もうちょっといいやり方があったら教えてね。m(_ _)m重要
・2007/08~2009/06の旧ブログ
http://taizo3.net/hietaro/index2.php
・2009/07~の新ブログ
http://taizo3.net/hietaro/
てことです。
そこんとこ夜露死苦。
ここんとこ御無沙汰。
2009/07/03 ひえたろう
先日はあまりいいことを書かなかった(「ラーメンの秘密」)『ラーメンの秘密』だが、が、実は参考になる部分も多かった。
特に「ご当地ラーメンの秘密」という章の、それぞれのご当地ラーメンのルーツに関する記述はよくまとまっていて楽しかった。
#いや別にこれは「秘密」じゃないだろうけどね。(^O^) なんか「秘密」という言葉をこういう使い方すると学習図書みたいだ。
そのあたりをいくつか御紹介。
1991年当時、ご当地ラーメンといえば東京ラーメン、札幌ラーメン、九州ラーメンであり、そこに新たに登場した当地ラーメンが喜多方ラーメンだというところにリアルな時代性を感じさせるね。
ちなみにこの頃、大阪のラーメン界は暗黒時代。(^O^)
| 東京ラーメンのルーツは横浜南京町 東京で最初にできた「ラーメン屋」は、明治43年、浅草に開店した「来々軒」であったといわれます(「にっぽんラーメン物語」小菅桂子・駸々堂)。 当時、まだ「ラーメン屋」という呼称はなく、「シナ料理屋」と称して、ラーメンを中心にワンタン、シュウマイなどを出す店としてスタートしたものでした。経営者は日本人でしたが、コックはすべて横浜の南京町からやって来た中国人。物見高い浅草っ子がこれに飛びつき、当時きっての大歓楽街浅草のこと、またたく間に東京中に知れわたることとなったのです。 ところで、この「来々軒」のラーメンは、日本人の手になるものではなく、横浜南京町の中国人が調理していたことに注目しなくてはなりません。すなわち東京ラーメンのルーツは横浜南京町にありということなのです。 横浜には黒船の来港とともに広東系の清国人が江戸末期から居留し始め、明治以降も広東省出身者を中心にいわゆる「南京町」を形成するようになりました。 その南京町で当初は中国人相手にできた中国料理屋に日本人も出入りするようになり、日清・日露戦争を経て大陸への関心が高かった明治末期の世相とも相まって、南京料理は少しずつ日本人に受け入れられていく状況にあったのです。 しかし、当時南京町で食べられていたラーメンは、豚骨スープに塩味という、日本人にとっては獣臭くてやや受け入れ難いものでした。そこで豚骨にトリガラや野菜を加えてスープをとり、塩味ではなくしょうゆ味にするなど、獣臭さを除く工夫を加えてあっさりした味に変えた和風ラーメンが日本人向けに作られるようになっていったのです。 浅草「来々軒}が繁盛したのはまさにこの日本人向けラーメンを出したことによるものでしょう。こうしてラーメン(かつてはシナソバ・中華ソバと呼ばれることが多かった)は、独特のチャルメラの音色とともに出没する屋台の出現などによって、庶民の食物として大正から昭和にかけて定着して行ったのでした。 |
つまりそれ以前にもラーメンのルーツになるものはあった(豚骨スープに塩味)が、それを改良し醤油ラーメンを開発、それ用の店舗を構えたのが「来々軒」であると。
ただ、いつも気になるんだけども、「来々軒」にしろ、「元祖」と言われる店が最初からかん水を使用した麺を使っていたかというのがあまりよくわからないんだ。
言わずもがなのことだからなのかもしれないが、これについて明示した記述を見たことがない。日本人ではなく「横浜南京町の中国人」が調理していたのであれば、なおさらかん水を使用する動機があるとは思えないんだ。
いやそんなことはないのかもしれないけどね。ただ、そのへんの事情がどこにも書かれていないのが困る。
出典となっている『にっぽんラーメン物語』(小菅桂子著)を読むと書いてるかもしれない。この本はWikipedia「来々軒」も出典として挙げているし、一度読んでみないといけないなあ。......と思ったら在庫なしか。(^^;; 中古を探そう。
しかしやはり地元、札幌ラーメンへの記述が一番熱がこもってるかな。愛情を感じる。
| 札幌ラーメン 札幌ラーメンといえば、昭和40年代に全国的にブームを巻き起し、ご当地ラーメンのはしりとなったことはまだ記憶に新しいところです。 ラードたっぷりの濃厚スープ、みそ味、太くて歯ごたえのあるメン、もやしや玉ネギの具など、それまであっさりした東京ラーメンしか知らなかった人々に衝撃を与えたのも無理からぬことでした。 ...... 元祖札幌ラーメンは? 「さっぽろラーメンの本」(北海道新聞社刊)には、札幌ラーメン誕生のいきさつが詳細に語られています。それによると、現在の札幌ラーメンは戦後になってからできてきたもので、戦前のラーメンとはまったく異なるというのです。 札幌で初めてラーメンを出す店ができたのは大正11年のこと、北大の中国人留学生相手の「竹家食堂」という店だったということです。コックはやはり中国人で、日本のシベリア出兵による戦乱を逃れて、シベリアから樺太経由で札幌に来た、王文彩という本格的な北京料理の調理人だったということです。 めんはカンスイのかわりに炭酸ソーダを使用したもので、当初は手で引き延ばしながら1本を2本、2本を4本という具合に細いめんに仕上げていったので、これを指して「拉麺(ラーメン)」と名付けたとされています。 「拉麺」は次第に札幌っ子に評判となり、昭和5年頃には屋台が出現したり、喫茶店でラーメンを出すところがあったり、普通の食堂やデパートの食堂でも出されるなど、庶民の食物として定着して行ったのです。 当時のラーメンはトリガラなどがスープのベースで、しょう油で薄く色づけした澄んだものが一般的であったということです。また東京などではシナソバ・中華そばと呼ばれていたのに対して、札幌ではすでにラーメンという呼称が一般的だったということです。 ...... 戦後の食糧難が札幌ラーメンを産んだ 戦後の食糧難の時代、札幌市の創成川沿いの一角には大陸からの引揚者などによる屋台が軒を並べており、そこから戦後の札幌ラーメンがスタートしました。 一番最初にラーメンを始めた人は、中国、天津からの引揚者だったそうで、中国での記憶や戦前のラーメンの記憶をもとに、ラーメンづくりを始めましたが、そのスープは豚骨を長時間かけて煮出した白濁したもので、その後の札幌ラーメンの原型となった、濃厚で脂っぽいものだったのです。 平常時であればなかなか受け入れ難いものであったかもしれませんが、寒い北海道のこと、いかにも栄養がつきそうなこのラーメンは人々の支持を得て行ったのです。 こうして屋台を中心に戦後の札幌ラーメンが始まり、ラーメン屋の数も増えていきました。ラーメンそのものも次第に工夫され、後にみそラーメンを産み出す大宮守人さん(味の三平)は、フライパンで玉ネギやモヤシを炒めて具にすることをこの頃から始めており、香辛料としてニンニクを加えることなど、戦前のスタンダードとも言える東京ラーメンとは異なった、札幌という気候風土にかなった独自のラーメンが発展して行ったのです。 昭和26、7年になると町の一角にはラーメン屋ばかりがずらりとならんだ「ラーメン横丁」が出現し、札幌はラーメンの町とかし、人々は安くて旨いラーメンを食べることが日常の一部となってきたのです。昭和30年頃になると、一般の大衆食堂でもラーメンを出すところが多くなり、ラーメンはなくてはならないメニューの1つとなりました。 みそラーメンの産みの親 現在の札幌ラーメンは、みそ味・しょうゆ味・塩味の3つが基本になっています。 このうち特にみそ味は札幌ラーメンに独特のもので、札幌ラーメンの名を高からしめたのもこのみそラーメンに負うところ大です。 みそラーメンの産みの親は前述の大宮守人さん。昭和30年代中頃のことです。それまでのしょうゆ味一辺倒に疑問をもち、何か新しい工夫をという、ラーメンに対する一途な情熱が、誰も思いつかなかったみそとラーメンの画期的な出会いを導いたのです。 当時はいわば札幌ラーメンの発展期ともいうべき時代で、熱心なラーメン屋さんが日々ラーメンの研究に余念がなかったのです。 みそラーメンはその後まず札幌で市民権を得たのち、昭和40年代に入って全国に紹介されるようになると、全国的に札幌ラーメンブームを巻き起し、黄金期を迎えるに至ったのです。 なぜみそラーメンが札幌で産まれたのか? これには必然的な理由があるように思われます。東京ラーメンが南京ラーメンを次第に純化・精錬して完成されてきた背景に江戸文化があるとするならば、北海道といういわば文化的伝統のない、言いかえると拘束のない自由さがみそラーメンというアイディアを産み、また札幌っ子もそれを容易に受け入れたのではないでしょうか。 みそラーメンはまさに土地の気風の産物といわねばならないでしょう。 ...... 以上のように、戦後の混乱期、屋台ラーメンから生じた札幌ラーメンは、北海道という日本にあっては特異な風土の中で、多くの人々の熱い情熱によって独自の地位を築き、日本のラーメン界に大きな影響を与えてきました。 しかし、近年、札幌ラーメンにもかげりが生じてきたという声も耳にします。その原因として、「味が落ちた」、「サービスが良くない」、「値段が高い」ことなどが挙げられています。札幌ラーメンというブランドにあぐらをかいた商法が横行しているというわけです。御多分に漏れず化学調味料も横行しています。 ご当地ラーメンの老舗、札幌ラーメンの名にかけて、日本のラーメンのためにも奮起してもらいたいものです。 |
まだまだ札幌ラーメンがラーメンの代名詞だった時代ね。
#地元だからこそ最後にひとこと言いたくなるのかな。(^^;;;;;
「どさんこ」やそれと類似の名前のチェーン店がどれだけ広がったか(今でも残っているか)を考えれば、全国に札幌ラーメンが与えた衝撃の大きさが今でも窺い知れるというものだ。
こちらでは炭酸ソーダながら麺にアルカリを使ってることが明言されてる。そもそも引き延ばして作る手打ち麺はアルカリがなくても作れるのかな? そのあたりが問題かも......。
で、札幌ラーメンの次の大波が、九州ラーメン。
| 九州ラーメン 九州ラーメンの歴史をたどってみると、老舗といわれる店でもみな戦後に開店しており、多くは食糧難時代の屋台ラーメンに端を発しています。しかも、中国人からラーメンの手ほどきを受けた人や、中国からの引揚者が始めたケースがほとんどです。 この辺の事情は現在の札幌ラーメンの発生時と非常によく似ています。しかし、同じようなルーツを持ちながら、札幌ラーメンと九州ラーメンは独自の道を歩み始め、それぞれ特徴ある姿へと発展して行ったのです。 ...... |
これ以外にもたくさん記述はあったんだけども、メモが少ないということは面白くなかったんだろう。>過去の自分 (^^;
で、新登場の喜多方ラーメン。
| 喜多方ラーメン 札幌・九州と続いたご当地ラーメンブームの第3弾は、思わぬところ、奥の細道・喜多方でした。人口3万7000人ほどの小さな町ですが、ラーメン店の数は110軒にも上るといわれており、ラーメン目当ての観光客や観光バスが押し寄せる盛況ぶりということです。 ブームのきっかけになったのは、マスコミを利用した喜多方市の観光キャンペーン。蔵の町にラーメンというとり合わせが、若い女の子たちに受け、テレビ局の取材も相次ぐうちに、第3のご当地ラーメンの地位を確かなものにしました。 では、なぜこの東北の小都市にラーメン店が軒を並べるようになったのでしょう。 喜多方のルーツも中国でした。 喜多方ラーメンの元祖とされるのは、大正末期に浙江省からやって来た潘欽星さんです。屋台から始まったという源来軒はいまもなお現役の潘さんとともに健在です。 源来軒から始まったラーメンは徐々に喜多方の人々にうけいれられるところとなり、また教えを求める人も現れてラーメンは喜多方に根付いていったのです。 ある地元の人は、「ほかに珍しい食物のないこの地方の人間にとってラーメンはごちそうだった。周辺の人たちは喜多方に出るとラーメンを食べることを楽しみにし、祭りや招待の席でもすしの代りにラーメンを出してきた。ごちそうなんだからおいしくなければいけない。食べる者も作る人もそういう意識でやって来たことが、今の喜多方ラーメンの隆盛をつくったのでしょう」と語っています。 |
このあたりの話はとても役に立ち、示唆に富むものだった。
突然食いたくなったものリスト:
- アメリカンドッグ
本日のBGM:
よどみ萎え、枯れて舞え /SOUTHERN ALL STARS
昔古本で買ったと思われる『会社実力ランキング'90』(日経産業新聞編)という本が出てきた。各分野のシェアなど会社別ランキングがたくさん出てくる、いわゆる「会社研究本」の1つだと思う。
掲載されているのは88年頃のデータ。......というと、「バブル」直前くらいのデータでもう20年以上前の話だ。時代を感じさせてなかなか興味深かった(当然、もう「ない」会社や、「ない」商品のシェアランキングなどもたくさん)。
で、その代表的なものとして、ビールのランキングが時代を感じさせたので一緒に楽しんでもらいたい。
比較?のために、同誌にあった1985年(スーパードライ発売以前)のシェアを合わせたグラフと、Wikinewsから「2009年のビール類国内出荷シェア キリンビールが9年ぶりに首位奪還」という記事も並べておく。
タイムマシンに乗ったような気分で読んでみよう。

1985.1988,2009のビール(類)国内出荷量シェア
↓1988年のシェアについての記事。
| ●アサヒ、28年ぶり2位奪回 キリン、辛くも50%守る 1988年のビール市場は地殻変動が起きた。アサヒビールが躍進を遂げ、28年ぶりにサッポロビールを抜いて業界2位の座に返り咲いた。アサヒは85年の9.6%を底に、3年連続の上昇で23年ぶりの20%台乗せを一気に実現した。これに対して業界最大手のキリンビールは86年にシェア60%を切ったばかりだが、50%を守るのがやっとというところまで低下した。 88年の出荷量は576万キロリットル弱で、前年比7.9%増となった。ビール人気のけん引車は飲みやすさが特色のドライ。87年に発売し大ヒットしたアサヒの「スーパードライ」に対抗して、各社がドライを年初から発売、「ドライ戦争」として広く関心を呼び、人気は高まった。 ドライの販売量は年間で1億5千万箱(1箱は大瓶20本入り)と前年の11倍強になり、市場に占める割合も30%と10倍になった。このなかでアサヒはシェア50%を握り、ドライ戦争に圧勝した。この結果、アサヒは全体でも72%増というビール業界で前例のない伸びを記録した。 ドライ戦争に敗れた各社は軒並み打撃を受けた。最もあおりを受けたのはキリンで、販売量は前年比4%減と4年ぶりにマイナスになった。サントリーも4年ぶりにマイナスで宿願のシェア10%はますます遠ざかった。サッポロビールは秋に発売した季節ビール「冬物語」がヒットし4%増と健闘したが、アサヒの勢いをかわせす、3位に転落した。 89年になってからもアサヒの〝独り勝ち″は続いている。ドライ人気が地方に広がっているためだ。ただ、キリンビールが主力のラガービールを軸に4品種の新製品を発売、サントリーもモルト(麦芽100%)ビールを主力商品にするなど、各社各様の新戦略で巻き返しを図ろうとしており、ドライ人気の勢いはさすがに鈍っている。 『会社実力ランキング'90』(日経産業新聞編)より。
|
↓2009年のシェアについての記事。
| ●キリンビールが9年ぶりに首位奪還 キリンビールビール大手企業5社が1月15日(UTC+9、以下同様)に発表した2009年のビール類(発泡酒・第三のビールを含む)出荷量の国内市場シェアで、キリンビールが37.7%を獲得し、9年ぶりに首位に立った。2008年1位のアサヒビールとの差は0.2ポイントだった[1][2]。 景気の低迷を受けた消費者の節約志向の高まりによって第三のビールに人気が集中したことから、キリンが有する第三のビールのトップ商品が好調に推移し、首位交代に至った[1][2]。シェア3位は2年連続でサントリー酒類(12.3%)が獲得、サッポロビール(11.7%)が続いた[2]。 ビールの年間出荷量は、少子化に伴う市場縮小や若者世代のビール離れ、さらに夏場の天候不順などが影響し、前年比2.1%減の4億7250万ケースとなり、統計を開始した1992年以降の最低水準を5年連続で更新した[1][2]。 酒類別統計では、ビールが前年比6.7%減、発泡酒が前年比15.6%減となったのに対し、第三のビールは前年比21.4%増となり[1]、各社の第三のビール主力商品が過去最高の年間販売数を記録するなど[2]、ビール商戦の主戦場が安価な第三のビールに移っていることが鮮明になった[1]。キリンビールは、『のどごし〈生〉』をはじめとする第三のビールが前年比19.5%増となった[2]。 出荷量1位となったことを受け、キリンビールの松沢幸一社長は15日、記者団に対して「第三のビール『のどごし〈生〉』や、リニューアルしたビール『一番搾り』など、それぞれのジャンルに強い商品があった」とコメントした[3]。 |
突然食いたくなったものリスト:
- 二郎系
本日のBGM:
赤い炎の女 /SOUTHERN ALL STARS
『ラーメンの秘密 ほんものの味をもとめて』(コピー食品研究会編著/三一書房/1991/02/2/初版)という本を読んだ。
タイトル、編著者名、そして出版社を見て、わかる人はだいたい中身まで想像できると思うけども(^O^)、まあそういう本。わからない人は『買ってはいけない』の元祖みたいなものだと理解すればいいだろう。
こういう本の根底に流れている思想は、「大企業は消費者の健康なんて考えちゃいない。金儲けのためなら体に悪いものでも誤魔化して平気で売る」というものだ。もちろん疑うことは大切で、消費者としてその姿勢は非常に大切であるが、それが行きすぎて「疑うためだけに疑う」ということになってしまえば本末転倒だ。『買ってはいけない』だって、そういうことで批判を浴びていた。
この本の根本思想というのは、かなり『美味しんぼ』と共通しているように思う。「本物」の姿を理想とし、それに比べて今がどれだけ堕落しているかを嘆き、原点への回帰を謳う、と。
ちなみに『美味しんぼ』が単行本1冊にわたってラーメンに取り組んだ「ラーメン戦争」(第38巻)が執筆されたのが、この本が出版された翌年の92年のことだ。『美味しんぼ』は少なからぬ影響をこの本から受けているように思う。
まえがきより。
|
ラーメンは戦後の闇市の屋台の上で花を咲かせました。そして空腹で飢えた人々のお腹を満足させ、昔からあったソバやウドンなみに全国に広がりました。食糧事情が好転した後はその土地の気候や風土に合った味のラーメンが生まれ、ソバやウドンとともにめん料理の一翼をになうようになりました。 ところが、インスタントラーメンに代表されるようなラーメンのコピーが登場したことにより、ラーメン専門店のめんやスープにもその影がいろ濃く反映されるようになってきました。とくに、一部のチェーン店に見られる粗悪な素材と化学調味料に依存したラーメンは、ほんらいのラーメンからほど遠く、むしろインスタントラーメンに近い感じがします。 (略) この本を通して1人でも多くの方に、ラーメンが食品添加物によって本来の姿から変化してきている事実を知っていただき、「ほんもののラーメンとはいかなるものであるか!」ということを考える機会をもっていただければ幸いです。 |
『美味しんぼ』もそうだけども、この、ゆるぎない「どこかに『本物』が存在する」思想というのはどうなんだろうと思う。
ラーメンが「戦後の闇市の屋台の上で花を咲かせ」たのだとしたら、その中身にさほどの期待はできないだろうってことは想像がつくだろうに。
#そもそも「ラーメン」という呼称は、1953年に日清の「チキンラーメン」が発売されてから全国に普及したのであって、それまでは「中華そば」「支那そば」と呼ばれていた。もちろん「ラーメン」という呼称はチキンラーメン以前にもあり決して日清の造語ではないが、全国の人はチキンラーメンによって「ラーメン」を認識したことは間違いない(札幌では戦前からラーメンという呼称が一般的だったと書かれている)。
とすれば、全国的に「本物のラーメン」って何よ?という話にもなる......のだが、この本の編著者は他ならぬ北海道の消費者団体のようで、まあだったら「本物のラーメン」という表現をする権利もあるかなあ、とも思うので、これはいいや。(^O^)
まあとにかく、こういう思想から、当時の「ラーメン」を取り巻くいろんな「ほんもの」じゃないものについて告発している。
それがやっぱり、結構アレな部分が多いんだ。
私もここで述べられている1つずつについて専門でもないので細かく検証はできないけれども、素人判断でも「それはないやろ」と思われることを挙げようと思う。
原本はもう返してしまって手許にないので取ってあるメモを元にする。メモはツッコミどころというよりは面白いところを取っていたので、ツッコミにはちょっと足りない部分もあるんだけども、そのへんはご容赦を。
| コシを強くするための増量剤 先にも述べたようにグルテンの含有量の少ない小麦粉を用いるとめんのコシが弱く、弾力性に欠けるためラーメンにとって最も重要視される歯ザワリが悪くなり、食味に影響を与えてしまいます。 そこでグルテンの含有量の少ない小麦粉を用いる場合や、より弾力性に富んだシコシコめんを作りたい時には食品添加物メーカーなどで作った「小麦グルテン」または「乾燥卵白」を小麦粉に添加しますが、経済性を重視する製めん業者の中には、値段の安い脱脂大豆を原料として作った「製めん用蛋白粉」を小麦に混ぜて使用する所があります。 この粉を用いると麺のコシが強くなり弾力性に富んだめんになると同時に吸水性が良くなりめんの加水量を増すことができ、めんの歩留まりが良くなるという二重の効果が期待できるため最近では大手の製めん業者の中にもこの粉を用いるところが出てきています。 表4でも明らかなように蛋白粉を混入すると小麦粉1袋から取れるラーメンの玉の量が増え、生産者が利益を得ることができます。しかし、この粉の入っためんをよくかんで食べると脱脂大豆特有の味が残り、あと味が悪いのも確かです。 この他に水分の多いめんはベトツクためでき上がっためんにコーンスターチなどの粉を振り掛けて出荷しているところもあります。 |
つまり、企業は自らの利益のために味を犠牲にして増量剤を入れていると。
これは実際そういう側面もあるかもしれない。
ただ、こういう消費者に限って(これはほんとに「限って」じゃないかなあ)「国産幻想」みたいなものがあって、「国産小麦100%」などをありがたがる傾向があるように思う。
しかし国産小麦はまさにこの「グルテンの含有量の少ない小麦粉」だ。国産小麦を使っておいしい中華麺を作ろうと思えば、グルテンなりたんぱく質なりを補ってやらないといけない。今はまだ国産小麦の品質もよくなってきたようだが、1991年当時、ラーメンに使える国産小麦はほとんどなかったはずで、さて、おいしい方がいいのか、それでも国産小麦がいいのか。国産小麦はどうやったらおいしく食べられるのか。このあたりのスタンスがあまりに曖昧だと思う。
ちなみにラストの
| この他に水分の多いめんはベトツクためでき上がっためんにコーンスターチなどの粉を振り掛けて出荷しているところもあります。 |
って、何が悪いのかな??
| かん水 かん水は一般に炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)の単品または混合物と考えられていますが、食品添加物メーカーで製めん工場に出荷しているかん水の多くは表5で示したように燐酸塩や重合燐酸塩をブレンドしたものです。なお、かん水の中に入っている重合燐酸塩は一般にピロリン酸塩・ポリリン酸塩・メタリン酸塩の混合物と考えてよいでしょう。 また、燐酸塩としてはリン酸2ナトリウムか、リン酸2カリウムもしくはリン酸水素2ナトリウムなどが使用されています。 (略) このようにかん水の中には種々の燐酸が入っていますが、リン酸を入れる目的について食品添加物メーカーでは製めん業者に次のように説明してます(メーカーのカタログよりその主なものを要約してみました)。 (1)めんの保水性を向上させる働きがあるためめんの歩留まりが良くなる。 (2)色素を分散させるさようがあるためめんに仕上がった時色斑(ムラ)ができないで済む。 (3)めんを茹でたとき茹汁のにごりを少くする働きがありラーメン屋さんに喜ばれる。 つまり経済性と外観の良さのためにリン酸塩が用いられるということです。 (略) カルシウム対リンの比が1対2を越えると栄養学上問題があるとされていますが、先の調査ではカルシウムとリンの比は平均で3.5、最も高い数字は3.7にも達しています。つまり市販されている生ラーメンの多くはリン酸過剰と言えます。 リンの過剰摂取は...... [以下、リンの過剰摂取による弊害について。] |
このあたりもひどい誘導だと思うんだよなあ。
「カルシウム対リンの比が1対2を越えると栄養学上問題があるとされています」って、それは単体の食材の話じゃないだろうに。
確かに栄養学ではカルシウムが骨をつくるためには食事の中のカルシウム対リンの比が1対1の時が一番効率がいいとされているそうだが、これは「1対1」の食材ばかり食べましょうという話ではなく、トータルの換算でカルシウムが相対的に不足しているならカルシウム分の多い食品で補いましょうと考えるのが妥当じゃないのかな。
例えば精白米飯のリン:カルシウム比は13.0、ジャガイモで11.8、豚ロース肉なら56.7ですよ。3.7どころじゃない。この辺りは全部毒だと?
ちなみにリン酸塩に関する見解はこの本と『美味しんぼ』では随分違う。この本ではリン酸塩が用いられるのは「経済性と外観の良さのため」とされているが、『美味しんぼ』では重合リン酸塩は「よく伸びる生地、コシのある麺」を作る本体(⇒炭酸カリウムや炭酸ナトリウムは実は必要なかった!)だと主張されている。
保存料あたりはもう、かなり攻撃の対象になるね。(^O^)
|
P・Gに代って登場してきた酒精にも次に述べるような問題があります。 (1)変性アルコールに含まれる添加物を加えると酒精の中に含まれている添加物は6~8種類にもなりたとえその量が少ないとしても相乗作用等を考えると心配になります。 (2)本来生めんの腐敗を防止するには生産から販売までの間で細菌が入り込まないよう衛生管理を徹底すべきで添加物に依存した腐敗防止のやり方には不安が残ります。 |
P・Gは「ポリプロピレングリコール」のこと。これにもいろんなこと書いてたと思うけど、メモしてないってことはあんまり面白い話じゃなかったんだろう。我ながら意外。(^^;
しかしこの酒精の「問題」も、ちょっとどうなのかと思う。
(1)は確度の低い「心配」以上のものではない。
(2)は特に酒精に限ったことではないが、保存料とはそういった日々の様々な輸送、保存、使用環境の中でも安心して食べられるようにするための衛生管理のリスクヘッジなので、むしろこれこそが保存料の存在意義では?
保存料の安全性をいう時には、やはりそれを使わない時のリスクと比較するべきであって、まるで保存料を使わなくても同様の安全性が確保されているかのような書き方はフェアじゃないと思う。こういうものは、目的もなく、ただ入れたいから入れてるわけじゃない。
ちなみに(2)の
| 本来生めんの腐敗を防止するには生産から販売までの間で細菌が入り込まないよう衛生管理を徹底すべきで添加物に依存した腐敗防止のやり方には不安が残ります。 |
というのはもしそれが実現できるならそれなりに理屈は通っている。
これを実現するのにどれだけの資本力が必要かという部分をおけば。
で、それが実際に実現すると、こういうことになる。⇒「パンがカビないのは添加物が入っているから?」
パンにカビが生えにくいのは、実は添加物によってではなく、(こういう人たちが嫌う)大資本だからこそ実現できた徹底した衛生管理の下での生産を実現しているからだったという話。
だからほんと、自分たちが求めたとおり「生産から販売までの間で細菌が入り込まないよう衛生管理を徹底」したヤマザキパンに対しては、賞讃こそすれ、「いや実はあれは添加物を入れてて......」みたいな反応はとんだお門違いで、どんだけツンデレなんですかと。
結局、不安を覚えたい人はとても貪欲に不安要素を探し出してくるのだなあ。
次は「品質改良材」について。
「品質改良材」は麺のベトツキ防止や弾力補強、コシの強化などに使われる添加剤だそうだ。その1つ、「グリセリン脂肪酸エステル」について。
|
......グリセリン脂肪酸エステルは乳化剤の一種で洗剤の中に入っている界面活性剤と同じ働きをするものと考えてよいでしょう。 この添加物についてはラットの飼料の中に25%混ぜて2年間飼育したところ肝臓の重量が増加し腎臓の石灰化が観察されたとの報告があります。 また表中の天然糊料のローカストビーンガムやグァーガムについては、最近使用量が多くなってきた添加物であるため安全性を証明するデータが少なく、現状では安全性について評価することはできない添加物の1つです。以上のようなことから考えると品質改良剤にも不安を感じてしまいます。 |
「洗剤の中に入っている界面活性剤と同じ働きをする」あたり、どういう印象を持たせたいかというのが透けて見えて、苦笑だよなあ。
で、「ラットの飼料の中に25%混ぜて2年間飼育したところ肝臓の重量が増加し腎臓の石灰化が観察された」って。(^^;
これで人間の健康に対して何が言えるのよ。
「不安を感じてしまいます」というのは勝手だけれど......。
ここまでが製麺所で作ってる生麺の話。
安全性云々は別として、例えば酒精なんかは匂いが結構するので、食べる時に邪魔になる可能性は高い。あるいは昔麺哲庄司氏が言っていたように、「小麦以外のものを入れると当然小麦の味はしなくなる⇒つまり味が悪くなる」という意味で、味に関係のない添加物は入れない方がいいのだろう。しかし添加物は目的があって入れられているわけで、それが全部「企業エゴの金儲け」であるとは限らない(あり得るけれど)。このあたりはちゃんと現場を見ないとね。
というわけで、長期保存の必要がなく保存・使用環境が把握できる自家製麺は、その意味ではそれだけでアドバンテージを持っているともいえると。
この本は実は「ラーメン」と括ることで、ラーメン屋のラーメンとインスタントラーメンと、スーパーで売ってる日配品の生麺のすべてに言及している。
当然、インスタントラーメンに対する風当たりが一番強い。
就中、化学調味料への批判はかなり強いのだけれど、かなりありがちで面白くもないので割愛。(^O^)
興味深いのは、インスタントラーメンの章の冒頭の、「国民食」と呼ばれる状況に対してのコメント。
| "まがいもの"のシンボル 表1は年齢、職業、収入別にみた世帯毎のインスタントラーメンの利用率を示しています。これによると、全体では65.8%の世帯でインスタントラーメンを利用していることになります。この数値を高いとみるか低いとみるかは評価の分かれるところですが、約35%もの世帯で利用されていないという事実は注目に値します。つまり、「国民食」と業界が豪語する一方で、その「国民」の35%は、インスタントラーメンを食品としては認めていないということを意味しているからです。これらの人たちにとっては、食品として必要な最低限の資質、栄養性、安全性、美味性といったものを欠いた、「まがいもの」として、インスタントラーメンは見られているのです。 |
こういう論理、アリですか。(^^;;
どうしてこの35%の人たちの気持ちをそんなふうに決めつけられちゃうのか。
これをもって「"まがいもの"のシンボル」と言い切れちゃうところが、この本の論理性を象徴してるね。
あと、どうなんだろうと思うのは、例の「ほんもの」志向。
ご家庭での調理の参考になるように?手打ちラーメンの作り方を紹介してくれる。
そして、作り方の紹介の後、こう結ばれる。
|
めんの打ち方には大きく分けて2つの方法があるようです。1つは中国の主に北の方から伝わってきた方法です。小麦の粉をこねた塊の両端を手で持って引っ張り、次第に細いめんにしていく方法、もう1つは中国の南の方から伝わってきたやり方で、小麦をこねて平らにした後、めん台の一方の端に太い竹桿を固定させ、その竹桿に足をかけて体重をかけ、めん生地を伸ばし、あとは包丁で細く切ってめんにする方法です。 機械めんは、後者の方にヒントを得て小麦粉をこねる作業から伸ばす作業までも機械化して作っためんです。 つまり前者の方が手打ラーメンと呼ぶにふさわしいと考え、前者の方法によるめんの打ち方を紹介しました。 |
「つまり前者の方が手打ラーメンと呼ぶにふさわしい」の理由が全然わからんよ。┐(´~`)┌
機械めんの参考にされた作り方だから手打ラーメンとは呼べないってわけ? 意味がわからん。
はっきりと書いていないが、こちらを「ほんもの」と認定しているのは明らかなわけで、逆に言えばこの人たちのいう「『ほんもののラーメンとはいかなるものであるか!』ということを考える」というのはこの程度のものなのかと。
そして「ほんもの」志向は、結局のところこういうところに落ち着くというのが、具についての章。
|
具は、ラーメンという料理の中で前菜と副菜の役を果たす重要な素材の1つです。 ところが最近ラーメンの上にのっている具の中に安全性に疑問を感じるものが多数見受けられます。そこで、色や型にばかりとらわれずに食品にとって最も大切な安全性と栄養価を中心に、ラーメンの上にのせる具として最もふさわしい条件は何かを考えてみました。 |
なんとなくわかってきたよ。
この人たちのいう「ほんもののラーメンとはいかなるものであるか!」というのは。「ラーメンは戦後の闇市の屋台の上で花を咲かせました」という、そういう時代のものなんだな。つまり、空腹を満たし、栄養を補給するものだ。
例えばチキンラーメンが発売された1958(昭和33)年は厚生省が『栄養白書』の中で日本人の4人に1人が栄養不足であると発表した年で、実際、チキンラーメンのパッケージには「体力を作る 最高の栄養と美味を誇る完全食」と謳われている。
チキンラーメンがそのキャッチコピーどおりのものを提供していたかどうかは別として、こういうものこそが「ほんもののラーメン」だと言いたいわけだな、この著者は。なるほど。
確かにそれでは現代人と認識は共有できないだろうなあと思う。
で、モヤシ、ニンニク、ホウレンソウ、タマネギ、ネギ(長ネギ)、なると(蒲鉾)、めんま、チャーシュウ・ゆで豚、タマゴと、それぞれの具について検討をしていく。
例えば、
|
茹でたホウレン草をラーメンの上にのせているのをよくみかけますが、めんの上にのせるよりは、小皿に盛りつけてカツオブシをふりかけて出す方が、ホウレン草に含まれているシュウ酸を消す効果があり、美味しく食べることができます。 ホウレン草には造血作用があるばかりでなく、ビタミンAやビタミンB1も豊富で、ビタミンCにいたってはレモン果汁と同程度含まれています。 つまり、ラーメンに欠けているビタミンAやCを補う上で是非ともラーメンに、一本加えて欲しい野菜の1つです。 |
「めんの上にのせるよりは、小皿に盛りつけてカツオブシをふりかけて出す方が」ってアナタ。(^^;;;
ラーメンの具の話をしてたんちゃうんかと。(^O^)
|
しかし、最近の「なると」は北洋で捕れたスケソウダラに重合リン酸塩を入れて作った冷凍擂り身を原料として、増量とつなぎ目的でデンプンをたっぷり入れ、ソルビン酸などの保存料を加え、甘味料のサッカリンや、グルタミン酸ソーダなどの化学調味料で味付けされたものがほとんどです。つまり、蒲鉾本来の味は失われ、食品添加物によって味付けされた「なると」がラーメンの上にのっていると考えた方がよいでしょう。 白身の魚を用いて、塩以外のものはいっさい用いず「なると」を作っている良心的な蒲鉾屋を左記に紹介します。本物の味をめざすラーメン屋さんはぜひ一度試していただきたい。 |
| ......本当に美味しいチャーシュウやゆで豚を作るには系統のはっきりした品種で、抗生物質等の薬剤を一切使用せず、コーン、大豆粕、大麦などの穀物を主原料とした自家配合飼料を用い、清潔な豚舎で、180日以上飼育された100キログラム以上の豚から取った肉を用いて作ることが最も大切な条件です。 |
とまあ、万事こういう調子。
これが「ほんもの」だと。
こういうのを見ると当然、どれだけの高級食を作ろうとしてるのかと思ってしまい、「バブル」という時代性にも思いを馳せてしまうが、著者はラーメンの価格について、こういうことを書いている。
| ラーメンは高いか安いか ここ1、2年、ラーメンの価格が高すぎるという声が新聞紙上に登場し、議論を呼んでいます。たしかに札幌ラーメンの中には1杯2000円もするラーメンを出しているところや札幌のススキノでは観光客相手の一部の店で「高級ラーメン」と称して前日に予約しておかなければ食べることのできない1杯5000円もするラーメンをメニューにのせているところもありますが、札幌ラーメン1杯の平均価格は、総務庁などの調査で明らかなように、月によって多少変化があるものの500円前後です。 この価格を他の外食と比較してみますと次に述べるようにけっしてラーメンの価格が高すぎるということはありません。 (略) しかし、ラーメンの価格が高いと感じることも事実です。その1つの要因は、毎年の値上げ幅が他の外食に比較して大きいことがあげられます。......つまりラーメンは他の外食に比較して価格の上げ幅が大きいため単価そのものは特に高くはなくても、高いように感じられるのではないでしょうか。 このような傾向がさらに続けば価格そのものも他の外食と比較して高くなってしまい、消費者からラーメンは高いというイメージで受け取られソッポを向かれることにもなりかねません。庶民の味として末永く消費者から支持されるためにも今一度、ラーメン店の経営者は価格についてもいくらが妥当なのか考えて見る時ではないでしょうか。 |
「庶民の味として末永く消費者から支持されるためにも今一度、ラーメン店の経営者は価格についてもいくらが妥当なのか考えて見る時ではないでしょうか」と。
えええええ。
昔、化学調味料のついてのエントリに黒猫亭さんがコメントを入れてくれた時の動機も結局こういう姿勢への憤りが大きかったのだと認識している ── しかしやり取りしているうちに、化調ではなく天然だしを使ってもさほどコストが上がるわけではないことがわかった ── が、ここまで来るとそりゃいくらなんでも酷だろうと思う。
今よりずーーーーっとええもんを使え、でもコストは自分のところで被れと言ってるわけだもんなあ。
なんかこう、ほんと、「好き勝手だなあ」と思う。
戦後間もなくの物がなかった時代に花開いたラーメン文化、これをどの程度理想化しているのかはわからないが、その後各企業が培ってきたのは消費者を騙す方法だけですかと。
20年前の本ではあるが、正直、こういう人は今でもたくさんいるように思う。
「あいつにダマされるな!」と叫ぶ人が、必ずしも正しいとは限らない。
ラーメン屋のラーメンを模倣したはずのインスタントラーメンが普及してから、今度はラーメン屋のラーメンがインスタントラーメンに近づいていったという見解は、なるほどと思った。
もひとつ追記。一人歩きする「化学物質」というフレーズがあまりにアレだったので。(^O^)
|
《問題3》 カップめんのカップから化学物質が...... カップめんの草分けである日清食品のカップヌードルが発売されたのは昭和46年のことですが、開発に4年もの歳月がかかったとされています。前出の『安藤百福の1日1得』(KKロングセラーズ)という本によると、容器の開発にはかなり苦労した様子が記されています。 素材としては「断熱性が高いので湯が冷めにくいし、手に持ったとき熱くない。しかも軽く、厚みがあって、質感がある。新製品の容器としては申し分がないように思われた」(安藤)ということでお馴染みのあの発砲スチロールが選ばれました。 しかし、国産メーカーではなかなか良いものができず、結局アメリカのメーカーから輸入して急場をしのいだのですが、後に技術導入して自社でカップを生産すると、輸入品にはない「かすかなにおい」がカップについたと記されています。その部分を引用すると "かすかなにおい"を研究室で調べてみると、発砲スチロールの原料であるスチレンモノマーが発する臭気だということがわかった。スチレンモノマーを重合するとスチロールになる。それに発泡剤を加えて発砲スチロールにし、それをカップの形に成型するわけだが、その工程でどうしても微量のスチレンモノマーがカップに残留してしまうのである。 (中略) それから数カ月後、解決のカギは加熱のしかたにあった。菓子が入っていたブリキの空箱に入れて熱を加え、ひと晩、放置しておき、翌朝、取り出してにおいを嗅いでみると、スチレンモノマーの臭気は消えているではないか。安藤は早速、それを研究所に持ち込み、計測してみると、スチレンモノマーは1ppmも検出されなかった。 という具合に安藤氏のアイデアで危機を乗り切ったという主旨のことが書かれていますが、問題は、カップから化学物質が出てくるということ。安藤氏は単に味の問題としてしか考えていませんが、どうして安全や毒性問題として考えなかったのでしょう。いやしくも人の口に入る食物を作る人間として、安藤氏には化学物質に対する危険性認識が極めて稀薄です。だからこそインタントめんやカップめんなどというジャンクフード(クズ食品)を産み出すことができたのかもしれませんが。 ともあれ、加熱したらにおいが消えたので使えることになったというのはあまりにも乱暴な話。熱湯を注いでカップから化学物質が溶出する可能性については全く触れられていません。本当に大丈夫なのでしょうか。 大阪市立環境科学研究所の調査によると、容器の材質中に残留するスチレンなどの揮発成分は308=899ppmにものぼっており、さらにスチレンを発砲させるときに使われる「ブタン」「ペンタン」「フレオン」などの化学物質が検出され、中には13100ppmのフレオンが残留している容器もあったということです。 また熱湯を注いだ場合、最高1.1ppmのフレオンがめんやスープから検出され、その量は時間とともに上昇し、お湯をかけて5分後に食べる場合と、30分後に食べる場合では、発泡剤の溶出量は10倍近くまで上っていることが確認されたということです(読売新聞・昭和61.11.30)。 これらの揮発成分や発泡剤は、急性毒性はあまりないにせよ、長期間吸収したときの影響についてはよくわかっていません。食べ方次第ではかなりの量が溶出することも考えられます。便利と引き換えの危険性と言えるでしょう。 |
失礼だなあ。
1991年現在で「急性毒性はあまりないにせよ、長期間吸収したときの影響についてはよくわかっていません」というくらいのものを、社会的にもそんな問題意識は薄かったと思われる1970年前後当時の安藤氏に対してどうしてそんなに自信満々に気づけと言えるんだろう。
「いやしくも人の口に入る食物を作る人間として、安藤氏には化学物質に対する危険性認識が極めて稀薄です。だからこそインタントめんやカップめんなどというジャンクフード(クズ食品)を産み出すことができたのかもしれませんが」
なんて、最大限の侮蔑の言葉じゃないのか。
ったく。
か、化学物質ーーーーーーーーーーーっっっ!
突然食いたくなったものリスト:
- カップヌードル
本日のBGM:
出町柳から /中之島ゆき
中之島ゆきは初代おけいはん水野麗奈ではなく三浦理恵子だそうだ。
心臓の悪い方はここから進まないように。

何の変哲もないノートPCのSODIMM
これを裏返すと......。

裏面
一応ボカシ入れといた。引き返すなら今のうちだぞ。
では細部のドアップを。

ち、チップが
ぎゃあああ!

チップがあああ
ぎゃあああああああああああ。
お、お前、誰に殺られたんや!? 誰に命(タマ)取られたんやぁああ!!
命取られた(Romoved)のに、保険も出ぇへんのやでぇえええええ。

Warranty Void If Removed
ああ恐ろしい。
グロすぎる。
突然食いたくなったものリスト:
- チキンマックナゲット(バーベキューソース)
本日のBGM:
FAIRY (完全犯罪) /甲斐バンド
ネジがなかなか回らない。
もう一踏ん張りとグッと力を入れた瞬間、すっとドライバーが回る。
おおおよかったと見てみると、ネジは全く動いておらず、さっきまで「+」だったネジの溝が「◇」になってる......。
よくある悲劇ですなあ。
で、そんな時どうしましょうというのが今日の話。
ググってみたら、いろいろ参考になるサイトがあった。
参照したサイト:
・バカになったネジは輪ゴムを使えばOK!?
・ITmedia Biz.ID:"なめて"しまったねじを何とか回すグッズ
・【楽天市場】ANEXの工具なめたネジはずしビット:工具のお店 モンジュSHOP
・【みんカラ】 所ジョージさんも絶賛?なめたネジ・ボルトに有効なお助けアイテム!!
詳しくは上記リンクを見ていただければいいのだが、いろんなやり方があって面白かった。
まず第一。
ライフハック。

力を入れてゆっくり回す
幅広のゴムを使うといいらしい。
特別な道具も入らないし、これで回ったら万々歳だ。
もしもこれでダメだった場合......これにはいろんなアプローチがあった。
まずは上記輪ゴムを使ったやり方同様、なんとかこのまま回してしまおうというもの。
ITmedia Biz.ID:"なめて"しまったねじを何とか回すグッズの下の方で紹介されている、「ネジすべり止め液」は摩擦増強液で、ねじ山に塗ってからドライバで回すとそれなりに引っかかりがよくなるそうだ。値段も安いのでお手軽かも。
ただ、それなら輪ゴムを使うやり方と大して変わらないかもしれない。(^O^)
あるいはナメちゃったネジの溝をなんとかもうちょっと何とかしようというアプローチ。
トーコマのエアロビクス-2は一見普通のドライバーだが、要は非常に強い(^O^)ドライバーであって、これをネジの上に当てて、ハンマーで叩いて新しい溝を作るというもの。

トーコマのエアロビクス-2
ドライバーの軸がハンドルの中も貫通しているのでハンマーの力がしっかりネジ頭に伝わるのだそうだ。
ネット上では「これをずっと使っているが、これで回せなかったネジはない」みたいなことを書いてるところまであって驚いた。
非常にシンプルで、よさそうな気はする。
ただ、私ならちょっと怖くて精密機械には使えないだろうなあ。(^^; リンク先はPCに使っているが......。
今度はネジをナメてしまったときには誰もが考える、ネジを外側からペンチではさんで回してしまおうというアプローチ。
いくつかあったが、この中で一番シンプルで使えそうなのがネジザウルス。


ENGINEERのネジザウルス
こんな感じで先の部分にタテに溝が掘ってある。普通のペンチやプライヤーだとここの溝が横になってるから滑って結局回せないんだよなあ。
この溝でネジをがっちりホールドして、結構回るそうだ。
上記「【みんカラ】 所ジョージさんも絶賛?なめたネジ・ボルトに有効なお助けアイテム!!」では2種類のペンチを比較しているので参照されたし。
ただ、考えればわかるけれども、このやり方はネジ頭が薄いネジには通用しない。
それならばとネジの内側から何とかしようというものもある。
なめたネジはずしビットセットは、ネジのナメた部分にさらに穴を空けて強引に抜いちゃおうというわけ。

ANEXのなめたネジはずしビットセット
電動ドライバーが使えるのがいいね。
ビット箱の中にこれ1つあると便利かも。
ただ、そこそこ大きなネジでないと素人には難しそうだということと、そこそこコツが必要っぽい気がする。
というわけで一長一短ながら、いろんなやり方があって、何というか、必要は発明の母だなあと思った次第。
どれも2000円前後以下だというのもいいじゃない。
素晴らしい。
突然食いたくなったものリスト:
- サッポロ一番しょうゆ味と冷やご飯
本日のBGM:
ラヴ・ショック・ナイト /井上陽水
↓なんやねんこのショット。(^^;;
最近つぶやいたことから。
- まじかー。「経営者や識者の間では、景気のV字回復はなく、先が見えない状況こそが常態(ニューノーマル)だ、という見方が広がっております。」
- 世の中の人が石田純一の靴下と若槻千夏の動向にどうしてそこまで興味を持ってるのか、不思議で仕方ない。
- 姫は相変わらずお美しいわけだけども、写真にキャプションをつけた編集者のセンスのなさにゲンナリ。
「原田知世、10代のとき『時をかける少女』でデビューしてから27年、今も変わらぬ秘訣明かす!」

マイナスイオンを感じる美ぼうは変わりません!-原田知世 - 先日のこと。日本橋で制服JKとすれ違った。
「あんなかわいい制服はないから、きっと私服だ」
と話してた(きっと聞こえてたと思う)。直後に入ったショップを出て歩きだすと、さっきすれ違ったはずのJKが前を歩いている。あれれさっき彼女は逆方向に向かってたはずだけども......。
また入ったショップを出ると、また前を歩いてる。
なんか怖くなって(^^;脇道にそれた。
偶然かな? それとも客引き? - 家の外で兎を見た。こっちに向かって走ってくる。
最初はネコかと思った。次にタヌキかと思った(色が灰色だったので)。しかしあんなに飛び跳ねるタヌキはいない。
おそらく(^O^)野生ではなくペットが逃げ出したのだと思う。奴は90度進路を変えて、あっちゅーまに逃げていってしまった。
私は生まれて初めて「脱兎」を見たのだった。
確かに速いねえ、奴は。 - 少し前の雨上がりの時、有名な寺の参道でこんなものを収集。
夜中にぼやっと見えたら怖いと思う。(^O^)
人間というのは基本的に「ロールシャッハな奴」なのだ。 - 聖飢魔IIが旧曲に英詞をつけた「悪魔 NATIVITY "SONGS OF THE SWORD"
」を聴いた。メロディラインを日本語詞の時のままにしてるのね。残念だなあ。
- 「ナンバー1になるホストは長男が多い」って、それ、世の中の男の大半が長男だからってだけの話じゃないのかい。
- 落語「宿屋仇」では、旅館で仲居がふとんを敷く時に3人の旅人が
「川の字に敷いたら話ができない。巴(ともえ)に敷け」
と指示する。なんのこっちゃと困る仲居に、
「は? 何年旅籠やってる? 巴も知らないのか」
と説明する。要は、 こういう感じで、話ができるように頭を寄せて敷けということ。
巴
この場面はこのネタの必須?要素で、どの噺家もがやる。確かにこれで少し笑いが起きるが、桂枝雀だけはこれを言わない。代わりに
「三ツ矢に敷け三ツ矢に」
と言う。
他の演者の「巴に敷け」に慣れている客は一瞬「???」となるが、三ツ矢の姿が思い浮かんだ客から、少し遅れて爆笑が起きる。 枝雀は細部に至るまで、本当に笑いに貪欲だった。
三ツ矢 - 自分が愛してるものを愛してくれてる人が他にもいるのは嬉しいものだ。ただしそれが少数派であれば。

olivetti ANK28-106J - 何の反論にもなってない。
みんながやるって言ったんだから『エラー』じゃないってさ。神戸空港:「『失策』ではない」 矢田市長、橋下・大阪府知事に反論 /兵庫
神戸市の矢田立郎市長は10日の定例会見で、神戸空港を「失策」とした橋下徹・大阪府知事の発言に対し、「『失策』は『エラー』の意味だが、議会の議論や国との協議を重ねた結果、新規空港として国に認められた。前後の脈略を考え、整理した上で発言してほしい」と反論。......
議会や国、市がひっくるめて失策をカマしたと言われてるのに。バカだなあ。 - ある音を嫌いになるには、その音を目覚ましアラームの音に設定すればいい。
- ベッキー・クルーエルとこども店長は、メディアから「カネになるうちに使い切ってやるぜ」という気合いが匂い立ってくる。
突然食いたくなったものリスト:
- かるかん
本日のBGM:
Time After Time /DATE OF BIRTH
昔、レンタル落ちの投げ売りコーナーで見つけた。知らない名前だったけどきっとシンディ・ローパーのカバーだろうと(^O^)思って買ったら全然違ってガッカリ。(^O^) でもよく聞いたらとてもいい曲だった。こういう出会いは楽しい。
やっと準備が整ったみたいだ。

大阪万博40周年記念特別企画
ホテル阪急エキスポパーク×迎賓館
太陽の塔Wedding
だからともえちゃん、結婚して。(^O^)/
突然食いたくなったものリスト:
- 登龍軒の酢豚
本日のBGM:
Message /チャゲ&飛鳥
twitterが普及してきて短縮URLサービスの需要がドンと伸びた。それに伴ってこのサービスに参入する会社も増えた。
iPodが流行るとiPodを入れるカバーを作る会社とか、ポッドキャストに乗り出すところも増えた。
1つの人気商品が出ると、それに伴って周辺にも金儲けのネタが産まれちゃう。これをひっくるめて「産業」というのだろう。
逆の言い方をすれば、人気者は「産業」となる可能性を秘めている。
玉子かけご飯だって、「玉子かけご飯専用○○」というピンポイント商品が開発され、売れることによって産業になることができたわけだ。
というわけで、今をときめく餃子の王将。
最近、こんな↓ページまで見て、改めて今の王将のイキオイを感じた。
餃子・中華料理チェーン『餃子の王将』のすごいところランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/gyoza_ohsho/
で。
ミドリ安全の超耐滑作業靴ハイグリップシリーズは、昔ラーメン産業展で実際に装着して感動した記憶がある。
靴底は特許だそうだ。ツルッツルの床でもこれだけ圧倒的なグリップ力を保つのは、ほんと、魔法みたいだ。
この商品については褒めまくる。アフィリエイトまで貼っちゃう。(^O^)
だってこれは人の命を守る靴だからね。
この靴で命を救われた人はこれまでもたくさんいるだろうし、これからもそうだろう。
ミドリ安全、GJ!
......でね。
もうわかるだろうけど、この靴を「餃子の王将に行く時用の靴」としてピンポイント商品化しないかなあと。(^O^)
ミドリ安全の靴は厨房用であったりして業者用のものが多いのだけども、ここらで本格的に、一般客を相手にこのキョーレツに安全な靴をアピールしてみてはどうだろうか。
突然食いたくなったものリスト:
- バナナオーレ
本日のBGM:
Battery /METALLICA
というわけで、先日の情報(「イギリスのホメオパシー、涙目」)からまた事態は進んで、とうとうイギリスのNHSがホメオパシーに保険を適用しないと決定したと。......ん?「ホメオパシーへの財政支援を廃止」か。ちょっと違うのかな? いずれにせよ「ホメオはナシーって話です」ってことで。
参考:
・運用:Chromeplated Rat
・英:ホメオパシーへの財政支援の中止 :: Archives
・Stop funding homeopathy, say British MPs - health - 23 February 2010 - New Scientist
・英国でホメオパシーへの財政支援を廃止 - スラッシュドット・ジャパン
追記:
・幻影随想: ホメオパシーがようやく英国から追放されそうな件について
突然食いたくなったものリスト:
- カツカレー
本日のBGM:
タイミング /BLAK BISCUITS
太陽波動「やすらぎ」5号額入り ヒーリングショップYOYO - Yahoo!ショッピング
| 「明るい絵を見ていると心が明るくなる」ということは心理学でも十分に認められています。特におだやかな、やすらぎのある絵は「心の健康」に非常に役立つということも確かです。心が変わることで、どんどん身体も変わることは信じられています。朝日は荘厳で美しく、見ている人はいっそう元気になり、心がなごみます。このエネルギー波動「やすらぎ」と「かぐや姫」の制作にはかなりの「科学的考案」も活かされており、毎日手にしたり、見つめている人たちの中から、わずかな心の変化で、超自然現象や運がよくなったなど、幸せと奇跡を呼んだ体験談も多く寄せられています。
千葉大学名誉教授(心理学者) 多湖 輝 |
「科学的考案」
「科学的考案」
「科学的考案」
「科学的考案」
「科学的考案」
「科学的考案」
多湖さん、何やっとんの......。_/ ̄|○⌒
突然食いたくなったものリスト:
- 焼き魚定食
本日のBGM:
もっとチャールストン /少女隊
少女隊も、「声」だよなあ。
先週から始まった綿麺フライデーナイト。名古屋っぽく略して「わたふりゃあ」(ウソ)。
#詳しくは「【綿麺情報】営業時間の変更と取扱いメニュー限定追加」を見てね。
先週は塩ラーメンで、1ヶ月くらいはこれで行くのかと思ったら、今週はまた違うのをやるのだそうだ。
今週(2/26金曜日夜)は「醤油そば」。
ほぅお。
醤油そばとな。
一部の方には懐かしいこの響き。
そう、「醤油そば」といえば、1年前、惜しまれながら閉店した一信ですな。
ここの醤油そばは大阪で一番うまかった。
それと同じ名前だと。
偶然ではあるまい。
一信トリビュートとみた。
ちゃうかもしれんけども。(^O^)
どうかなー?
楽しみだ。
で、先週(2/19)のわたふりゃあ。(^O^)

店外の看板

店内メニュー

店内メニュー下部(さめちゃうもん)
で、塩ラーメン(¥850)はこれ。

塩ラーメン(¥850)@綿麺

太麺
限定ものに関してはみんな食べられるものでもないしあまり詳しく書いても仕方ないかなあと思ってるので少しだけ。
しかしかなり気合いの入った一品ではあった。
チャーシューはいつもとは違う作り方の低温熟成のといつものチャーシューを炭火焼き。
半熟煮玉子も燻製にしてるという手間のかけようだ。
塩ラーメンなら細麺か平麺を合わせたくなるところをあえて太麺というのもなかなか楽しかった。このために切歯を買うこともないだろうから、きっと麺帯を厚くしてつけ麺用の切歯で切ったんだろう。
フライ玉ネギの香りが塩ラーメンとしてなかなかよかった。
ただ、この香りが主張しすぎてせっかくの炭火チャーシューや燻玉の香りが前に出て来られなかったのが少し残念なところ。もったいない。
......というくらいで終わっておこう。
うまかった。
先日の「綿麺6周年」のエントリで、「できたら今年は新作が食べたいなあ」と書いてすぐに実現しちゃったわけで、私としては願ったり叶ったりで嬉しい限り。
独学での開業でどのくらいのバリエーション出るのか、非常に楽しみにしてるし、塩ラーメンのできのよさはその意味でもなかなか嬉しいものだった。
というわけで、先週から営業時間も変わっているので念のためもう一度。

綿麺新営業時間
自己流ラーメン 綿麺
大阪府松原市松ヶ丘3-6-15
TEL072-331-1777
月火木金11:30~14:00 18:00~21:30(スープ切れ繰り上げ終了あり)
水11:30~14:00
土11:30~売り切れ終了まで
定休日 日曜日・水曜日夜
突然食いたくなったものリスト:
- みたらし団子
本日のBGM:
フライデー・チャイナタウン /泰葉
先日の「あなたは豚まん(肉まん)に何をつけて食べますか?」では、たくさんの方に回答をいただいて感謝です。
引き続き募集してるので、まだ回答してない人は是非。
現在、こんなふうになっております。
※2010/02/25時点で投票総数71票。
今の時点では何と(私には「何と」だったんだよなあ(^^;)、「何もつけない」が仏恥義理の1位。2位にかろうじて「醤油+カラシ」が食らいついているという状況だ。
食というのは案外固定するもので、他の人の食べ方は思いもよらなかったものがあったりして新鮮でいいね。
酢醤油、ポン酢は何となくわからないでもないんだけど、ウスターソース、八丁味噌、マヨネーズは意表を突かれた。(^O^)
でもみんなうまそう。
なんかこのアンケートを見るたびにスーパーで一袋買ってきて、全部試してみたい衝動に駆られるんだ。
いや実際やってみる気なんだけども。(^O^)
......というわけで、引き続き夜露死苦。
突然食いたくなったものリスト:
- いちご大福
本日のBGM:
羯徒毘路薫'狼流 /T.C.R.横浜銀蝿R.S.
歌詞がそこそこよくできてておもろい。(^O^)
ホメオパシーについて、kikulogでうさぎ林檎さんが紹介していた記事だが、私も重要だと思うので紹介しておく。
英国議会は「NHSでホメオパシーはもう扱わない」と言う(食品安全情報blog)
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20100223#p2
|
英国下院科学技術委員会は本日発表した報告書で、ホメオパシーはただのプラセボであり、NHSで提供されるべきではない、と結論した。1948年からNHSでホメオパシーを扱っている。さらに委員会は医薬品安全性担当機関であるMHRAに対し、無作為対照化試験で有効性が示されていないホメオパシー医薬品の薬局での販売承認を中止すべきであると助言した。 この結論は驚くべきことではない。委員会はさらに「ホメオパシーは十分な試験が行われており、ホメオパシーには効果がないというたくさんの根拠がある」と結論してさらなる研究の要請も否定した。 また委員会に根拠を提出した英国ホメオパシー協会British Homeopathic Association (BHA)に対しても、恣意的選択と誤解を招く提示を非難した。 |
2010/02/22の記事というから、去年の「イギリスのホメオパシー」で紹介した記事(2008/01/30)よりも事態は随分進んだ形になったということかな。
突然食いたくなったものリスト:
- 串カツ
本日のBGM:
大阪ラプソディー /海原千里・万里
いいメロディーだと思ってたけど、作曲は猪俣公章なんだねえ。なるほどだ。
ウチの畑の横には竹林がある。
昔はみんなそうだったんだろうけども、畑というのはかなり細かいところまで「アリモノで何とかする」という部分があって、竹というのはその意味で非常に役に立つ。(あと無茶苦茶役に立つのがワラ)
例えば豆を作るために豆のツルをとる棒が要る(これはまた横に生えてる葦を使う)。で、この棒を支えるために今度は大きな杭が必要になる。この杭は隣の竹林の竹を切って使うことになるが、すると竹の枝は不要になる。
これが結構な量になるのだが、残念ながらほとんど役に立たない。
とはいえそんな物を置いておくスペースもない。
というわけでこれは焼くことになる。そんなに遠くに持っていけないのでどうしても竹林の近くで焚火することになる。
この焚火がなかなか要領が必要なのだ。
風向き、天候などはもちろん、竹林との距離(山火事を出すわけにはいかないから)や使うことが出来るスペースによってやり方も変わるし、積み上げる量も変わる。
別に楽しみでやるわけでもないのでなるべく早く終わらせたい。
この辺りの条件を考えて焚火をすることになるのだが、ある時ふと思った。
これって競技になりそうだなあと。
なるべく小さなスペースで小さな火柱で、なるべく多くの量をなるべく早く燃やす......みたいな。まあ「燃やす」だからあんまり歓迎されそうにないとは思うけど、なんというか、競技性はあると思うんだ。チームでやればこれまたかなりのチームワークが要求されそうな気もするし。
なんだったら焼き芋を作って、味を採点に入れてもよろし。(^O^)
誰かやらないか。
ちなみに竹の枝というのはあれ、ナタとかノコギリなんて使わずに簡単に落とせるコツがあるんだ。
使うのは棒1本。
絵がヘタクソで申し訳ないが(>_<)、この竹の枝の部分を矢印の方向に叩いてやれば枝はあまりにあっけなく外れる(折れる、というよりは外れるといった方がいいくらいあっさりと)。

ノートの端に描いてみた
伐採して倒れている竹の横に立って、棒をゴルフスイングのように振り回して矢印の方向を叩く。竹というのは左の絵のとおり下の部分には枝は生えてないので、適当な大きさでノコギリで切って、それを「枝落とし棒」に使えばいい。
まあそんな機会は滅多にないだろうけど(^O^)、竹の枝落としをする時は思いだしてみるといい。
突然食いたくなったものリスト:
- ライフガード
本日のBGM:
ナオミの夢 /ヘドバとダビデ
日本語うまいよなあ。

最近のコメント