デジタルなアナログレコードプレイヤ
前のエントリ「Phono端子要らず?」に対して、亀@渋研Xさんから
「コメント書いてたら長くなったのでTB!」
とトラックバックをいただいた(「【ヨタ話】USBプレイヤーとかギターとか」)ので、そちらにコメントを書いていたらこちらも長くなったのでTBします。よーしこうなったらTB合戦だ。かかってこいっッ! (^O^)(^O^)
なるほど、今はUSB接続ができるレコードプレイヤというのもいろいろ出てるんですな。
しかしプレイヤとしてだけ見るとどうしても高いと思ってしまって、なかなか買う気にならないんだよねえ。
実際、自分が今持ってるやつの方がよっぽどいいわけだし。(しかしデカいアンプを引っ張り出してきてそれにデカいスピーカーをつないで......となると、なかなか重い腰が上がらなくて、単なるタンスの肥やし ←「使わぬ宝は無いも同じ」という言葉もあるわけだが......)
しかし亀@渋研Xさんが紹介している↓これはなかなかよさげ。iPodドック搭載で、iPodで直接録音可能。さらに入力端子までついていて、そこにカセットプレイヤなどを接続して録音もできる。PC要らず。(^O^)
アイオン LPDOCK(ヨドバシ特価:¥29,800)
http://www.pro-audio.jp/ion/ion_lpdock.html
え? あ、そうですよ。私はiPod持ってませんが、それが何か? (^^)
デザインからして、スクラッチしてDJしてちょうだいね、っていうプレイヤなのかな? ただ、カバーが付いてないのはどうなのか。
ホコリのこと考えてないんだろうか?
と思ったら、こっち↓はちゃんとついてる。
アイオン TTUSB10(ヨドバシ特価:¥24,800)
http://www.pro-audio.jp/ion/ion_ttusb10.html
カバーがあって、iPodドックがないというスペックで5000円安い。
こっちの方がいいね。
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・同梱されているAudacityソフト(PC/MAC対応)は、クリックノイズ等を取除く事ができます。 ・Audacityは、ハイスピード・レコーディングをサポートしており、再生する際は、オリジナル音源のスピードで再生します。 |
ほう。凄いなあ。
特に「ハイスピード・レコーディング」ってのが何とも面白い。
いや、もしも自分で買って使うとしたらこの機能は使わないと思うけど、そういうことができるんだよね。つまり、ソフト側でターンテーブルの回転速度をコントロールできるようになってるわけだ。通常再生よりも速く回して、それに応じてソフト側も録音して、最後に通常再生速度に合わせて保存する、ということになるのかな?
大量のLPを持ってる人にはかなり便利な機能だと思う。
この速度を再生途中にいろいろ変えることのできるソフトを作れば、簡単に自動再生の拷問器具が作れそうだなあ。(^O^)
しかし不思議なのは、1つくらい「スピーカー内蔵」みたいなのがあってもいいのになあ、ということ。これはこれで別需要かな。
再生速度といえば、......と、ナウなヤングにはわからないオッサン話がポコポコと浮かんでくる。
昔、テープからテープに音源をコピーすることを、「コピー」ではなく「ダビング}と呼んだ。
ダビングは、2つのプレイヤ(ラジカセとか)をつないで、1つのプレイヤで音源テープを再生して、それをまた別のプレイヤ(こちらはもちろん録音機能のあるヤツ)を使ってブランクテープに録音するという原始的なやり方をする。
非常にめんどくさい。
しかしある時、これが1台のプレイヤでできるモンスターマッシーンが登場したのだ。
それが「Wカセット」だぁ。
なんと1台に2つのカセット再生(録音)機能がついているというスグレモノ。(^O^)
一時期は市場を席巻しましたですよ。
で、しばらくすると登場したのが「倍速ダビング」機能。
再生側、録音側のモーター速度を倍にして再生、録音するから、46分テープ(片面23分)の片面なら10分強、A面B面合わせても20分強でダビングができるという、なんとも素晴らしい機能だ。(^O^)
ただし今のCD-RとかDVD-Rを焼くみたいに48倍速とかできるかと言えばそんなことはなくて、再生はあくまでもデータ取り出しではなく「再生」なので、再生速度を上げればその分音質が劣化してしまう。あと、再生・録音の両方のモーターのスピードを同じにコントロールすることも難しいらしく、結局「倍速」以上のダビング速度を謳う機械は出なかったと思う。
本来、カセットテープ(コンパクト・カセット)の再生速度は特許を持っているフィリップスがちゃんと決めていたはずで、この「倍速ダビング」がその特許とどう整合性を持っていたのかはよくわからない。既に特許が切れていたのか、あるいはこれは「再生」ではなくあくまでもダビング時の作業工程に過ぎないから大丈夫という論理だったのか......。
なぁんて話があったなあ、と。
そういえば(また懐かし話)、確か東芝のカセットデッキ(東芝しか採用してない「アドレス」というノイズリダクションシステムとかついてた)は、何倍かで録音、再生できる機能がついていた。これの場合は早くモーターを回すのではなく遅く回す機能。つまりVHSでいうところの3倍モードみたいなやつ。3倍もなかったと思うけど。同じ記憶領域に3倍ものデータを突っ込もうとするのだから音質は当然劣化するけど、その分録音時間が長くできるから、ラジオのエアチェック(^O^)にはちょうどよかったりした。
ただ、その機能を使って録音したテープはこのデッキでしか再生できないのが、不便といえば不便。他にそんな機械ないからね。
これは本当に特許とかの問題があったらしく、作りはしたがこの機能については公には全然宣伝されなかった。店頭で店員がそっと耳打ちして教えてくれるという、なかなかアヤシイ機能だった。
で、レコードプレイヤの話に戻るけども、もし昔話題になったこのプロジェクト↓が発展していたら問題解決だったのに、残念だ。
スキャナーで記録したアナログレコードの画像から、音を再生するソフト
http://wiredvision.jp/archives/200302/2003022704.html
Digital Needle - A Virtual Gramophone
http://www.cs.huji.ac.il/~springer/
まあ原理的に無理っぽいという話ではあったわけだけど。(^O^)
いっそのことトーレンスあたりが50万円くらいで超高級のUSBレコードプレイヤーを出したらどうだろう? 面白いかも......って、私は買いませんけど。(^O^)
さすがに需要はないかな。
というか、結局、これ↓がデジタルに対応して安くなってくれれば究極的な問題解決なんだと思う。
株式会社エルプ
http://www.laserturntable.co.jp/
アナログレコード末期の頃に登場したレーザー読み取りの非接触型プレイヤー「レーザー・ターンテーブル」。
ちゃんとまだ製造してて売ってる。
ただしとても高い。(^^;
現在、デモ機を格安価格で限定販売しているので、誰か(私の知り合いが)買ってくれないだろうか。
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LT-1XRCデモ機
(LP,EP,SP再生機) リモコン付
通常\1,330,000 ⇒ ¥750,000 限定1台 LT-2XRCデモ機 通常¥1,430,000⇒ ¥850,000 限定2台 |
スティービー・ワンダーもユーザーだぞ。さあどうだ? 買わないか? どうだどうだ?
これは溝のデータをレーザーで読み取って、それをアナログに変換して出力してるわけだけども(出力はCDプレイヤと同様、ピンジャックのみ)、それをそのままデジタルで出力するようにしてPCにつなげるようにすれば新たな需要も見込めるだろうし、そうすれば生産台数も増えて値段も下がる......とか、あかんのかなあ?
期待したい。
サイトを見ると、今でも試聴会を精力的にやってるんだよね。
一度行ってみようかな。
あと、このサイトでアンケートに答えると、レーザー・ターンテーブルの詳しい資料と、通常の針のプレーヤーとレーザー・ターンテーブルの再生の違いを収録したデモ用CDがもらえる。聞き比べてみるのもいいかも。
突然食いたくなったものリスト:
- ハーゲンダッツソルベ アルフォンソマンゴー
本日のBGM:
デュエットに夢中 /サロンミュージック
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どもども。
さっきアイオンのサイトを見てたら、なんかもっと安いのが……。
http://www.pro-audio.jp/ion/products.html
1万5000円ぐらいからある……ちょっと心が動いたりして(^^;;
ノイズリダクション・システムっていろいろありましたよねえ。最後はドルビーCあたりに収束していって、デジタルオーディオが主流になってからは、アナログ機器でもとんと見かけないですが。あ、ハイエンドな辺りでは使われてるのかなあ。
あー、光で読むプレイヤー、ありましたねえ。そうか、まだあったのか。
そういえば、放送局にはきっと今もアナログプレイヤーがありますよね。どんなの使ってるのかな。やっぱ、どでかくてクソ重い、床が抜けそうなのを使うんでしょうね。
そうねえ、コピー機ぐらいの速度でアルバム片面を取り込んでくれるんだったら、ええなあ。って、そんなもん、家庭では置くところがありませんね。一通り使ったら用済みだし(^^;;
あっ、アナログレコードのデジタル変換サービスとかがあって、アルバム1枚数百円とかだったら需要あるかな?
と言って思い出した。ビデオやオーディオカセットのダビング屋さんって、今、なにしてるんでしょうねえ……。
こんにちは。
あれ? 15000円のはあります?
あああ、でも、なんか、これが魅力的ですね。
iPTUSB - ポータブルUSBターンテーブル
http://www.pro-audio.jp/ion/ion_iptusb.html
ポータブルでスピーカー内蔵という点では昔のテントウムシ型のプレイヤを、「レコードがプレイヤからはみ出す」という意味では、ソニーのリバティを思い出します。(^O^)
19000円かあ。なんか、ほんとにほしくなってきたなあ。
Tape2PC USB Cassette Archiver
http://www.pro-audio.jp/ion/ion_tape2pc.html
なんとカセットデッキまで。
素晴らしい!!
でもなんかほんと、コロムビアっぽいなあ。(^O^)
現在落ち目のサンヨーも、「おしゃれなテレコ・USB」なんてのを出してニッチを狙えばいいのに。
ノイズリダクションは、当時Cで録音したものをPCに取り込むときにどうしたものかがなかなか難しくて。
>そういえば、放送局にはきっと今もアナログプレイヤーがありますよね。どんなの使ってるのかな。やっぱ、どでかくてクソ重い、床が抜けそうなのを使うんでしょうね。
あー、そうなんでしょうね。ターンテーブルがずっと回ってるようなやつが。
そういえば関係ないですが、阪神大震災のとき、私は店でメシを食ってました。その時FMで流れていた音楽が、さすがにあの地震で音が飛んだんですよね。
もちろんLPではなくCDです、これはなかなか衝撃でした。かなり頑丈なプレイヤを使ってると思ってるのですが。
>あっ、アナログレコードのデジタル変換サービスとかがあって、アルバム1枚数百円とかだったら需要あるかな?
ああ、これは需要ありそうですね。どうしてやってないのかな?
やればいいのに。>サンヨー ←それはあんまり。(^O^)
>と言って思い出した。ビデオやオーディオカセットのダビング屋さんって、今、なにしてるんでしょうねえ……。
あら、オーディオカセットまでダビングしてましたっけ??
今でも片手間?にやってるところはありますよね。色んなビデオからDVDに変換するというのが主流のようですが、これもこれからはブルーレイになったいくのでしょうね。
や、15000円はアバウトすぎた。どうも脳内で17K→約15K、18K→約20Kと変換されるようです。よく見ると税込みならほとんど2万円じゃないですか。失礼失礼。
あー、そうかテントウムシか、ありましたねえ。
そういえば、ターンテーブルを持っていないプレイヤーもあったような。まるで自走式のレコードクリーナーみたいに見えるヤツ。
あれで十分なような気もしますが、かえって高くつくかな(^^;;
さすがにググっても出てこないなぁ……。
>当時Cで録音したものをPCに取り込むとき
え? Bはなんとかなるんですか? イコライジングで誤摩化すのかな。そういえば、ANRSはどうすっぺかと思ったことがあったなあ(あるんですよ、うちに)。無視したけど(爆)
>さすがにあの地震で音が飛んだ
うお。それは怖いなあ……。CDプレイヤの耐振動能力って考えたことなかったけど、放送局ならアナログプレイヤーでさえかなりな耐久力があったはずですよね……。
>やればいいのに。>サンヨー ←それはあんまり。(^O^)
うははは、わ、笑っちゃった。すいません。>サンヨー
>あら、オーディオカセットまでダビングしてましたっけ??
確か飯田橋にありました。ビデオダビングがずらっと並んでるなかに、倍速Wカセットとおぼしき機器が何台か紛れ込んでて(^^;;
今思うとオフィス街が近いゆえの需要があったのかも。家ではともかく会社にはダビングデッキはないでしょうから。
>ビデオからDVDに変換
言われて思い出しました(そんなんばっか)。うちの近所のDPE屋が以前やってて、利用したことがありましたわ。いまはもう、そのお店ありませんけど(;_;)
>亀@渋研Xさん
>ターンテーブルを持っていないプレイヤー
あああ、ありましたねー。
なんか、広告だったか何だったかの写真で、レコードを机の上に直に置いてたような。その上で「自走」させてたんですが。
いくら何でもそりゃ乱暴だろうと思った記憶が。(^O^)
でもビジュアル的には今でも充分面白そうですね。
>Bはなんとかなるんですか?
なりません。無視するだけです。(^O^)
とりあえずイコライジングでごまかしてます。まあ幸いにさほどいい耳を持っていないのでこれであまり困ってはいません。orz
>ANRS
ん? こりゃなんじゃろ?と思ってググってみたら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ANRS
しらなんだです。ドルビーBと互換性アリですか。ほおお。
そういえばちょっと前までこの、ビクターの4チャンネルステレオのアンプがなぜか家にありました。(^^;;;
USBでプレーヤーから取り込める「デジ造 匠」のユーザーが通りますよ。(^^)
忙しくて話題にだいぶ遅れましたが、レコードのデジタル化サービス、ありますよ。「レコード CD化」とかでググると、結構出てきます。でも、業者によってはCD1枚で5000円、とか、いいお値段。
デジ造(5000円ぐらい)には取り込んだ音源をいじくるソフトがついているので、それでノイズを消したりイコライザーをかけたりできます。私の場合、取り込んだら、イコライザーをかけて(低音強調)、音量のノーマライズ、クラックルノイズ・ヒスノイズの低減、ファイル分割、でCDに焼く、という手順です(何度か試行錯誤して、これが一番手間がかからず綺麗な音になるかな、と思いました)。
ファイル分割が面倒なんですよね。空白を自動でキャッチして分割する機能もついているんですが、何回かやって、マトモに機能しなかったので、手動でやってます。その手間を考えると、1枚数百円では厳しいかも(分割しなくてよければ安くできそうですが)。
プレーヤーといえば、昔、確か石立鉄男が宣伝してた縦置きプレーヤーというのが強烈に印象に残っています。
ちなみにうちのプレーヤーは、阪神大震災のときに上から物が落ちてきて、蓋が割れています。でも現役です。(^^)
おお、これですね。>「デジ造 匠」
http://www.princeton.co.jp/product/pc/pcaacup.html
あー、かなりよさげ。
これで分割がちゃんと動いて、標準ジャックがあれば(ギターやボーカルマイクがつながる)、天下無敵っぽいなあ。
空白検知&ファイル分割は「ひるの歌謡曲」というソフトがかなりいいです(Mac用しかないけど)。
やっぱりLPをmp3化するには必要っぽいですねえ。
加工ソフトには是非、
「ドルビーBやCで録音したテープをドルビーなしプレイヤで再生した音を補正するモード」
を実装してもらいたいところですね。(^O^)
ところでケーブルはどのくらいの長さなんでしょう?
PCの近くにプレイヤを置かなくちゃいけないのかなあ……。
あ、USBの延長ケーブル使えばPinコードの延長よりは劣化が少ないかな。
>空白検知&ファイル分割は「ひるの歌謡曲」というソフトがかなりいいです(Mac用しかないけど)。
LC575を捨てるんじゃなかった。(^O^)
コイツにはRCAのピンプラグとミニプラグしかないので、直接マイクとか楽器をつなぐのはできないですねえ。でも、ミニプラグのメス×メス端子が附属でついているので、標準ジャックからミニプラグへの変換プラグを使えば、ダイレクトに行けそうです。構造的にはえらいシンプル。
ケーブルも結構短いですよ。50cmぐらいかなあ。そうですね、USB延長ケーブルを使うのがよろしいかと。