QUIET RIOT
| 2008/06/14-01:44 警察署前、200人が暴動=投石で6人けが-大阪
12日午後5時ごろ、大阪市西成区萩之茶屋の大阪府警西成署付近に日雇い労働者約200人が集まり、その後投石を始めた。警察官ら6人が頭を切り、うち4人が救急車で病院に運ばれたがいずれも軽傷。府警は門を乗り越えて署の敷地に入った8人を、公務執行妨害と建造物侵入の現行犯で逮捕した。 調べでは、同日午後4時ごろ、同区内のお好み焼き店でトラブルが発生。店から「客から嫌がらせを受けた」と通報を受けた西成署員が労働者らを事情聴取した後、関係者を帰宅させた。しかし、地元労働組合が約1時間後、街宣車を同署に乗り付け「警察官に暴行された者がおる」などと騒ぎ立てたという。 |
| 西成区暴動で逮捕者は女子高生ら10人
大阪市西成区の西成署前に労働者ら200人以上が集まり、署に消火器や空き瓶を投げた騒ぎで、府警は14日、逮捕者は大阪府内の女子高校生(16)を含む10人、負傷者は9人になったと発表した。騒ぎは同日未明に沈静化したが、警戒を続ける。 府警によると、同署に入り込んだ建造物侵入や公務執行妨害の現行犯で男女10人を逮捕。高校生は騒ぎに便乗した可能性があり、同日未明に釈放された。押し合いや投石などでけがをしたのは50歳ぐらいの男性1人と警察官8人で、いずれも軽傷。 労働者らは午前2時ごろまでに署周辺から撤収し始めたという。 [2008年6月14日11時16分] |
数日前、あいりん地区の横を通りかかって、その「アブレ」の多さにびっくりした。
あそこは「不景気」のあおりをモロに食らう地域だ。
ひょっとしたら「橋下改革」の影響もあるのかもしれない。
暴動には「200人以上」が参加したという。
数人ならまだしも、団体でもないまさに複数の「個人」に過ぎない彼らが200人も参加するということはかなり大きな鬱積した動機があるのだろうと思う。(そりゃそれぞれに支援団体があるだろうけども、それが一声かけたくらいで、動機がなければこんなには集まらないだろう。どういう動機かはわからないけど)
前回の暴動は警察と暴力団の「癒着」への不満が大きなものだった。
今回も「きっかけ」だけに目を向けて「どうしてそれだけで?」みたいなものの見方をすれば、「プロ市民」みたいな言葉を使った視点で読み解いて、「バカが」とか「また大阪かよ」みたいなコメントでも書いてわかったような気になる人も出てくるのだろうな。
先日の秋葉原の殺人事件にしても、ストライクゾーンであるはずの労働問題についての報道と「暴投」レベルのゲーム規制や「アニメ声巫女」などの話題との報道量のバランスがあまりに不自然で、どうにも気持ちが悪い。
ところで、記事には
>13日午後5時ごろ、大阪市の西成警察署周辺に労働者ら200人が押しかけ、警察官に石や空き瓶を投げつけるなどの騒ぎがあった。
>労働者らは午前2時ごろまでに署周辺から撤収し始めたという。
とあるが、実はこの日の22:30頃、偶然近くにいた友人から
「現在西成署周辺で大規模暴動中。マジで危ないから行くな」
とのメールをもらった。投石もこの時点で続いているという話。もし報道の通り17時頃から始まっていたのなら暴動発生から5時間半後でもかなり危険な状態が続いていたことになる。
しかしそれにも拘わらず、大阪ですらほとんど報道されなかった。
これもかなり不思議だ。
日が開けると宮城の地震の話一色になって、それは仕方ないと思うが。
ひょっとしたら、前回の暴動の時にかなりリアルタイムで報道したことで、野次馬的「参加者」が増えて事態をさらに悪化させたという経験から、報道となんらかの協定を結んだのかもしれない。
それにしても、もしもそうなら知らずに近くに行った人の危険というのもあるし、うーん、記者クラブ制度というのもどうなんだという問題も絡みそうだし、とにかくこの件に関する報道はどうにも腑に落ちない。
突然食いたくなったものリスト:
- コロッケ
本日のBGM:
プラスチック・ムーン /近田春夫&ハルヲフォン
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