つけ麺」は限定ではありません。店長にお伺いしたところ「準レギュラーみたいな感じで、冬までやって、冬に味噌つけ麺に変えようかと考えています。」とのことでした。 |
麺屋 風火
滋賀県草津市野村4-2-3グランステージ1F
077-561-7748
平日・土曜:11:30~23:00
日曜・祝日:11:30~21:00
定休日:月曜日(祝日の場合翌日)
いや、何も滋賀まで行かんでも。(^O^)
まあそこまで追いかけるほどの麺かどうかというのもあるし。
上記3つも食べればとりあえず見極めはできるでしょう。
しかしこの麺屋棣鄂のブログを見る限り、MTGは賛否両論があるのか。
私はアリだと思うけどな。
......ただ、正直、7月からの純情屋の太麺はMTGすら超えてると思うけども。
偶然にも?先日、純情屋に麺屋棣鄂の社長(知見氏)が食べに来たそうだ。京都からわざわざ南大阪のこの片田舎に。
MTGの試食などは私たちが横の方で勝手にやっていたことで、マスターはそんなのどこ吹く風だったものだから、社長に名乗られても「へえ」というだけで、「わからんことあったら何でも聞き」と声をかけてあげたそうだ。(^O^)
まあしかし実際、純情屋はあの麺を既に10年近く作ってるのだからそこまで言ってしまっていいんだと思う。(上から目線で\(^O^)/)
いやほんと、製麺って毎日の経験がものを言うんだと思うよ。見てると。
毎日毎日、ああでもないこうでもない、気候がどうだ気温がどうだ湿度がどうだ、熟成がどうだ、加水率がどうだかん水濃度がどうだ......なんていう膨大なパラメータと格闘するんだから。
突然食いたくなったものリスト:
- おにぎりせんべい
本日のBGM:
待たせたね /松山千春
先日の「思い出話とか」というエントリと、それについたブコメに端を発したajtptwtptjaさんとのやり取り等々について。途中からイヤーな感触を感じつつもいくつかエントリを上げたりコメントさせていただいていた。
あちらが上げた3つめのエントリに(私がその前にエントリに対してレスのエントリを上げているにもかかわらず)こちらへの言及がなくなったのは不思議にではあるけれどまあいい。しかしあちらのコメント欄でのTAKESANさんとの以下↓のようなやり取りをみて、「ああ、この人は話を聞く気がないのだな」という結論に落ち着いた。なのでもうどうでもいいです。
|
ajtptwtptja 2008/08/05 16:19 >A-WINGさん よくわかりますし、同意できます。 TAKESAN 2008/08/05 17:20 今日は。 ajtptwtptjaさんは、たとえば「水からの伝言」や「ゲーム脳」などの主張を、「ネタとして楽しめば良い」という見解なのですか? また、前に書いてある、それらを「ニセ科学」や「まっとうな研究者ではない」と批判せずに「アウフヘーベン」する、というのは、どういう意味ですか。具体的に何か考えた上で書いておられるのですか。 ニセ科学の情報は、当該分野について無知な人間にも流布される、というのを、認識しておられますか。「ネタとして楽しめない」人へ流布されている、というのが解りませんか。ゲーム脳が未だにマスメディアに肯定的に採り上げるのが何故か、というのを考えた事はありますか。 ajtptwtptja 2008/08/05 17:42 TAKESANさんのおっしゃることを批判はしませんが、たぶん私が問題意識が共有できてないみたいですね。かんに障る表現でしたら申し訳ありませんでした。 まず最初に「ニセ科学」「まっとうな研究者ではない」というレッテルを貼ることが必要条件で、それなしには批判できないということでしたら、わかりました。 |
え? 何でそんな結論になるのか、わけわかんないって? そうだよわけわかんないよ。
この後に私やTAKESANさんは↓のようなコメントを書いたけれど、それは華麗にスルーされた。
|
hietaro 2008/08/05 18:06 >まず最初に「ニセ科学」「まっとうな研究者ではない」というレッテルを貼ることが必要条件で、それなしには批判できないということでしたら、わかりました。 結局、全然分かってらっしゃらない......というか、分かろうとされていないのですね。 たとえばここまで色んな方が懇切丁寧にお話ししている中で、『「まっとうな研究者ではない」というレッテルを貼ることが必要条件』であるとした人や、そう類推させるような書き方をした人がいましたか? 「まっとうな研究者ではない」という表現をした人を何人ご覧になったのか分かりませんが、それを「必要条件」だとわざわざ意図的に誤読して見せるのはなぜでしょう? また、「ニセ科学」という用語は、ニセ科学として批判すべき対象に向けてそう呼ぶことにしたということであって、まずそれがありきの話ではない(順番が逆)ということも、おそらくは分かった上で誤読されているんですよね。ね? そのあたり、「問題意識」が共有されていないことへの苛立ちというのは分からないでもないですが、少なくとも相手の言っていることをわざと誤読してみせて何とかなるというものでもないでしょう? これらの誤読は >かんに障る表現でしたら申し訳ありませんでした。 と書かれた直後に書かれていますが、本当にそう思ってらっしゃるのですか? TAKESAN 2008/08/05 18:15 この程度で気分を害したり癇に障ったり、というのは無いので、お気遣いなさらずに(何十回も同じようなやり取りはしているので)。 私の言う事は、自由に批判して頂いて構いません。 簡単に言うと、全く具体的・直接的な話をされませんね、という指摘です。 それと、私は、そんな事を必要条件と言った憶えはありません。それ無しに批判は出来ない(同じ意味ですが)、とも言っていません。なので、わかりました、と発言されても意味がありません。 もう一回訊きますが、「アウフヘーベンする」とはどういう事ですか。たとえばゲーム脳をアウフヘーベンするという場合、それは何を意味するのですか。 |
結局のところ、相手の言ってることなんてどうでもいいってことなんでしょ。
この方は私の最初のエントリ(「思い出話とか」)について、「ニセ科学論議の違和感概要」というエントリの中で
|
追記1:元エントリさんに「信仰告白」と感じた意味について。
言及し忘れてましたが、要するに3つめの論点の関係で、 「俺は人間というちっぽけな視点からではなく、神の視点である科学的方法をとっている。その道から外れていないことを告白します!」という意味に私には感じられた、ということです。 |
とコメントしていて、私としてはまったく意図してなかったことだから色んな誤解を解くべきだと思って、この人の書いたことを何度も読んで、なんとか分かってもらえるような書き方がないかと考えて書いたのだけれど、どうやらこの方はなんらかの機序に沿ってこういう思いに至ったのではなく(そうだと思ったから、誤解を解く術はあると思った)、単に「そう思いたいから、思った」以上のものではなかったと。こうなると私が何を言おうとどうしようもない。まさに、ajtptwtptjaさんの態度にこそ
「理解できない対象に対する生理的嫌悪感か恐怖といった、まったく科学的態度とはそぐわない感情的態度に即した反応」
を感じるわけだが、こればっかりはもう、こちらからどうこうできる問題でもない。
だからもう、この方にどう思われてもかまいません。
どうこちらが言おうと聞く耳を持たず、思いたいようにしか思いたくないのなら、ねえ。
そういうことなので、残念ながらおそらくはみなさんの「不完全性定理」や「不確定性原理」などの丁寧な説明は全く甲斐のないものとなることと思われます(きっと本人にとってその意味を理解する必要性も意志もないようなので)。
今回の件について、亀@渋研Xさんが時系列でまとめて下さっている。
で、以下は私の、私なりのまとめ。
私は今回の件を、こういう流れ↓だったと理解している。
(私自身は今回の一連のやり取りの一方の当事者だと[主観的には]思ってたので、かなり私寄りの見解になっている可能性は大いにある)
■もともと「科学」批判(←それもかなりダメな)の文脈を通してでしか科学を理解しておらず、
#というか、ここで「理解」という言葉を使ってはきっといけなくて、「イメージ」くらいの言葉の方が適切と思われる(そこには「知らない」とか「誤解」とかも含む)。科学自体は言うに及ばず、おそらくは自分が直接触れたはずの科学批判すら理解していないように見える。
「今ドンデモ科学系で批判されているのは、量子力学の議論に起因する、今までの科学的態度それ自体に対するアンチテーゼだと思いますので、......」(「ドンデモ」はtypoだろう)
■さらにある一部の場所でたまたま見て感じた不快感を、「科学」(←あくまでも自分が持っているイメージ)が必然的に持っている傲慢だと(勝手に)思い込み、
「どうしてある意味不遜にも「まともな研究者であれば」という言葉遣いで、科学的態度の正しさを主張できるのか、ちょっと不思議に感じてしまいます。」
「もしくは理解できない対象に対する生理的嫌悪感か恐怖といった、まったく科学的態度とはそぐわない感情的態度に即した反応のように。」
■それらの不快感を「科学」全体におっかぶせてみせて、
■たまたまその時に目についた私のエントリにブコメをくれた
「逆に信仰告白みたいに読めてしまうのはオレだけ?科学的であることってそんなに重要なんだ。オレは人が生きていくために役立つなら、別に科学的じゃなくてもいいや。」(ブコメ)
#あのコメントは私のエントリそのものについてに向けたものではないと「ニセ科学論議の違和感概要」の冒頭に書いている。
■そのコメントをつけた動機となった「ニセ科学論議の違和感」について、なんとか知っている単語を並べて「説明」しようとするが
■そもそもその「科学」観は理解を欠いたイメージに過ぎないのでその「説明」に出てくるテクニカルタームは全て虚飾に過ぎず
「不完全性定理と不確定性原理の観点から導かれるべき謙虚さ」
「コペルニクスを批判する天動説論者」(ちなみにこれをガリレオとせずにコペルニクスとした理由は何でしょうね?)
「「ニセ科学」とか「まっとうな研究者ではない」という批判ではなく、アウフヘーベンすることはできないのでしょうか?」
■さらに「科学」のことをまったく誤解していることが露呈してしまう
「科学的態度を訓練して身につけると、人間として幸せになれるの?」
「ニセ科学批判は「科学的正しさ」こそが真・善・美であるっ!と主張しているのはわかるのですが」
■なのでそれぞれについて具体的なツッコミを呼んでしまうが、それに答えず
■(おそらくは自分自身が煙に巻かれた方法で)煙に巻こうとするが、それが通用せず
「もっと過激な言い方をすれば、私の論旨は、論理と科学は感情と意思の奴隷に過ぎないということです。」
■無理な説明についてますます質問やツッコミが入って困ってしまい、とはいえやっぱり一番正攻法である解決法(=理解してみる)を採ることをせず、逆に開き直った無茶な誤読をすることで自らの立場(科学を相対的な位置付けとして置いて、それに気付いてない「科学信望者」たちは傲慢でダメだよね)を堅持する ←今ここ
「TAKESANさんのおっしゃることを批判はしませんが、たぶん私が問題意識が共有できてないみたいですね。かんに障る表現でしたら申し訳ありませんでした。
まず最初に「ニセ科学」「まっとうな研究者ではない」というレッテルを貼ることが必要条件で、それなしには批判できないということでしたら、わかりました。」
で、一番のスタートラインとしては、ajtptwtptjaさんに科学というのをまずちゃんと理解(しようと)してもらわないことには何の話もできません、ということで話は終わるのだと思う。少なくとも理解していないことを理解しているように装って話を次に進めるのはやめた方がいい、と。
それができないのなら
「こいつらの上から目線が理屈なしで気に喰わねー」
とだけ言っていればいいのではないかなあ。
私とajtptwtptjaさんのところでの関連エントリは以下の通り。他にもたくさんのエントリが上がっている。それらは上記の亀@渋研Xさんの「「ニセ科学論議の違和感概要」関連エントリ一覧」から辿れる。
発端。これにajtptwtptjaさんからブコメもらう。コメント欄で話題に。
それを受けてajtptwtptjaさんが上げたエントリ。ブコメの100文字では書ききれないので。
当初、↑のajtptwtptjaさんのエントリにコメントしようとしたが、かなり長くなったのでエントリに。
↑の私のエントリに対するレスも含めて。
↑のajtptwtptjaさんのエントリへのレス。
↑の私のエントリに対するレスはないが、おそらく続編としてあげられたエントリ。
追記:
昔書いた「ニセ科学と大衆(何か見逃してる?) - 『digital ひえたろう』 編集長の日記★雑記★備忘録 」というエントリに書いたて、いくつかのブコメでも引用いただいた部分が思い出される。
「結局、「自分はこれでいいのだ」「気持ちいいのだから、それでいいじゃん」という現状肯定の知的怠慢こそが、ニセ科学を支えているのだと思う。」
突然食いたくなったものリスト:
- 牛乳プリン
本日のBGM:
More! /EARTHSHAKER
以前、「桃太郎と白雪姫」というエントリで
「白雪姫が25人」という"事件"はほんとにあったのか?
という疑問を書いたのだけども、やっぱりどうも、それが本当にあったかどうかはわからないみたいだ。というか、それが実際にあったか否かについてはほとんど問題にすらされていない。
私は、きっとこれはなかったんだろうと思っている。
似たようなことはそこここで起こっているのかもしれないけど。
でまあ、それはいいとして。
同じような?ことでまたググってみた。
ちょっと前の話。どこだったか忘れちゃったのだけど、
「古代エジプトのパピルスにも『最近のワカイモンは......』といったフレーズが書かれていたそうだが......」
みたいなことが書かれていた。
これは誰でも一度は聞いたことのある有名な話よね。
しかしこれ、ほんとに「これがその部分です」みたいなのって見たことある?
これだけ有名なら、その部分と和訳が添えられた写真くらい流通してても不思議じゃないと思うんだけど。
......と思ってググッていくつか当たってみると、こういうページにたどり着いた。
Silly Talks 20052
http://www.geocities.jp/hammerzaks/19sillytalk2005.htm
#このサイトは、他の記事も面白い。(^O^)
この中の「近頃の若い者は...」という記事に、こうある。
|
「近頃の若い者は...」
半ば定説化しているが実は怪しい、という「常識」があって、例えばこの「『近頃(最近)の若い者は...』という言葉はエジプト時代から言われ続けてきた」というのがある。 ・ピラミッドの壁画に など、そもそもどういうものに書き付けられたかもまちまちである。ますますうさんくさい。そういえば、「ロゼッタストーン」の象形文字はどんなことが書いてあったのか。これは容易に見つかった(→「ロゼッタストーン日本語訳」)。これを見る限り、「近頃の若い者は...」と解釈しうる表現は見あたらない。 |
うーむ。(^^;
「『近ごろのワカイモンは......』というフレーズは昔から言われてきた」というのは何となくの実感でみんな「そうだろう」と思っているから、それ以上の詮索はしないんだろうな。
しかしそろそろ、人類史上、実際に確認できる形での『近ごろのワカイモンは......』の初出は一体いつのどこの文献なのか、調べてみてもいい頃じゃないのか。(^O^)
結局、人はずっと、自分より下の世代が自分たちよりも上であることを認めたくなかったんだろう。
つまり、情けなかったのは常に年寄りの方だったのだと。
だから「近ごろのワカイモン」と言い続けるしかなかったのだ。
とか。
突然食いたくなったものリスト:
- ハーゲンダッツ アズキ
本日のBGM:
忘れじのレイドバック /SOUTHERN ALL STARS
マイ醤油を持ち歩きたい。
あ、「マイ醤油」といっても、独自ブレンドのオリジナル醤油というわけではなく、単に気に入った醤油を持ち歩きたいってことね。
「マイ箸」や「マイマヨ」や「マイ唐辛子」みたいなもんです。
ところが、なかなかいい容器が見つからない。
これがねえ、なかなか難しい。
持ち歩くとなると絶対にこぼれちゃいけないし、でも注ぎ口は適度な量が出なくてはいけないし......。
誰かいいのを知ってたら教えて下さいな。m(_ _)m
普通の瓶に注射器というのはどうだろう? (^O^)
この↓あたりのボトルかな? でも100mlは持ち歩くには大きいか。
カツマル醤油醸造
https://www.katumaru.co.jp/shop/item/?id_item=97
こっちの方がいいかな?
20mlだから、結構小さい。
定価で250円というのも、まあいいよね。

お醤油ケータイ
おしょうゆケータイ(鳥居醤油店)
http://blogs.yahoo.co.jp/rotundifolium0208/26552647.html
これは詰め替えもできて、まさにこの用途に作られてる。
ネーミングはまあ......いいじゃないか。(^O^)
魚のやつだと小さいしなあ。
ちゅか、こりゃ↓何だよ? (^O^)

アッシュコンセプト☆PESCE TEMPO・ペーシェテンポ
http://store.shopping.yahoo.co.jp/fci/11460.html?basket=&et=&unique=&ba=
巨大な魚の醤油さしががあれば笑えるのに。
持ち運びを考えると、サンマみたいな細長いのがいいな。
マイ箸の包みに入れて一緒に持ち運ぶことができそうだから。
でも、いくら細長い魚でも、ダツだときっと先が細すぎて醤油が出て来ないよ。(^O^)
どうしてマイ醤油を持ち歩きたくなったかというと、おいしい醤油を手に入れたから。
出雲大社の帰りに立ち寄った出雲市の回転寿司屋さん(うまかった)で出会った醤油を買ってきたのだ。刺身用のたまり醤油。これがおいしくてねえ。

紅梅
ヤママサしょうゆ 紅梅(高砂醤油)
http://www.tokusen.info/syoku/24_06.html
甘い、九州の醤油っぽい味がする。
昔、長野にスキーに行ったときに旅館で使われていた醤油が凄くおいしかった記憶がある。複数の旅館で遭遇したので多分地元では一般的なものだったのだと思うのだけど、名前とか聞かなかったし今でも何という醤油かわからない。くやしい。ほしい。
しかしなかなか長野に行く機会がない。
私は現在、長野県に経済制裁を発動中なのであそこにはあまりお金を落としたくないんだけど、その醤油が見つかったら一部解除も吝かでないんだけどな。
どうやったら見つけられるかなあ。
「マイ醤油」でググってみると、「持ち歩く醤油」以外にもいくつかのパターンが見つかった。
■木桶仕込み醤油のオーナーになる
岡直三郎商店
http://www.nihonichi-shoyu.co.jp/product/owner.html
木桶仕込み醤油のオーナーになり、仕込から醗酵熟成、醤油搾りなどを体験できる。できあがった醤油にはオリジナルラベルをつけてもらえる。
■オーダーメイド醤油(業務用)
濱田醤油株式会社
http://www.syoyu.com/home/business/oemindex.html
普通の、業務用OEM。
■オーダーメイド醤油(個人)
山川醸造
http://www.tamariya.com/anata.html
このオーダーメイドはネット上でできて、なかなか凄い。
この会社は他にもアイスクリーム用醤油とか焼きチーズ用醤油とか、アイデアあふれる醤油を次々と作っている。楽しいこと考えるね。
■自分で醤油を作る
酒屋・興味津津
http://blog.livedoor.jp/sakekirimoto/archives/cat_50034727.html
おいしい醤油・味噌☆丸新本家の店長日記
http://blog.murablo.jp/marushinhonke/theme/2842.html
自力で作ると楽しいだろうな。
うまいかどうかは別だけど。
そういえば、市販の醤油をブレンドするようなネタは出て来なかったな。意外といえば意外。そういう文化はないのだろうか?
たまに飲み屋でとてもおいしい醤油を使っているところがあって、そういうところだと醤油を舐めながら酒を飲んだりする。
結構いぶかしがられるが(^O^)、おいしい醤油だとできるのよ。
別に醤油好きってわけではないんだけどね。
突然食いたくなったものリスト:
- たまごかけごはん
本日のBGM:
Money /THE STALIN
昨日『ラブちぇん』見たら、千原せいじが普段着にスターリンのTシャツ着てた。ワロタ。(^O^)
この週末は出雲大社の本殿を見に行ってきたため、地元小学校の夏祭りはチェックできなかった。といっても毎年フリマを冷やかすだけなんだけどね。
まあYOSAKOIソーランに遭遇せずにすんだことだけでも僥倖と言わねばならん。
で、本日、家人が買ってきてくれていた焼きそばを食べたのだけれど......。
いやぁ、祭りの次の日の焼きそばほどまずいものはないね。(^O^)
突然食いたくなったものリスト:
- 当日の焼きそば
本日のBGM:
にわか雨 /Orange Pekoe
旅から帰ってきました。(^O^)/
うーん、ちょっと困ってます。ajtptwtptjaさんが新しいエントリ(「ニセ科学(ry (2)」)を上げられて、TBもいただいていたので、こちらもレスポンスのエントリを上げたいという気持ちは強いのですが......。
まず、TBをいただいたエントリについて、残念ながら私には仰っていることがさっぱりわからなかったと申し上げておきます。眠い中ささっと書かれたようなので、これ以降のフォローがあるものとは思っていますが。
ですので、さしあたって気になった点についてだけ書いておこうと思います。
もしもこの後フォローがあって、もう少しajtptwtptjaさんの仰っていることが見えてくれば、それについてまた書きたいと思います。
>その[ゲームをやる|プログラムを使う]ことによって、どのような価値や楽しさが[私の中に生まれるか|社会に実現されるか]ということの方が興味があります。
......
>そもそも、社会で使われるために、そのプログラムを一生懸命書いてるんだから。
>あるいは、いろんな人に「使ってください」と宣伝するんだから。
ゲームの場合は「人に使われてナンボ」「楽しくてナンボ」だと思うのですが、科学の場合は、もしその知識が誰にも使われなかったとしても(「評価されなかったとしても」ではなく)、そして楽しませないとしても(あるいはたとえ誰かを苦しめたとしても)、その現象が現実に存在するなら意義はありますよ。
さて、私はプログラミングなどは全然分かりませんが、もし「プログラムの世界」でのたとえに乗っかるとすれば、ニセ科学についてはこういう↓たとえの方が適切なのかなと思います。
ニセ科学というのは、そもそもプログラムのルールを無視して(たとえば構文を無視したり変数の扱いが無茶苦茶だったり=つまりプログラムっぽくはあってもその体をなしていない)、それっぽい記号だけ並べて
「これは凄いプログラムなんですよ!」
と喧伝しているようなものでしょうか。ソースを見ても素人はよくわからないですから、それっぽい専門用語を振りかざしてそう強弁されてしまうと、
「ああ、この人/プログラムは凄いプログラマー/プログラムなんだ」
と思ってしまう。あるいは
「プログラムってこの程度のものなんだ」
「こうプログラムすればいいのか」
みたいな知識が広がってしまう。
そしてそれはその人個人ではおさまらず、それをまたプログラムを知らない友人に宣伝して広がってしまうかもしれない。
しかしちゃんとプログラミングの知識を持った人から見れば、「全然話にならない」としか言いようがないし、「いや、プログラムってのはそういうもんじゃなく」みたいな話になるんじゃないでしょうか。(きっとその中には「まともなプログラマなら」なんて言い方をする人もいるでしょう)
他の方はわかりませんが、私の「動機」をあえて言えば、この「科学ってのはそういうもんじゃないよ」と一言言いたくなる、というところだと思います。
あと、このたとえ話の場合、こういう話が蔓延すれば、いつかきっと
「そうか、こういうのがプログラムなのか。だったらそういうプログラムをするヤツを雇え。え? 給料? 今まで雇ってた能なしプログラマーのクビを切れば/給料を下げればいいじゃないか」
なんて言い出す経営者も出てくるでしょう。とすればちゃんとしたプログラマーに実害が生じることになりますよね。
そういった観点からニセ科学を批判する科学者もいます。
あるいはこのたとえの中で、プログラミングの知識を持った人が「それはプログラミングとして間違っている」と指摘したとして、その横から、「プログラミングを覚えることで人が幸せになれるのか?」「その指摘の口調に謙虚さがない」などと言われた時、どう答えたものでしょう?
|
Re: ニセ科学論議の違和感概要
>>これって、一昔の表現で言うとニューサイエンス*1を論破することが目的なのかな、と感じたのですが、いかがでしょうか? > これは私はよくわかりません。 >>人間が技術的に実施しうる認知の限界に対する謙虚さ > 両方とも、あまり意味が掴めないのですが、要は「自分が間違っているかも>しれない」という意識があるかないか、あたりでしょうか。あるいは主語は「科学」かな? ご存じないようでしたら、今ドンデモ科学系で批判されているのは、量子力学の議論に起因する、今までの科学的態度それ自体に対するアンチテーゼだと思いますので、いくつか書籍をあたられることをお勧めいたします。 |
いや、違うんです。
「ご存知ない」のではありません。「量子力学の議論に起因する」云々の話は、私が最初のエントリで書いた話がまさにその話のはずですが。(それは「今までの科学的態度それ自体に対するアンチテーゼ」ではございません、という話です)
そうではなく、たとえば(そちらのコメント欄でもいくつか指摘されているように)上記でajtptwtptjaさんの書いた「不完全性定理と不確定性原理の観点から導かれるべき」という部分は、このような用語をこの文脈で持ち出す時点で、これらの原理や定理について中身を知らないのではないかと疑われる(だから「意味が掴めない」)ので、こちらとしては「こういう意図なのだろうか?」と想像するしかないという意味です。
また、あのエントリの最後に書いた「徒花」というのはニセ科学もニューサイエンスも含みますよ。
「不完全性定理」にしろ「不確定性原理」にしろ「量子力学」にしろ、(いくら「ニューサイエンス」がこれを突破口にできると思いたがっているとしても)これらはモロに科学(科学のほつれ目などではなく)であるということはわかってらっしゃるのですよね?
>科学的に間違っているのを正せばよいとか、科学的理想とのギャップを埋めればよいのではなく、科学的態度そのものが間違っていたという議論です。
「科学的態度そのもの」という言葉を、もう少し分かりやすく書いていただけますか? 間違っていたのは具体的にどういう部分だったか(たとえば●●について科学はどういう態度を取るが、ニューサイエンスではこういう態度を取る、これは科学の方の態度が間違っている、といった)。これが理解できると話が見えると思うので。
私は少なくとも、「科学的態度を訓練して身につけると、人間として幸せになれるの?」とか、「ニセ科学批判は「科学的正しさ」こそが真・善・美であるっ!と主張している」というコメントから、ajtptwtptjaさんは(ニューサイエンスはともかく)科学についてはあまり理解されていないのではなかろうか、と思っています。ですから「今までの科学こそがニセ科学であった」などと言われても、「いやその、『今までの科学』ってのはどういうものだと思ってるの?」という疑問から入らざるをえないんです。
どうも、誤解した「科学観」に基づいて科学の限界云々を語っているに過ぎないように見えます。
一度、ニューサイエンス経由でない科学についての知識を求めては?
それで「ああやっぱりダメだよね」となればそれはそれでいいと思います。
少なくとも自分が持ち出す用語についてくらいは、もう少し調べられてから発言された方がいいだろうとは思います。
と、ここまで書いて「追記」とコメント欄を読ませていただきました。
>もっと過激な言い方をすれば、私の論旨は、論理と科学は感情と意思の奴隷に過ぎないということです。
だったらどうなんでしょう?
もし哲学的にそういうことが言えたとしても、科学の科学としての価値は一切変わりませんが。
TAKESANさん(2008/08/04 16:00)が仰っているように、「話を無闇にメタに持っていって、論点をぼかさない方が良い」と思います。
というか、おそらくそういう形に流れてしまうのは、論点自体が「私は『科学が正しい』と言われるとどうもひっかかっちゃう」という以上のものではないからなのだろうという気がしてきています。
不完全性定理だの不確定性原理を持ち出されて「説明」を試みられたようにも見えますが、正直、それを本気で主張したいわけではないのでしょう?
Lhankor_Mhyさん(2008/08/04 16:35)が仰っているように、「科学が正しい」と「科学的に正しい」は全然違います。
そうか、うん。きっとそうですね。
ajtptwtptjaさんが「科学が正しい」という主張と「科学的に正しい」という主張の区別をちゃんとつけてらっしゃらないのが齟齬の原因ではないかなと思います。
このエントリの中で
>ここは、まったく同感です。だからこそ、エントリ主さんの動機を知りたかった。
と書いていただきましたが、それ以下の文章を見る限り、「同感」していただいた割には内容を理解されていないような印象を受けました。
>プログラムの世界で言うと、アルゴリズムの効率性だとか、メンテナンス性だとか、拡張性だとか、バグがないとか、そういう部分で競う話です。
>であるがゆえに、ゲーム内でいくらスコアをあげるかということにあまり興味はありません。
という中で、「アルゴリズムの効率性だとか、メンテナンス性だとか、拡張性だとか、バグがないとか」と、「ゲーム内でいくらスコアをあげるか」は科学の議論の中ではそれぞれどういうことに対応すると考えてらっしゃるのかが見えないのです。
そして
>その[ゲームをやる|プログラムを使う]ことによって、どのような価値や楽しさが[私の中に生まれるか|社会に実現されるか]ということの方が興味があります。
とありますが、もしもこの議論に即した言い方をするのなら、やはり
「その[ゲームをやる|プログラムを使う]ことによって」
という問題設定ではなく、
「[ちゃんとしたプログラミングの手法を身につける|プログラムプログラミング(←訂正)を行う]ことによって」
とするべきでしょう。
で、どうなんでしょうか? [ちゃんとしたプログラミングの手法を身につける|プログラムプログラミング(←訂正)を行う]ことによって、どのような価値や楽しさが[その人の中に生まれ|社会に実現され]るのでしょうか?
突然食いたくなったものリスト:
- 「こいし」の寿司
本日のBGM:
Step On It /OUTRAGE
探さないで下さい。
見つけてしまったし、とてもいいので、やっぱりいいものはいいと言っておかんといかん。
少し古いエントリになるが、地下に眠るMさんの「なにものよりも おのれ自身に擬する銃口を」(地下生活者の手遊び)を読んだ。
私は以前、当時見たいくつかのブログでのこの人の立ち振る舞いと、いくつかのエントリの論旨を見た上で、「いろいろ」(2008年3月25日)というエントリで、
|
この人は、どうやら自分が考えている(かなり普通の)ことを、周りの人間はわかってないと考えているのですね。
実はみんなもとっくにわかってるんだけど、それには気づいていないみたいだ。
となると、こんな簡単なことがわからないこいつらはみんなバカばかりだ......そう思うのも無理はない。
これでこの人の行動の理由がよっくわかった。 要は「世間知らず」なんだな。 てことは、ガキってことか。 |
と評価しており、これについては本人からも
| ここで言われているM氏とは僕です。すてき! |
というステキなはてブコメントをいただいておったわけだ。(^O^)
私はあの時の評価を変えるつもりはないけれど、だからといってあの時の評価をここに持ち込む理由もない。
まあ本人は「こんな輩に賛同されても立つ瀬がにゃー。」と言うかもしれないが。まあ、それでもいいや。
で、このエントリ。
経緯はいろいろ複雑なようだが、自分が過去にやった論争について、誰かがその論争について言及しているエントリを上げていたと。で、その中で自分の論敵になった人物への評価が書かれていたのだが、それがこんな↓具合だったそうだ。
| そうそう、これ書いてからちょっと上の人のブログを遡って読んでみたんですがまぁこれは... なんだろうこのキモいまでの日本社会への敵意。 在日なの? これだけ嫌いならとっとと出てけばいいのに。 僕も社会不信なところはあるけどさ、どう考えたら北朝鮮がパラダイスに思えるのか分からない。 あの国のパフォーマー達の不自然な笑顔が全てを物語ってないか? 感性がやばいぞ。 |
これに対して、地下に眠るM氏は、この論敵が敵意を向けたのは日本社会ではなく、ある種の「かんがえかた」に向けられたものだと説明した後、「一般論」として以下のように述べる。
|
ある日本人がおり、生まれた時からいままでずっと日本の社会に生きているとするにゃ。彼にとって社会とは日本の社会であり、社会に対する批判的思考というのは、当然ながら日本社会に対する批判的思考になるのが道理だよにゃ。批判的思考力を持つ日本人であれば、日本社会を批判することになるのは必然であるのに、日本社会を批判すると「在日認定」、つまり「非国民」呼ばわりする輩は後を絶たにゃー。頭蓋骨にウンコでも入ってるんだろか? 自らに向かうものでなくては批判とはいえず、批判こそが思考の核であることをかんがみるに、この手の連中が否定しているのは、考えることそのものなのだにゃ。 思考することを知っているものであるのなら、日本人であれば日本を批判し、男性であれば男性を批判し、異性愛者であれば異性愛者を批判するはずだにゃ。それが考えるということの核心にあるはず。 |
まったくその通りだと思う。然り。然り。
最近よく聞く「日本が嫌いなら出て行けばいいのに」系のモノイイの多くが、この「考えることを拒否」の姿勢を根底に持っているように思う。
何となくは感じていたけれど、何となく感じることとそれを言語化することは雲泥の差がある。
いい言葉を聞かせてもらった。
突然食いたくなったものリスト:
- ういろう
本日のBGM:
あの娘のウェスタン・ガール /THE NO COMMENTS
なので911公開討論会digital ひえたろうdigitalひえたろうiPhonePCtestTV「ラーメンと愛国」いろいろうどんうましかものおすすめお好み焼きお知らせかわいい物理つくるつけ麺つぶやきやってみたアンケートアートイベントオボレビトカセットテープカップ麺クルマケータイスイーツスパムソフトソーステレビデジモノトイレトンデモネットハンバーガーハードブログモノモフモフラーメン三ヶ条不思議備忘録化学/うま味調味料名言安心安全家電岡本太郎広告建築心理手作り鳥居政治文化映画本標識・マーク漫才熊言八言犬チェーンメール甘いもん看板・貼紙神社禁止科学/ニセ科学自転車落語街街角言葉記事警告買わず置き道路ブタ関西つけ麺史音楽食べ物食品サンプル餃子馬鹿PCカテゴリの別の記事は←の月別アーカイブからアクセスしてください。
« 2008年7月 | メインページ | アーカイブ | 2008年9月 »

暗黒の過去記事(ランダム)
過去記事をランダムに表示します